『アルプススタンドのはしの方』 (2020年・監督: 城定 秀夫)の<小野莉奈>(20)と<平井亜門>(25)がダブル主演を務める映画『シチュエーション・ラヴ』の製作が決定しています。『イノセントワールド』(1996年3月・ 幻冬舎刊)などで知られる小説家の<桜井亜美>が監督を務め、12月に撮影開始予定です
「自粛生活に希望を」という思いから<桜井亜美>がTwitterで連載した小説をベースとしています。大学の映研サークルによる映画『スーパームーン』の撮影でヒロイン役を務める「サナ」は、監督の「ニシ」に容赦なくダメ出しされ、テイクを80回以上重ねて泣いてしまいます。やがて撮影は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止され、映画は10年間お蔵入りになります。大学を卒業した「サナ」は女優をあきらめきれず、ひそかに思いを寄せていた相手役の「レイ」の言葉を支えにして、演技のレッスンに励みます。そして監督デビューした「ニシ」の受賞をきっかけに、同じスタッフ・キャストで『スーパームーン』の続きを撮影することになります。
『アルプススタンドのはしの方』での<小野莉奈>と<平井亜門>の演技を見て、「サナ」役に<小野>、「レイ」役に<平井>の起用を決めたという<桜井亜美>監督です
なお本作には<小野>と<平井>のほか『東京の恋人』(2020年・監督: 下社敦郎)の<森岡龍>、『むこうのくに』の<イトウハルヒ>、『日本製造/メイド・イン・ジャパン』(2019年)監督の<松本優作>、同作に出演した<小西貴大>と<土山茜>、『メランコリック』(2018年・監督: 田中征爾)の<皆川暢二>、 『カメラを止めるな!』 (2018年・監督:上田慎一郎)の<山口友和>、『Last Lover ラストラバー』(2019年・監督: 岡元雄作)の<新井敬太>、 『それぞれ、たまゆら』 (2020年・監督: 土田英生)の<鎌倉梓>らが名を連ねています。
助手席<ミシェル・ロドリゲス>
映画史に残るアクションシーンの裏側に迫る、知られざるスタントウーマンたちのリアルを捉えたドキュメンタリー映画・原題『STUNTWOMEN THE UNTOLD HOLLYWOOD STORY』が、邦題『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』として、2021年1月8日より全国で公開されます。
CG技術の発達と共に迫力ある映像に満ちたハリウッド映画が日々作られている中、CGでは表現出来ないアクションシーンをより緻密に表現するため、ハリウッドでは今でもスタントパフォーマーたちが活躍している。昨今、このスタントパフォーマーの存在はこれまで以上に映画産業の中で重要視され、アカデミー賞におけるスタント部門の設立などが声高に叫ばれてきています。
ハリウッドでははるか昔の1960年代からスタントウーマンたちが活躍し、男性中心のスタントパフォーマーたちの世界で彼女たちの地位や権利を守るために戦ってきた歴史があります。本作は、『トゥルーライズ』(1994年・監督: ジェームズ・キャメロン) ・ 『ワイルド・スピード』(2001年~) ・ 『マトリックス リローデッド』(2003年・監督: ラナ・ウォシャウスキー、 リリー・ウォシャウスキー)をはじめとした映画史に残るアクションシーンを演じてきたスタントウーマンたちの証言で紡ぎだすドキュメンタリーです。
息を呑むような名シーンの数々を彼女たちはいかに作りあげてきたのか。彼女たちスタントウーマンたちの日々の鍛錬の様子やスタントウーマンの歴史を通して、ハリウッド映画の最前線で活躍するプロフェッショナル達の姿を映し出します。
監督は、<エイプリル・ライト>が務め、製作総指揮を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズなど、数々のアクション映画に出演してきた<ミシェル・ロドリゲス>(42)です。作品のナビゲーターとしても出演し、スタントウーマンたちの素顔に迫っていきます。
芸能界屈指の食通として知られる「ダチョウ倶楽部」<寺門ジモン>の初映画監督作 『フード・ラック!食通』 が、2020年11月20日より全国で公開されます。
