本書の正式のタイトルは長く『ブラックツイン 組織犯罪対策部特攻班』です。新聞広告で見つけた本書ですので、著者<沢里裕二>の作品としても初めてになりますが、双葉文庫としては本書で8冊目の文庫本でした。
タイトルを見て「組織犯罪対策部特攻班」という部署が気になったのですが、刑事物でありながら、前回(6)で読みました<福田和代>の 『星星の火2』 も新感覚の刑事物でしたが、本書もかなりぶっ飛んだ内容でした。
捜査一課の刑事「植木揚平」は組織犯罪対策部にに新設された六課へ異動になります。捜査のためなら過激な手段も厭わない新たな部署で、「植木」は曲者刑事「後藤正信」と組むことになります。夜の歌舞伎町を舞台に潜入捜査も厭わず、裏社会の陰謀を探る、二人の破天荒な捜査が繰り広げられていきます。
ミステリー的な謎解きの刑事物を期待する人には不向きな内容で、アダルトでスラップスティックな描写が目立つエンターティメントな一冊で、好き嫌いが分かれる内容でした。
『パンとバスと2度目のハツコイ』(2017年・監督:今泉力哉)の<深川麻衣>が主演を務め、『ユリゴコロ』・『君に届け』(2010年)の<熊澤尚人>が監督を務めた『おもいで写真』が、2021年1月29日より公開されます。
<熊澤尚人>監督によるオリジナルストーリーで、東京で夢に破れた主人公が、故郷・富山の亡き祖母が遺した写真館で遺影写真の仕事を始め、人々との触れ合いを通して人生の意味を知っていく姿を描いています。東京でメイクアップアーティストを目指していましたが、頑固な性格が災いして仕事をクビになってしまった「音更結子」でした。そんな彼女に追い打ちをかけるように、母親代わりだった祖母が亡くなったという知らせが届きます。夢も大切な人も失った結子は故郷に戻り、そこで役所勤めの幼なじみ「星野一郎」から、老人向けの「遺影」の撮影という仕事の誘いを受けます。
写真館を営んでいた祖母の遺影がピンボケ写真だったことを悔やんでいた「結子」は、その仕事を引き受けますが、縁起が悪いと敬遠され、なかなか老人たちに受け入れてもらえません。やがて、ひとり暮らしの老人「山岸和子」との出会いをきっかけに、遺影撮影ではなく、それぞれの思い出の場所で写真を撮影する「おもいで写真」を撮り始めた「結子」は、老人たちとふれあう中で、次第に人生の意味を見いだしていきます。
<深川麻衣>が所属する芸能事務所テンカラットの設立25周年を記念して企画された作品でもあり、<深川麻衣>のほか<高良健吾>、<香里奈>、<井浦新>と同社所属の俳優たちが出演。そのほか、ベテランの<古谷一行>、<吉行和子>らが出演しています。
俳優として『GANTZ』シリーズなどにも出演し、自主製作で長編第1作『ハードボイルド・フィクション』を手がけた<神威杏次>が、同作に続いて監督・脚本・製作・撮影・編集などほぼすべてを一手に担って製作した長編監督第2作『スモーキー・アンド・ビター』が、2021年1月30日より全国で公開されます。
ある人里離れた町に記憶喪失の殺し屋「諸星」(工藤俊作)が迷い込みます。「諸星」は、声をかけてきた美しい人妻の「サトミ」(平塚千瑛)に連れられ、町のリーダーの「安藤」(坂本三成)が仕切る悪党派遣組織「ワルモノプロダクション」の事務所を訪れます。「諸星」の持ち物から、彼がプロダクションに登録済みの殺し屋であることがわかった「安藤」は、「諸星」を迎え入れ仲間に紹介します。
西部劇のようなロケ地を舞台にしたライトなノリの無国籍ホードボイルドの「side A」と、邦画風のハードボイルドな物語が展開する「side B」という2つのエピソードで構成されています。
漫画『暗殺教室』(2012年~2016年)などで知られる<松井優征>(41)の約5年ぶりとなる新連載『逃げ上手の若君』が、25日発売の『週刊少年ジャンプ』8号(290円・集英社)より連載開始しています。
主人公は少年「北条時行」と鎌倉時代の史実をもとに描いた逃亡譚です。
同作は、「勇敢な討ち死」「潔い自害」など、戦いと死こそが武士の名誉である戦場の中で、敵の軍勢を前に生き生きと敗走を命じる主人公の少年「北条時行」が、敵から逃げることで英雄となり、生きることで伝説となった〈逃げ上手〉の彼を描くストーリー仕立てとなっています。
表紙&巻頭カラー52ページで掲載されており、表紙では「駆け出す!史上最も逃げ上手の英雄!!」「史実スペクタクル逃亡譚」、カラーページでは「歴史の狭間、まだ誰にも物語られたことのない逃げる英雄がいた」のキャッチコピーが添えられています。
テレビ朝日のアナウンサー<三谷紬>(26)が、25日発売の『週刊ヤングマガジン』9号(講談社)の表紙と巻頭グラビアに登場しています。
