19日18:01、観客数3万3222人の横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」19かいせんがおこなわれ、阪神が「6-2」の逆転勝利で連敗を2で止め、優勝マジックを「27」としています。
DeNA先発<石田>の前に5回まで無得点の阪神でしたが、六回に得点を挙げています。2番手<石川>に対して先頭<近本光司>が四球で出塁し、続く<中野拓夢>が犠打を成功。ここで3番手<上茶谷>がマウンドへ上がると、この日3番に起用された<小野寺暖>が右翼フェンス直撃の適時三塁打をマークし、「1-1」の同点に追いつきました。なおも1死三塁で<大山悠輔>が中犠飛を放ち、三走<小野寺暖>はヘッドスライディングで生還して「2-1」と勝ち越しました。
1点リードの七回には、先頭<小幡竜平>が右翼フェンス直撃の当たりで出塁。今季初出場となった代打<栄枝裕貴>がきっちりと犠打を決め、続く<近本光司>の右翼線への適時二塁打で追加点を奪い「3-1」としています。
再度1点差に迫られた八回には、1死一、二塁の好機で<坂本誠志郎>が左前適時打、なおも1死一、二塁で<小幡竜平>が猛打賞となる中前適時打を放ち、「5-1」とDeNAを突き放し、九回には<大山悠輔>が<エスコバー>から右越えに14号ソロ本塁打を放っています。
先発の<青柳晃洋>は5回89球6安打3奪三振1失点(自責点1)で今季5勝目(4敗)を挙げていますが、六回の投球練習中に右ふくらはぎ付近に違和感を訴え、六回は2番手<桐敷拓馬>に交代、七回<島本浩也>(1失点)→八回<石井大智>→九回<岩崎優>とリリーフ陣が踏ん張りました。
18日18:00、観客数3万3240人の横浜スタジアムにて「DeNA-阪神」18回戦が行われ、阪神は「1-2」で競り負けて2連敗ですが、広島が巨人に「4-5」で負けたため、マジックは1つ減って「28」となっています。
先発<村上頌樹>は1点優勢の4回1死に<宮崎>に同点ソロを浴び、6回81球3安打4奪三振1失点(自責点1)の好投でしたが、7回に2番手<加治屋蓮>が2死一塁で山本に左中間へ勝ち越しの適時二塁打を浴びてしまいました。
打線も7回1死満塁の好機で、<村上頌樹>への打順が巡り代打<ミエセス>が登場でしたが、三塁<宮崎>の好守に阻まれて併殺に倒れるなど<岡田彰布>監督の勝負手が不発に終わってしまいました。
九回には、二塁での阪神走者<熊谷敬宥>とDeNA遊撃<京田>のクロスプレーに関して、後味の悪い判定ががありました。<岡田彰布>監督は「ベース前に足を置く」走塁妨害を指摘しましたが、<敷田>審判員は「走塁妨害としては見ていないです。(京田は)故意ではなく、お互い精いっぱいのプレーをして、偶然あの形になった。もうアウトにするしかないという答えを出しました」と説明した。〈コリジョンルール〉は本塁のみで、二塁では適用されないとのことです。頭部への投球は即退場になりますが、この<敷田>審判員の説明では、故意ではないという判定もあり得るということではないでしょうか。
17日18:00、観客数3万0373人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」18回戦が行われ、阪神は「0-6」の完封負けで8カードぶりの負け越しを喫しています。前日16日には優勝マジック「29」が出ましたが、連勝で減らすことはできませんでした。
先発した<ジェレミー・ビーズリー>投手が誤算でした。両軍無得点の三回1死二塁から<上本>に先制の中前適時打を許し、なおも1死一、三塁からは代打<矢野>に中犠飛を浴び2失点。さらに四回1死一、二塁から、菊池>の三ゴロを、<佐藤輝明>に代わって2試合連続で三塁先発した<小野寺暖>が後逸し、適時失策によりリードを広げられてしまいました。続く投手の<床田>に右翼線への適時二塁打を浴びたところで5失点【自責点3)で降板でした。
1死一、二塁から2番手でマウンドに上がった<及川雅貴>も<大盛>に左前適時打を許し5点目を献上しています。雨天により試合が34分間中断した後は追加点を与えませんでした。
