3月31日<18:02>、観客数3万6093人の京セラドーム大阪にて、開幕戦の対DeNA1回戦が行われ、阪神が「6-3」でペナントレース白星スタートを切っています。
<岡田彰布>監督は阪神の監督として2008年10月19日、中日とのクライマックスシリーズファーストステージ第2戦以来の勝利を挙げています。ウイニングボールはセーブの付いた<湯浅京己>に渡らず、<岡田彰布>監督の手に届けられています。
自身初となる開幕投手の<青柳晃洋>は、初回からエンジン全開でした。先頭<佐野>を直球で空振り三振に仕留めるなど3人で抑え、4回まで1人の走者も許さない安定の投球を見せました。6回2死一、二塁の場面で<岩崎>に引き継ぎ、6回途中93球2安打7奪三振1四球1失点(自責点1)で降板しています。投手陣は、<岩崎優>→<浜地真澄>→<K・ケラー>(2失点)→<湯浅京己>と継投しています。
打線は、2回無死満塁から<梅野隆太郎>、<小幡竜平>の連続適時打と<近本光司>の犠飛で3点を先制。4回1死一、三塁から<青柳晃洋>のスクイズで加点すると、5回無死一、三塁から<大山悠輔>の犠飛でリードを広げ、8回には<佐藤輝明>が右二塁打で出塁を、<小幡竜平>が左安打で6点目を挙げています。
29日、プロ野球の開幕を前に<阪神タイガース>のセ・リーグ制覇を願い、毎年恒例の「日本一早いマジック点灯」が、兵庫県尼崎市の尼崎中央3丁目商店街で行われています。試合数と同じ「143」のマジックナンバーがアーケードのボードに掲げられています。
商店街の振興組合が企画し、今年で21回目となり見慣れた光景になりましたが、今年こそ<岡田彰布>監督の《あれ》を実現してもらいたいものです。
<阪神タイガース>の開幕戦は、4月1日(土)14:00より、京セラドーム大阪にて<DeNA>と対戦します。
17日13:01、観客数1万1361人の神宮球場にてオープン戦「ヤクルトー阪神」戦が行われ、阪神が投打ともよく「8-0」の完封で勝っています。
阪神の開幕投手に決定している先発の<青柳晃洋>は、初回は2番<青木>を四球でしたが、3番<長岡>を投ゴロ併殺に打ち取りました。三回には2死から<青木>の右前打と連続四球で満塁のピンチを招いていますが、5番<宮本>を右飛に仕留め、最大の危機を切り抜けています。
四回、五回も得点圏に走者を置きながらも、粘り強く後続を断ち、得点を与えませんでした。五回を終えて108球5安打3奪三振3四球無失点でマウンドを降りています。リリーフ陣<加治屋蓮>→<鳥本浩也>→<石井大智>→<冨田蓮>も無失点で終えています。
阪神<佐藤輝明>が7試合ぶりの一発を放っています。「5番・三塁」でスタメン出場すると三回、1死走者なしの場面で、ヤクルト先発の<小川>の直球を完璧に捉えて、逆風の右翼スタンドへと運んでいます。阪神は11安打で8得点を挙げています。
15日13:00、観客数1万2672人の横浜スタジアムにてオープン戦「DeNAー阪神」2回戦が行われ、<阪神>が「2-0」で勝っています。
阪神が3投手の継投で完封勝ちを収め、オープン戦3連勝としています。
開幕ローテーション当確の<大竹耕太郎>が4回54球1安打2奪三振、<西純也>が4回69球1安打5奪三振の好投で勝ち投手になっています。九回は<カイル・ケラー>が打者三人で締めてセーブが付いています。
打線は、六回に<小幡竜平>が右安打で「1-0」、七回に<糸原健斗>の中安打で「2-0」としています。前日までのオープン戦で計3安打(打率0割9分7厘)でした主砲<大山悠輔>が2安打2四球でした。
14日13:00、観客数1万2123人の横浜スタジアムにてオープン戦「DeNAー阪神」戦が行われ、<阪神>が「11-6」で勝っています。
開幕戦の相手となるDeNAから11得点の快勝でした。
阪神のドラフト1位<森下翔太>外野手(22・中央大学)が、DeNAとのオープン戦に「6番・右翼」で出場。七回に地元横浜で凱旋弾で、10日の日本ハム戦(甲子園)の第2打席で〈プロ初本塁打〉を放って以来、3番手<石川>から左翼席に12打席ぶりのオープン戦2号2ランを放っています。観戦に訪れた両親の前で親孝行の一発となりました。
先発の<西勇輝>は、初回に4安打を浴び3点を献上、5回打者23人に対して92球9安打1奪三振5失点(自責点4)とよくない投球でしたが、<石井大智>→<富田蓮>→<岩貞祐太>とつなぎ勝ち投手になっています。
ワールド・ベースボール・クラシックの<侍ジャパン>が4連勝で注目が集まる中、12日は各地でオープン戦が6試合行われています。<阪神タイガース>は13:00、観客数1万8468人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」戦を行ない、「5-3」で勝っています
阪神の新助っ人投手<ブライアン・ケラー>は2回2/3を65球4安打2奪三振3失点。3四球1死球と制球も乱れ、開幕ローテが遠のく投球内容でした。
<才木浩人>が3回無失点に押さえたあと登板した1イニング目の四回は三者凡退に抑えましたが、五回に崩れました。2者連続四球と重盗で1死二、三塁のピンチを背負うと、<ブリンソン>に遊撃へのボテボテの適時内野安打を許しています。
六回も指名打者<松田>、<中山>に連続タイムリーを許した。さらにブリンソンに死球を与えたところで降板。予定の3イニングを投げきることができませんでした。