下町の人気焼肉店を舞台に、「食」を通じて親子の愛情や人生の悲喜こもごもを描きます。下町に店を構える人気焼肉店「根岸苑」を切り盛りする「安江」。ひとり息子の「良人」は、母の手料理を食べることが毎日の楽しみでした。しかし、ある事件がきっかけで「根岸苑」は閉店し、成長した「良人」も家を飛び出してしまいます。
うだつがあがらないライターとして自堕落な生活を送っていた「良人」は、ある日、グルメ情報サイトの立ち上げを任されることになります。そして、そんな「良人」のもとに、家を飛び出して以来、疎遠になっていた母が倒れたとの報せが入ります。
主人公「良人」役で「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の<NAOTO>が主演。物語のキーパーソンとなる新人編集者「静香」役で<土屋太鳳>が共演しています。「良人」の母で「根岸苑」店主の「安江」を<りょう>が演じるほか、<石黒賢>、<松尾諭>、<寺脇康文>、<白竜>、<東ちづる>、<矢柴俊博>、<筧美和子>、<大泉洋>、<大和田伸也>、<竜雷太>ら実力派やベテラン俳優が名を連ねています。
若手監督の登竜門として知られる田辺・弁慶映画祭の2019年(第13回)のコンペティション部門でグランプリを受賞した長編作品が『おろかもの』です。
同映画祭ではグランプリのほか、主演の<笠松七海>と<村田唯>の俳優賞や観客賞など5冠に輝き、第16回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の長編コンペティション部門でも観客賞を受賞するなど、多数の映画祭で高い評価を得ています。
結婚を目前に控えた兄「高城健治」の浮気現場を目撃した高校生の「洋子」(笠松七海)は、好奇心に突き動かされて浮気相手の女性「美沙」(村田唯)と対峙しますが、「美沙」の独特の柔らかさや強さと脆さにひかれていきます。そして衝動的に、「洋子」は「美沙」にある共犯関係を持ち掛けます。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を特集する「田辺・弁慶映画祭セレクション2020」(2020年11月20日~12月10日、東京・テアトル新宿)で上映されます。
社会現象ともなっているアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃~無限列車編~』の公開(10月16日)より1カ月の興行収入が233億4929万1050円を、観客動員も計1750万5285人を突破したことが16日、東宝とアニプレックスが発表しています。
ここまで史上最速となる 公開10日間で100億円 を、24日間で200億円 を突破してきた『鬼滅の刃』。公開から1カ月でついに233億円まで興行収入を伸ばしています。
国内の興行収入記録は5位のままですが、4位の 『君の名は。』(2016年・監督:新海誠/250億3000万円)に迫っています。14日からは隔週で代わる入場者特典もあり、この勢いはまだ続きそうです。
映画 『町田くんの世界』 (2019年・監督: 石井 裕也)で、多くの新人賞を受賞、映画やドラマなどで活躍が続く<関水渚>(22)が、11月16日発売の『週刊プレイボーイ』48号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
<関水渚>は1998年6月5日生まれの神奈川県出身です。2015年に行われました「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」のファイナリストに選ばれたことをきっかけに芸能界入り、2017年4月「アクエリアス」のテレビCMでデビューしています。
映画『町田くんの世界』では、1000人を越えるオーディションの中からヒロイン「猪原奈々」役に選ばれ、「第62回ブルーリボン賞新人賞」・「第93回キネマ旬報ベスト・テン新人賞」・「スポニチグランプリ新人賞」を受賞しています。