打線も<床田>を打ち崩せませんでした。六回まで三塁を踏めず。七回は一死満塁のチャンスをつくるも、代打<原口>が二塁手<菊池>の好守に阻まれ二直。代打で二試合ぶりに出場した<佐藤輝明>は初球をたたき、左飛に倒れて好機を生かせず、(7月16日)の中日14回戦以来約1カ月ぶり、今季12度目となる完封負けを喫しています。
全2試合は八回に満塁の好機、この試合も七回に満塁の好機がありながら適時打が出ないのは、マジック点灯でも気になる状態です。
16日18:00、観客数3万0492人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」17回戦が行われ、阪神が「5-3」で勝ち、残り37試合で優勝へのマジック「29」を初点灯させました。広島の自力優勝を消滅させる大きな1勝で、2017年以来6年ぶりの夏のロード勝ち越しを決めています。
<佐藤輝明>、<ノイジー>を外すなど前夜から組み替えた打線が1点を追う二回につながりました。先頭の<森下翔太>が右前打、<ミエセス>が内野安打などで1死二、三塁の好機に<木浪聖也>が適時打を放ち同点に追いつくと<近本光司>と<中野拓夢>の連続適時打に失策も絡んでこの回一挙4得点で「4-1」と一気に試合をひっくり返しました。
体調不良で7月26日巨人戦以来、3週間ぶりの先発となった<大竹耕太郎>は初回、二回と失点しましたが、その後は持ち味の制球力を発揮。しかし六回、安打と四球で2死二塁のピンチを作り、<上本>に適時打を浴び「4-3」1点差へと迫られ、2番手<桐敷拓馬>に引き継ぎました。
打線はなかなか追加点が奪えず苦しい展開に。八回に1死二、三塁と絶好のダメ押しの好機に、1軍で初めて「3番・三塁」でスタメン起用の<小野寺暖>が内角球に詰まらされての二飛。2死満塁から<森下翔太>は見逃し三振に倒れてしまい無得点に終わりました。
それでも1点リードの九回、代打<原口文仁>が広島の守護神<矢崎>からダメ押しの中前適時打を放ち「5-3」、なかなか奪えなかった追加点を奪いました。
そしてリリーフ陣は、六回途中からマウンドに上がった<桐敷拓馬>が、2死一、二塁のピンチで<デビッドソン>を見逃し三振に仕留め、イニングまたぎで七回も続投してゼロを並べると、八回は<岩貞祐太>が抑え、最終回を守護神<岩崎優>が締め、20試合連続無失点で25セーブ目を挙げています。
15日18:01、観客数3万0515人のマツダスタジアムにて「広島-阪神」16回戦が行われ、阪神は「6-7」の逆転負けで連勝が10でストップ。優勝へのマジック「29」点灯は次戦以降へ持ち越しとなりました。
打線は<森下翔太>がプロ初の4打点と活躍でした。初回に<大瀬良>から左翼スタンド上段への2ランで先制すると、同点の三回には勝ち越しの2点適時二塁打を放っています。直後に<佐藤輝明>も適時打で続き、さらに1点を追加し「5-2」としています。
しかし先発の<西純矢>は、初回、<小園>に4号2ランを被弾。味方の援護で3点リードとなった五回には<西川>、代打<会沢>に2者連続適時打を浴び2点を失い、1点差に迫られるなど、5回108球6安打6奪三振4失点(自責点4)でマウンドを降りています。これで阪神は3試合連続で先発投手が5回で降板する事態となっています。
9回までの負担はリリーフ陣にかかってきます。悪夢が襲ったのは1点リードの六回でした。2番手<馬場皐輔>が先頭の<デビッドソン>に同点11号ソロを被弾。雨天中断を挟み登板した<島本浩也>は<小園>、<西川>に連続適時打を浴び2失点。鉄壁を誇ってきたリリーフ陣が試合をひっくり返されてしまいました。
八回に<森下翔太>がこの日4安打目となる右前打、<大山悠輔>が右中間二塁打で無死二、三塁と一打同点の好機でしたが、しかし<佐藤輝明>、代打<糸原健斗>が連続三振。さらに代打<原口文仁>も凡退し、無得点でした。九回には<中野>の左前適時打で1点差に迫りましたたが、あと一歩及ばず4時間の試合を終えています。
13日18:02、観客数3万6025人の京セラドームにて「阪神ーヤクルト」19回戦が行われ阪神が「5-3」で勝ち、2007年以来、16年ぶりとなる10連勝を飾っています。2位・広島が「1-2」で中日に敗れたため、ゲーム差「8」となり、直接対決となる15日の広島戦(マツダ)で勝てば、最短15日に優勝マジック29が点灯します。
