名称についている「バリエガタ」とは、「斑入り」という意味で、葉の突然変異により色素が抜け白や黄色などの模様が入ります。
この【フィカス・アルテシーマ・バリエガタ】も、緑色と淡い緑色の対比が面白い品種で、原種は濃い緑色をしていますが、あまり市場では見かけません。
クワ科フィカス(イチジク)属に分類され、インド・東南アジアに自生、日本では観葉植物として鉢植えですが、自生地では樹高30メートルにも成長します。
属の仲間として 「インドゴムノキ」 ・ 「ガジュマル」 ・ 「フイカス・ウンベラータ」 などがあり、この仲間は花が咲かずに突然果実を生じるようにみえますが、実際には果実に見えるモノが花序という特徴を持っています。
上司の奉行<小田切土佐守直年>に乞われ、一緒に大阪東町奉行所から江戸に赴任してきた内与力<淀川新十郎>は、28歳の血気盛んな人物です。
江戸の町の状況を知ろうと、定町廻り<大宮貫太郎>と岡っ引きの<民次>を連れて居酒屋で一杯呑んでいるとき、客と亭主が「贋金」でもめているのに出くわし、その「銭」は相連寺内の庫裏で行われている賭場で入手したことを知ります。
隠密に幕府も相連寺の内偵を行っているのも知らずに、<新十郎>は強引に賭場へ踏み込みますが、証拠を掴むことはできませんでした。
<与吉>という飾り職人が自首してきますが、何やら裏がありそうで、<新十郎>は両替商<善右衛門>と老中<米倉>のうさん臭い関係が気になるのでした。
何事にもめげることなく陽気な語り口で、腕っぷしも強い<新十郎>、個性的な主人公の登場です。
メニューに「漬物盛り合わせ」がありますが、中途半端に残った【漬物】を、おすそ分けとして<かずちゃん>からいただきました。
以前は3種盛りでしたが、今は「柴漬け」と「沢庵漬け」の2種類のようです。
「柴漬け」といえば、神戸っ子としては地元に本社がある<フジッコ>の「柴漬け」をすぐに思い出します。2012年3月7日、51歳で亡くなられた<山口美江>さんですが、彼女の「柴漬け食べたい」という台詞のテレビコマーシャル(1987年~)は、一世を風靡しました。
「沢庵漬け」は江戸時代、臨済宗の<沢庵和尚>が考案されたとされています。
小皿の盛り付けは「二切れ」が多く、「一切れ」は「人斬れ」、「三切れ」は「身切れ(切腹)」につながるという武士社会の名残りがあるようですが、関西では近江商人の「三方よし」の考え方に習い、「三切れ」で出すお店が多いと思います。
今宵酒呑み仲間の<ペコちゃん>からいただいたのは、<BABBI(バビ)>というメーカーの【ヴィエネッズイ】です。
まったく初めての洋菓子で、本家はイタリアの「ウェハース」メーカーと教えていただき、包み紙には1952年創業と描かれていました。
一辺45ミリ弱、厚み15ミリほどの大きさで、クリームが挟まれた「ウェハース」に外側をホワイトチョコでコーティングしています。
苦みの強いコロンビアコーヒーなどと一緒にいただきたくなる、味わいでした。
JRの高架下、中央区北長狭3丁目にある「ネイルジュエリー桂」のお店のショーウインドーで、面白い<ダイヤル式電話機>を見つけました。
きれいな図柄が描かれた箱に組み込まれる形で、使用していないときは宝石箱かオルゴールといった体裁で、目立たなく置かれていたのだと思います。
現在のプッシュホン形式の電話機は、1969(昭和44)年からの販売ですから、随分とアンティックな製品だと思います。
この<ダイヤル式電話機>は寝室などに置かれていて、箱の蓋を締めれば無粋な呼び出し音が聞こえなくなるのかなと、気になりながら眺めておりました。
年明け一番の外食は、<家庭料理【つばきや】>さんの「日替わり定食」(700円)です。
新年のご挨拶を申し上げますと、お正月休みも取ることなく頑張られていたとかで、初詣にもいかれず、客商売ですから「えべっさんには、いかないとね」という<女将>さんでした。
まだ幕の内ということもあり、ゲンツケとして「キリンビール」で一杯呑みながら、料理が出来るのを待ちました。本日の「日替わり定食」は<豚肉とキャベツのみそ炒め>を選びましたが、<豚肉>がたっぷりとあり、いい酒の肴とおかずになりました。
正月三が日を過ぎていますが、お正月で振る舞われた金粉入りの日本酒と、紅白のかまぼこも肴として出していただき、恐縮してしまいます。
食後はいつも通り「コーヒー」(100円)を飲みながらのんびりとさせていただき、ご馳走様をしてきました。
以前、花屋さんの店先で<バラ>の 「レインボーローズ」 を見て、「ギョッ!」とその色合いに驚きました。
その後 「ハボタン」 でも色付された製品があり、青色の 「チューリップ」 を見るにいたっては、これも時代なのかなと見ておりました。
今回<キク>でも、色インクを吸い上げさせて色付された【オリンピックレインボー】の商品名で販売されていました。
もともとは白色の花弁だとおもいますが、いやはやなんともな花姿に呆れるばかりです。
ワッフル・ケーキ専門店の <エール・エル(R.L)> の本店は神戸市中央区加納町にあり、神戸発のスイーツとして全国に店舗を展開しています。
本日1月4日(月)から2月29日(月)までの期間限定で、【くるくるワッフル「いよかん!ロール」】(810円)が発売されています。
「くるくるワッフル」は、フルーツやホイップクリームをワッフル生地で巻いたロールケーキタイプのワッフルで長さ175ミリ、直径65ミリ、この「いよかん!ロール」は、<いよかん>の果肉とジャムが使用されています。
<いよかん>は、『いい予感』を連想させる縁起の良い語呂合わせですので、希望者には「だるま」と「絵馬」のを描いた特別のしを付けてもらえます。
今宵は、相方が持ち帰ってきた【群愛飯店】の「中華弁当」(???円)が、晩ご飯です。
1966(昭和41)年に創業のお店ですが、料理を口にするのは 「牛バラ焼きそば」 以来久しぶりです。
まずは好きな牛肉系として、左上にある炒め物を食べましたが、これがわたしには塩辛くていけませんでした。
お酒の場の前菜としてなら「クラゲの酢の物」なども分かりますが、ご飯のおかずとしては食べたくはありません。
相方の口ぶりから千円を超えている価格のようでしたが、残念ながら納得できる内容ではありませんでした。<来来食堂>の 「中華弁当」 (500円)に、完全に負けています。
お正月三が日も終わり、呑みすぎ食べ過ぎで胃腸の調子が悪い人は、<ダイコン>の汁を飲むといいようです。
今回見かけた<ダイコン>は、中国原産の【青長大根】で、別名「長江青長大根」、また栄養分が豊富だということで「ビタミン大根」とも呼ばれています。
地中に伸びる部分が短く、地上に出ている部分が多いために、胴の部分にまで緑色をしており、果肉も薄い緑色をしています。
煮込み料理に使用するよりも生食向きで、野菜スティックやスライスしてサラダなどに盛り付けたりすると、パリットした甘い食感が楽しめる<ダイコン>です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