8日18:01、観客数4万0905人の東京ドームにて「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」として開催されました「巨人ー阪神」15回戦が行われ、阪神が接戦を制し「7-6」で勝ち、阪神は今季3度目の5連勝を飾り、貯金は今季最多「19」としています。
打線は序盤から巨人先発<菅野>を攻略しました。初回1死から<中野拓夢>、<森下翔太>の連打で一、二塁とすると、<大山悠輔>が中前適時打を放ち、幸先良く先制。二回には<木浪聖也>の二塁打と<近本光司>の四球で2死一、二塁の好機で<中野拓夢>が右前適時打を打ち「2-0」としています。
三回には2死一、三塁で投手<西純矢>が中前適時打を放ち、<菅野>を降板させ、なおも2死一、二塁では、2番手<今村>から<近本光司>が右中間を破る三塁打でさらに2点を奪い「5-0」と引き離しました。
四回<長野>の3号2ラン本塁打、六回<岡本和>の31号2ラン本塁打で「5-4」の1点差に迫られた八回は、1死から<中野拓夢>が中前打で出塁。続く<森下翔太>が<高梨>から右中間席へビジター球場では初となる4号2ランを放って「7-4」と差を広げました。
八回にはリリーフ<岩貞祐太>が3点を失い、<馬場皐輔>の乱調で一時同点とされたかに思われましたが、リクエストを要求した本塁突入の<秋広>のクロスプレーがアウトに覆って「7-6」とリードを保ち、4番手の<ケラー>が、<長野>を三直、<ブリンソン>を空振り三振に仕留めて何とかリードを守り切り、最後は<岩崎優>が締めて21セーブを挙げています。
打撃でも活躍しました先発<西純矢>ですが、四回に<長野>、六回に<岡本和>にそれぞれ2ランを被弾。6回100球を投げてわずか4安打7奪三振3四球ながら4失点(自責点4)で、通算防御率を「3・44」とし、何とか5勝目(2敗)を手にしています。
6日17:01、観客数3万3228人の横浜スタジアムにて「DeNA-阪神」17回戦が行われ、阪神が「3-2」で逃げ切り、DeNAに同一カード3連勝とし、今季最多タイの貯金「18」となっています。
先発の<伊藤将司>は15試合目の登板、6回88球6安打2奪三振2失点(自責点2)。5回までは無失点投球を続けましたが、六回に<牧>に左前適時打、<ソト>に投手強襲の適時内野安打で2点を奪われました。なおも2死一、二塁という状況でしたが、<太田>を捕邪飛に打ち取り、なんとか1点リードを保ちました。
七回は救援陣が大ピンチを乗り切りました。2番手<浜地真澄>が先頭の<大和>に左前打を許し、続く<伊藤光>の投前の犠打を処理しようとした<浜地真澄>が一塁へ悪送球で無死二、三塁とピンチを広げてしまいました。
続く<桑原>を空振り三振に仕留めた後、投手は3番手<島本浩也>に交代。DeNAも佐野に代打<楠本>でしたが、遊飛に打ち取り、最後は<関根>を146キロ直球でバットに空を切らせ、無失点で切り抜けました。
なおも八回も1死一、三塁のピンチを<ケラー>が切り抜け、1点リードを保って守護神の<岩崎優>が九回に登板。<岩崎優>は死球で代打<桑原>を出しましたが、後続を断ち切っています。
打線では<近本光司>が、三回の第2打席で石田から左前打を放ち、新人から5年連続で100安打に到達。球団では1953年から60年にかけて8年連続をマークした<吉田義男>以来、半世紀超ぶりの偉業達成を達成しています。
4日(日本時間5日)、カリフォルニア州サンディエゴにあるペトコ・パークにて「 パドレスードジャース」7回戦が行われ、ドジャースが「 10―5」で勝利しています。
パドレスの<ダルビッシュ有>投手(36)は今季20試合目の先発登板。7回2失点で今季9勝目は逃しましたが、日米通算「3159奪三振」に到達し、歴代3位タイに浮上しています。
古巣相手に快投を見せ、2回に<アウトマン>に先制ソロ本塁打、7回には適時内野安打で失点しましたが、7回2失点で勝ち投手の権利。しかし、8回に2番手の<スアレス>が逆転を許し、チームは敗れています。6回にはこの日4つ目の三振を奪い、日米通算「3159奪三振」(日米通算196勝)に到達。3位の<小山正明>(日本プロ野球歴代3位の320勝)に並んでいます。
ちなみに奪三振記録は、1位「4490奪三振」の<金田正一>(日本プロ野球史上1位の通算400勝)と2位「3388奪三振」の<米田哲也>(日本プロ野球史上2位の通算350勝)となっています。
5日17:01、観客数3万3213人の横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」16回戦がおこなわれ、阪神が「7-3」で勝利、3連勝で貯金を「17」としています。