二回に先制を許した阪神でしたが、1点を追う三回に1死満塁と絶好機を作ると、「5番・左翼」に抜てきされた<小野寺暖>が左腕<山野>から2点右前適時打を放ち、「2-1」と逆転に成功。さらに、6番<佐藤輝明>が中前打で続いて1死満塁。続く7番<梅野隆太郎>が右犠飛を放って、この回3点を奪い「3-1」としました。
2点リードの四回にも先発<伊藤将司>、<近本光司>の連打で無死一、二塁と好機を作ると、<中野拓夢>が左翼線へ適時打をマークして「4-1」と引き離します。
「4-3」の七回には、1死から<小野寺暖>がマルチ安打となる右前打で出塁。続く<佐藤輝明>が右前打を放って1死一、三塁と好機を作ると、五回<今野龍太>投手の<梅野隆太郎>への死球で交代した<坂本誠志郎>が中前適時を放ち、追加点を奪い「5-3」としました。
先発の<伊藤将司>は、今季16試合目の先発登板で5回81球8安打4奪三振1四球3失点(自責点3)の投球内容でしたが、打線の援護を受け今季7勝目(4敗)を挙げています。
六回以降リリーフ陣の<桐敷拓馬>→<加治屋蓮>→<岩貞祐太>→<岩崎優>が無失点でバトンをつなぎ、<岩崎優>は24セーブ目を挙げています。
12日18:03、観客数3万6117人の京セラドーム大阪にて「阪神ーヤクルト」18回戦が行われ、阪神が「4-3」で今季7度目のサヨナラ勝ちを飾り、球団史上初となるロード9連勝としています。貯金は今季最多の「23」となっています。
同点の延長十二回、先頭の<中野拓夢>が左中間への二塁打。続く<森下翔太>が四球を選んだ無死一、二塁から、<大山悠輔>が右前打で無死満塁の絶好機で<佐藤輝明>が、8番手<田口>からプロ初のサヨナラ打となる中犠飛を放ち、5時間16分の熱戦にピリオドを打ちました。
初回、先頭の<近本光司>が四球で出塁すると、2番<中野拓夢>の初球に二盗。<中野拓夢>も右前打を放ち、<森下翔太>は一飛に倒れましたが、<中野拓夢>も二盗を決めて1死二、三塁と好機を拡大し、4番<大山悠輔>の遊ゴロ間に<近本光司>が生還して先制点を挙げています。なおも、2死二塁から、<佐藤輝明>が四球で歩くと、6番<ノイジー>が右前適時打を放ち、2点目を挙げています。
五回に「2-3」とリードを許しましたが、六回に1死から<佐藤輝明>が四球を選ぶと、続く<ノイジー>は中前打でつなぎ、1死一、三塁。<坂本誠志郎>が初球を投手前に転がすセーフティースクイズを決め、「3-3」の同点に追いつき試合を振り出しに戻しました。
先発<青柳晃洋>は5回94球5安打3奪三振2四球1死球の3失点(自責点3)で降板、2番手<桐敷拓馬>→<岩貞祐太>→<加治屋蓮>→<岩崎優>→<及川雅貴>→<馬場皐輔>と救援陣が無失点でつなぎ、十二回のサヨナラ勝ちにつなぎ、<馬場皐輔>が2勝目を挙げています。
11日18:02、観客数」3万6101人の京セラドーム大阪にて「阪神ーヤクルト」17回戦が行われ、阪神が「2-1」で逃げ切り今季2度目の8連勝とし、セ・リーグ最速60勝到達で貯金を今季最多を更新する「22」としています。
序盤から走者を出しながら残塁が続きました。初回は2死二塁で<大山悠輔>が<高橋>から右前適時打で先制したものの、以降は8回までに12残塁。ヤクルト・投手陣に再三好機をつくりながら、本塁が遠い展開でした。
先発の<村上頌樹>は7回109球3安打8奪三振3四球1失点(自責点1)の好投でした。1点リードの四回には<塩見>に同点ソロ5号本塁打を献上、「1-1」の同点になりました。打線の援護がなく今季8勝目(5敗)にはなりませんでしたが、防御率「2・02」となり、リーグ1位となっています。
同点の八回は2番手<島本浩也>が登板。先頭の代打<浜田>に中前打を許し、その後2死二塁となったところで昇格したばかりの3番手<岡留英貴>に交代でしたが、<山田>に四球を与え、代わった4番手<及川雅貴>も<村上>に四球を与え、2死満塁とピンチとなりました。5番手<馬場皐輔>が、<サンタナ>にフォークをはじき返されましたが、中堅<近本光司>が好捕し、なんとか無失点でしのぎ、1イニングに4投手をつぎ込みましたが、無得点に抑え切りました。