阪神打線は、直後の6回に無死満塁から<森下翔太>の押し出し四球で「2-3」の1点差に迫り、<板山祐太郎>が2点勝ち越し打。さらに、<木浪聖也>の適時打でこの回一気に4点を奪いました。七回以降は<加治屋蓮>、<島本浩也>、<浜地真澄>が無失点リレーでつなぎ、逃げ切りました。
7日、京セラドーム大阪にてWBC強化試合「阪神ー韓国代表」がおこなわれ、阪神は韓国代表に「4-7」の逆転負け、キャンプ中の2月26日・日本ハム戦(名護)から5連敗となっています。
先発の<西勇輝>は今年2度目の実戦で4回3安打1失点と好投でしたが、五回に登板した<二保旭>、八回に登板した<小林慶祐>がいずれも1回3失点と精彩を欠いた投球内容でした。
阪神打線は三回、7・8番と連続四球と9番<植田海>の犠打のあと、2番<小幡竜平>の中前2点適時打で先制しました。八回に4番<佐藤輝明>が中堅へのソロ本塁打と5番<原口>の二塁打を代打<糸原健斗>の併殺崩れの間に1点を挙げています。
韓国は序盤にバスターエンドラン、八回には1死三塁からセーフティースクイズを成功させるなど、小技を絡めて得点を重ねています。
6日18:10、観客数3万3460人の京セラドームで行われました侍ジャパンの強化試合は阪神が「1―8」の完敗でした。
4日の名古屋・バンテリンドームまでの4試合の強化試合は大会ルールなどでメジャー組は出場できませんでしたが、この試合から出場が可能になりました。カージナルスの<ヌートバー>は「1番・中堅」でスタメン出場。初回先頭の第1打席は阪神の先発<才木浩人>の直球を捉えて中前安打を放つと、3回2死三塁の2打席目には、先取点となる中前適時打を放っています。
なおも3回2死一、二塁の場面では、「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルス<大谷翔平>が、左膝をついて体勢を崩しながらも、最後は右手1本でバックスクリーン右へ3ラン。その勢いは止まらず、5回2死一、二塁の3打席目にはフルカウントから左腕・<富田蓮>の直球をスタンドに運び、2打席連続3ラン。2本塁打、6打点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献しています。
レッドソックス<吉田正尚>は「5番・左翼」でスタメン出場し、6点リードの5回2死一塁では1ボール2ストライクから外角低めをはじき返し、左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、合流後初実戦で1安打1打点の活躍でした。
先発した<山本由伸>は3回2死から<近本光司>にソロを浴び、3回50球4安打4奪三振1失点でした。2番手<高橋奎二>は3イニング45球を投げて2安打4奪三振無失点と好投しています。
3日の中日戦で制球に課題を残していた<松井裕樹>は7回から登板し、阪神の下位打線を無安打に封じると、8回は4番手<湯浅京己>が普段は味方の阪神打戦をわずか6球で3者凡退に抑えています。9回は広島<栗林良吏>投手が、3者凡退に打ち取り3時間11分の試合終了でした。
5日13:00、観客数1万8591人の阪神甲子園球場にてオープン戦「阪神ーオリックス」戦が行われ、阪神は「2-7」で負けオリックスに2連敗しています。
阪神先発は現役ドラフトでソフトバンクから移籍した<大竹耕太郎>投手(27)でした。左腕の甲子園登板は、済々黌(熊本)時代は春夏通じて2度出場した以来、10年ぶりでしたが、3回打者17人に72球6安打2三振3死球で失点4で負け投手となっています。
阪神4番手<浜地真澄>が、六回<中川>にソロ本塁打を浴び1失点。9回には7番手<二保旭>が、3安打を許し2失点(自責点1)でした。
打線では、<井上広大>外野手が「7番・左翼」でスタメン出場し、四回に2点本塁打を放ったの実の得点でした。四球で出塁し盗塁を決めた<佐藤輝明>を二塁に置いて、オリックスドラフト1位<曽谷>(白鴎大)の直球を、左翼スタンドへ運んでいます。先月26日・日本ハム戦に続くオープン戦第2号で、対外試合4発目となり、開幕スタメンへの足掛かりとしています。
3月4日<13:03>、阪神の2023年阪神甲子園での〈開幕戦〉となるオープン戦「阪神ーオリックス」が、観客数1万7603人で行われ、阪神は「2-4」で黒星スタートとなりました。
阪神は初回、2死一塁から2番<植田海>の中安打のあと4番<大山悠輔>が、オリックス先発<山岡>の変化球を左前に運んでいます。<佐藤輝明>が四球で続き、2死満塁から6番・右翼で先発起用された<板山祐太郎>が左前に先制の2点適時打を放っています。
注目のドラフト1位<森下翔太>(中大)は五回に四球で出た<ミエセス>の代走で途中出場しています。<佐藤輝明>の5球目にスタートを切り、〈プロ初盗塁〉を決めています。七回の打席では<山下>の直球に二ゴロでした。
初の開幕投手を狙う先発の<青柳晃洋>は、今季2度目の実戦登板に臨み、3回49球3安打2三振2失点。2-0の二回、<来田>に右中間三塁打を浴びるなど同点に追い付かれています。
2番手には<岩崎優>が今季初の実戦登板を果たしています。「2-2」の同点四回からマウンドに上がり、先頭の<ゴンザレス>を直球で見逃し三振に仕留めるなど、1回10球無安打無失点。4番手に登板した開幕投手候補の<伊藤将司>は3回38球3安打2三振1死球2失点の投球でした。
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