打線は初回に<近本光司>、<森下翔太>の安打などで1死一、三塁と好機をつくると、<大山悠輔>が<大貫>から左中間スタンドへの13号3ランで先制しました。
三回には<ノイジー>が中前打で好機をつくると、先発の<青柳晃洋>と<近本光司>の適時打でさらに2点を追加。5点リードに広げました。2点差に迫られた七回は<森下翔太>の適時打、八回は<坂本誠志郎>の犠飛で4点差と引き離しました。
先発の<青柳晃洋>は四回まで無失点に抑えるも、五回、<戸柱>にソロ本塁打を被弾。六回には、三塁手<佐藤輝明>の失策、<牧>の二塁打で2死二、三塁となると<大和>に2点適時打を献上し6回98球8安打4奪三振3四球の3失点(自責点1)で、2番手<桐敷>に引き継いでいます。味方の援護もあり、7月11日・DeNA戦(倉敷)以来の4勝目(4敗)を挙げています。
快勝に見える<阪神タイガース>ですが、14安打・7四球で「14残塁」というのが気になる数値でした。
4日17:46、観客数3万3239人の横浜スタジアムで、真夏の恒例イベント「キッズスターナイト」(4~6日)として「DeNAー阪神」15回戦が行われ、阪神は八回の大逆転劇で「5-2」で勝ち、2022年5月15日から続いていました横浜スタジアムでの連敗を13で止め、446日ぶりの勝利でようやく鬼門を突破しました。
四回、先頭で<大山悠輔>が先発<東>から左前打で出塁、二盗も成功。2死二塁で<坂本誠志郎>が適時左前打を放ち先制点を挙げています。
先発の<村上頌樹>は五回まで無失点投球を続けるも、六回2死で<宮崎>に右前打を浴びると、続く4番<牧>に2ランを被弾。「1-2」と逆転を許し、6回98球6安打3奪三振1四球の2失点(自責点2)で降板でした。
阪神打線が八回、3番<森下翔太>が内野安打で出塁し、代走の<植田>の盗塁などで2死三塁。6番<ノイジー>の右前適時打で「2-2」の同点に追いつくと、7番<坂本誠志郎>も続き2死一、二塁。8番<木浪聖也>が右越えの適時三塁打を放ち2点を追加し「4-2」と勝ち越しに成功、代打<糸原健斗>にも適時打が飛び出し、この回一挙4得点を奪い「5-2」としています。
その裏、2死満塁のピンチを迎えるも、4番手の<島本>が<佐野>を空振り三振に仕留めて八回を終了。九回は<岩崎優>が無失点で締めくくる投球で、19セーブ目を挙げ、ツウサン50セーブ目としています。勝利投手は2ばんて<浜地真澄>につき3勝1敗となっています。
3日18:00、観客数2万5670人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」18回戦が行われ、阪神が「5-2」の快勝で長期ロード最初のカードを勝ち越し、先発の<ビーズリー>が六回途中1失点で来日初勝利を飾っています。
阪神打線が効果的に得点を重ねて、来日3度目の先発となりました<ジェレミー・ビーズリー>を援護しました。先制の場面は、<森下翔太>三塁内野安打に続き<大山悠輔>が四球で出ての三回2死一、二塁。<佐藤輝明>の鋭い当たりは一、二塁間を抜けました。二塁走者の<森下翔太>がホームを狙ってクロスプレーに。セーフ判定を巡って中日からリクエスト要求も、判定は覆らず、阪神が先取点を奪いました。
四回は無死から<梅野隆太郎>と<木浪聖也>が連打での好機。1死一、三塁から<近本光司>が逆方向へ運ぶ適時打で、1点を追加して「2-0」。五回には5番<佐藤輝明>から<島田海吏>、<梅野隆太郎>、<木浪聖也>と4連打で3得点。中日先発の<仲地>を打ち崩しました。
8月1日に第1子が誕生したばかりの先発<ビーズリー>は5回2/3まで83球4安打8奪三振1四球1死球の1失点(自責点1)の好投でした。
ヒーローインタビューでは、記念のウイニングボールは生まれたばかりの息子さんに手渡すそうです。
2日18:00、観客数2万5677人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」17回戦が行われ、阪神は「1-3」で負け連勝が引き分けを挟み3で止まりました。2位・広島がDeNAに「4-2」で勝ったため、その差は再び「1」ゲーム差となっています。
先発<秋山拓巳>投手は、開幕2戦目、4月1日DeNA戦(京セラドーム大阪)以来約4カ月ぶりのマウンドでしたが、二回に相手先発<メヒア>に左翼越えの適時二塁打を打たれて先制点を献上。その後は走者を出しながら粘投を続けましたが、同点の五回に<岡林>と<宇佐見>に適時打を浴びて2失点で「1-3」。