同点の八回1死一塁から代打の<糸原健斗>が<清水>から右中間への適時二塁打を放ち、一塁走者の<木浪聖也>が一気に勝ち越しの本塁へ滑り込んで「2-1」と勝ち越しました。
九回は前日休養でした6番手<岩崎優>が、2死三塁のピンチを背負いながらも抑え切り、17試合連続無失点で23セーブ目を挙げ、勝利投手は<馬場皐輔>に付き1勝目となりました。
10日18:00、観客数4万0952人の東京ドームにて巨人ー阪神」17回戦がおこなわれ、阪神が「5-2」で巨人を下し、残り8対戦を残し阪神は巨人戦12勝4敗1分けで今季巨人戦の負け越しはありません、
阪神は1点を追いかける七回、相手が重ねた守備の乱れを突いて、一気に逆転に成功しました。先頭の<ノイジー>が右中間フェンス最上部直撃の二塁打、続く<梅野隆太郎>の高くバウンドした打球で<戸郷>が三塁に送球しましたが、野選となって無死一、三塁になり、<木浪聖也>の打席で一塁けん制を<中田翔>が捕球ミスでそらす間に、代走の<島田海吏>が同点のホームを駆け抜けました。
なおも2死一塁から、<近本光司>が<戸郷>から右翼スタンドへ6号2ランの一発で2点を勝ち越して「3-1」。九回には代打の代打<原口文仁>が左翼席に2号2ランを<高梨>から放って「5-2」とダメを押しました。
阪神先発の<才木浩人>は7回1/3を117球8安打7奪三振2四球の2失点(自責点2)で6勝目(5敗)を挙げています。初回は先頭の吉川と坂本をともに直球で連続三振に斬っての立ち上がりとなったが、三回先頭の<長野>に初安打となる二塁打を浴びると、犠打を狙った<戸郷>の打球が絶妙な場所に転がって内野安打になり無死一、三塁から<吉川>の二ゴロ併殺の間に<長野>が生還して先制を許しています。
その後は安定した投球を続けた<才木浩人>でしたが、八回先頭の<坂本>に13号ソロを浴びて1点差に迫られ、さらに1死一、三塁のピンチを背負ったところで、2番手<加治屋蓮>が<中田翔>を空振り三振で仕留めると、3番手<島本浩也>が代打<岸田>を三ゴロで抑えて、窮地を切り抜けました。連投のため、試合前に帰阪していた<岩崎優>不在の九回は4番手<ケラー>が抑え、今季初セーブを挙げています。
9日18:00、観客数4万0716人の東京ドームにて「巨人ー阪神」16回戦が行われ、阪神が延長十一回を「5-2」で制して勝ち、今季3度目の6連勝とし、100試合目で貯金を大台の「20」に乗せています。巨人は阪神に2連敗で自力優勝の可能性が消滅しています。
投手戦が続く七回に<ノイジー>が四球、<佐藤輝明>が右前打での1死一、二塁から、<梅野隆太郎>が左前打を放ち、二塁から代走の<島田海吏>が返り、先取点を奪い「1-0」です。
七回に巨人はその裏に2死から<ブリンソン>の飛球を代走で途中出場の阪神<島田海吏>が落球し、<ブリンソン>が二塁まで進んだ2死二塁で、7番<門脇誠>の代打で登場の<中田翔>が二番手<桐敷拓馬>から左翼スタンドに13号逆転2ランで逆転されてしまいました。
しかし八回2死、2番手で登板の<鈴木康>から<中野拓夢>が右越えの2号アーチを打ち「2-2」の同点としています。
延長十一回に先頭<森下翔太>が<ビーディ>から四球、<大山悠輔>が右前打を放って無死一、三塁の好機に、<島田海吏>は遊ゴロに倒れましたたが、<佐藤輝明>が敬遠四球で満塁となりました。<梅野隆太郎>が詰まりながらも中前にポトリと落とし、三塁走者を生還させ「3-2」と勝ち越します。二塁走者の<島田海吏>が三塁でアウトになったため、<梅野隆太郎>の記録はセンターゴロになっています。さらに、<木浪聖也>の左中間への2点二塁打で「5-2」と突き放しました。
先発<ビーズリー>は五回68球三安打七奪三振の無失点の好投で、二番手<桐敷拓馬>に引き継いでいます。勝ち投手は十回を投げた<加治屋蓮>につき1勝2敗となっています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