2017年に同局に入社した<三谷紬>アナは、サッカー番組『やべっちF.C.』のアシスタントで人気になり、同局の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』でのダイエット企画は、累計再生回数1000万回を超え、女性からも多くの支持を集めています。
大ブレイク中のほんわか美女アナが、前回の大反響を受けて 昨年の『週刊ヤングマガジン』47号登場以来 3ヶ月ぶりに表紙と巻頭グラビアに再登場となりました。
今回は「三谷アナの一日」をテーマに、爽やかな朝の日差しを受けたパジャマ風のスタイルや、昼のお仕事風アクティブスタイル、さらに黒いドレスをまとった大人の色気あふれる夜スタイルなど、変化のある魅力をたっぷり見せています。
タレント、<吉澤遥奈>が25日発売の『週刊プレイボーイ』6号(集英社)で初めて表紙を飾っています。初登場からわずか3ヵ月での表紙カバーでは、フレッシュなビキニ姿を披露しています。
<吉澤遥奈>は、2002年3月20日生まれ、愛知県出身の18歳です。「ミスマガジン2019」を一般応募から這い上がり、「ミスヤングマガジン賞」を受賞。芸能界入りを果たしています。
本号には、<吉澤遥奈>の特別付録DVDもついています。
昨年10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の最新の興行収入が25日に発表され、公開101日間で動員2667万人、興収365億円を記録しています。
以前に比べ勢いは落ち着いてきましたが、この2週間は4億ペースで興行収入を、伸ばし続けているようです。
また、最新の週末映画動員ランキング(23日~24日)も発表され、(1月9日~10日)の週にアニメ映画『銀魂 THE FINAL』(監督:宮脇千鶴)に一度首位を明け渡しましたが、(1月16日~17日)から、再度アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2週連続1位に帰り咲いており、これにより週末動員1位は累計14回目となっています。
25日の日経平均株価は前週末比190円84銭高の2万8822円29銭と反発し、高値引けで取引を終えています。
1990年8月3日(終値2万9515円76銭)以来の高値水準となっています。朝方は、前週末 22日の米国株式市場 はダウ工業株30種とS&P総合500種.SPXが反落した影響が出たようです。
しかし、東京株式市場ではきょうから本格化する国内企業の10~12月期決算発表を前に期待感から買いが先行しました。ただ、<バイデン>米政権が掲げる米経済対策法案成立への不透明感もあって、下げに転じる場面もありました。
一巡後は、時間外取引の米株価指数先物高も支えとなり、いったん2万8700円台後半に切り返しました。その後、しばらく高値圏でもみ合いが続きましたが、大引けにかけては先物主導で一段高となっています。
今夜「NHK-BSプレミアム」21:00より、1989年7月1日に公開されました1987年香港製作の<ジョン・ウー >監督の『原題:英雄本色Ⅱ』、邦題『男たちの挽歌Ⅱ』が(字幕)にて放映されます。
親友「マーク」の死を悼みながら服役していた「ホー」(ティ・ロン)は、刑事である弟「キット」(レスリー・チャン)に頼まれ偽札製造組織の潜入捜査に協力することになります。
重要証人「セキ」をニューヨークに避難させますが、そこで「ホー」は命を落とした「マーク」の双子の弟「ケン」(チョウ・ユンファ)と出会います。亡き親友の双子の弟と凶悪組織に挑む二人の男のダンディズムが熱い復讐劇として描かれていきます。
後半は舞台を再び香港に戻し、男気と薬莢が飛び交うままドラマはスピードを増し、前作『男たちの挽歌』(1986年・監督: ジョン・ウー)を遥かに凌駕する銃撃戦が展開されていきます。
出演は、<チョウ・ユンファ>、<レスリー・チャン>、<ティ・ロン>、<ディーン・セキ>、<エミリー・チュウ>らが名を連ねています。
本日のお茶菓子としていただいたのは、神戸の老舗洋菓子店【ボックサン】の「カシミアチーズケーキ」です。
<チーズ>の塊りという食感ではなく、カシミヤのようにソフトでなめらかな口当たりでした。
濃厚な<チーズ>味の中にスッキリとした 〈あと味〉 のスフレチーズケーキで、ふわっと軽くて口の中で溶けるようになくなります。
タルト仕様の「チーズケーキ」もありましたので、次回の楽しみとしておきます。
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