先発として5回を投げ切ることができずに4回2/3、86球9安打4奪三振3失点(自責点3)で降板、2番手<馬場皐輔>に交代しています。その後3番手<浜地真澄>→4番手<小林慶祐>とリリーフ陣は無得点に抑えましたが、阪神打線は四回以降中日の小刻みな継投の前に七回<ノイジー>の左安のわずか1安打に抑え込まれ、得点を挙げることはできませんでした。
阪神打線は、先制された直後の三回2死、中日先発<メヒア>から<近本光司>が直球を捉えて5号同点ソロ本塁打を右翼スタンドにたたき込んだ1得点のみでした。
8月1日18:00、観客数2万8735人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」16回戦が行われ、阪神が「10-2」で長期ロードの初戦を白星発進としています。
阪神先発<西純矢>は、立ち上がりは不安定でした。初回1死一、三塁から<石川昂>の三塁ゴロを<佐藤輝明>が捕球後に〈お手玉〉し、併殺が取れない間に先制点を許し、球数32球と苦戦でした。味方が「2-1」と勝ち越した直後の三回にも<細川>に左翼への同点14号ソロ本塁打を浴びましたが、その後は復調。緩急を交えて立て直し、6回105球7安打1奪三振1四球1死球2失点(自責点2)で4勝目(2敗)を手にしています。
<西純矢>は打席でも魅せました。1点を勝ち越した直後の六回2死満塁。<小笠原>の直球を捉えて、走者一掃の右越え3点適時二塁打を放っています。
阪神打線は14安打の爆発でした。1点を追う三回1死二塁では<近本光司>が一塁線を破る同点適時打をマーク。続く、2死二塁では<森下翔太>が初対戦となった<小笠原>から勝ち越しの左前適時打。さらにその後も2安打を放ち、3安打猛打賞の活躍を見せています。
4点リードの七回1死一、二塁では<佐藤輝明>が、3番手<田島>からバックスクリーンに運ぶ今季13号3ラン。2試合ぶりとなる一発で「9-2」としダメを押しています。
30日18:01、観客数4万2622人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」15回戦が行われ、阪神が「4-2」で勝ち、阪神が広島との首位攻防戦を制して首位を死守し、このカードを2勝1分けと勝ち越し、2位広島とのゲーム差「1」として23戦の長期ロードに出向きます。
阪神は三回1死二、三塁の好機をつくり、<中野拓夢>の二ゴロの間に1点を先取しました。六回2死二塁から、<菊池>に中前へ同点タイムリーを許し同点に追いつかれた直後の六回1死一塁、3番<森下翔太>が先発<大瀬良>の直球を仕留め、今季3号勝ち越し2ランを左翼席に運んでいます。
続く2死からは<佐藤輝明>が左翼フェンス直撃の三塁打で好機を作り、<ノイジー>の投手適時内野安打で生還し「4-1」、再び試合の主導権を引き寄せました。
先発の<伊藤将司>は7回1/3を106球7安打8奪三振2失点(1自責)で5勝目(4敗)を挙げています。終盤の8回。<伊藤将司>が先頭から3連打で1点を失い、さらに送りバントで1死二、三塁とされたところで降板でした。
2点差に迫られた八回1死二、三塁のピンチは<加治屋蓮>が<菊池>を二飛に仕留め、2死二、三塁では<島本浩也>が<秋山>を遊飛に打ち取りました。九回は<岩崎優>が、4番<上本>を三振、5番<坂倉>を左飛、6番<堂林>を三振と3人で締めて17セーブ目を挙げています。
29日18:01、観客数4万2632人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」14回戦が行われ、延長12回「2-2」の引き分けでした。29日は「国際トラの日」でしたが、白星を挙げることはできませんでした。この引き分けで7月の勝ち越しが確定しています。
阪神は初回に<大山悠輔>の犠飛で先制すると、広島も三回に<小園>の適時打で同点とされてしまいました。
六回には、先発<森下>から5番<佐藤輝明>が12号ソロ本塁打を右翼席に運び「2-1」となりました。
阪神先発の<青柳晃洋>は7回106球4安打7奪三振1四球1失点(自責点1)と好投で、勝利投手の権利をもって2番手<加治屋蓮>に引き継ぎましたが、広島は八回に再び<小園>が<岩貞>から同点適時二塁打を打たれ、<青柳晃洋>の四勝目(四敗)は消えてしまいました。
<岩崎優>が九回を3者連続三振で切り抜けると、延長突入後は救援陣が踏ん張りました。十回<浜地真澄>→十一回<桐敷拓馬>→十二回<島本浩也>が無失点でしのぎ、「2-2」のまま終了でした。試合終了は午後10時57分、4時間56分の熱戦でした。
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