その他映画 『コンフィデンスマンJPプリンス編』 (2020年・監督:田中亮)やテレビドラマ『キワドイ2人ーK2池袋署刑事課 神崎・黒木ー』(TBS)などにも出演、今後の活躍が楽しみです。
美術館で絵画鑑賞するかのごとく、映画館で<レオナルド・ダ・ヴィンチ>の作品を鑑賞する絵画展のライブ・ビューイング、映画『ルーブル美術館の夜ーダ・ヴィンチ没後500年展』が、2021年1月1日から全国で順次公開されます。本作で体験できる主要な<ダ・ヴィンチ>作品のリストが公表されています。
昨年~今年2月までの会期中、世界中から107万人が殺到し、史上最多動員を記録、予約困難のプラチナチケット企画となった、フランス・パリのルーブル美術館における「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の、その空前絶後の大規模回顧展を、ルーブル美術館の全面協力のもと、誰もいない真夜中に撮影。それも、映画館上映のための高精細度カメラを用い、この機会だからこそ特別に接写も実現。大スクリーンに映し出される圧倒的映像美で、ダ・ヴィンチ芸術との〈本当の〉出会いを体現しています。
案内役を務めるのは、本展の準備に10年を費やした絵画部門チーフ・キュレーターの<ヴァンサン・ドリューヴァン>と素描・版画部門<ルイ・フランク>。ルーブル所蔵の至宝は勿論、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが奇跡的に貸し出した天才<ダ・ヴィンチ>の作品の数々が登場。
担当学芸員自らが教えてくれる洞察。誰もいない静寂につつまれた夜の、美の殿堂・ルーブル美術館で、ガイド付プライベートツアーを楽しんでいるような体験ができます。
【主要な劇中作品リスト】
「聖トマスの懐疑」*ヴェロッキオ作 「受胎告知」 「聖母と果物鉢」 「猫のいる聖母子の素描」 「ブノワの聖母」
「荒野の聖ヒエロニムス」 「岩窟の聖母(パリ版)」 「音楽家の肖像」 「ミラノの貴婦人の肖像(ラ・ベル・フェロニエール)」「最後の晩餐」 「ほつれ髪の女」 「洗礼者ヨハネ」 「聖母子と聖アンナ(聖アンナと聖母子)」 「モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)」
香港と中国・深センという隣接する2つの地域を行き来し、それぞれにアイデンティティを持つ少女を主人公に、香港と中国大陸の越境問題や経済、社会情勢、現地の青少年の裏事情など、さまざまな実情をリアルに重ねながら、青春のみずみずしさを描いた中国映画 『THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女』 が、2020年11月20日より全国で公開されます。
香港人の父と中国人の母を持つ16歳の高校生「ペイ」(ホアン・ヤオ)は、深センから香港へ越境通学しています。母は家で友達と麻雀に興じてばかりで、父は香港で別の家族を持ち、国境付近でトラック運転手をしています。孤独な「ペイ」にとって一番楽しいのは、学校で親友「ジョー」(カルメン・タン)と過ごす時間でした。
2人は日本の北海道へ旅行に行くことを夢見て小遣い稼ぎしていましたが、ある日、船上パーティで「ハオ」(スン・ヤン)という青年に出会います。クールな「ハオ」に「ジョー」が好意を抱くなか、「ペイ」は「ハオ」からスマートフォンを香港から深センへ持ち出す密輸の仕事を持ち掛けられます。「ペイ」は旅費欲しさに、その裏仕事を引き受けてしまいます。
2019年・第14回大阪アジアン映画祭では『過ぎた春』のタイトルでコンペティション部門で上映され、監督の<バイ・シュエ(白雪)>が「来るべき才能賞」を受賞した作品です。
<手塚治虫>が1970年代に発表した大人向け漫画『ばるぼら』〈『ビッグコミック』(小学館)・1973年(昭和48年)7月10日号~1974年(昭和49年)5月25日号まで連載〉を、<稲垣吾郎>(46)と<二階堂ふみ>(26)のダブル主演で初映像化した日本・ドイツ・イギリス合作の実写作品『ばるぼら』が、2020年11月20日より全国で公開されます。
<手塚治虫>の実子である<手塚眞>監督(59)と<ウォン・カーウァイ>作品で知られる撮影監督<クリストファー・ドイル>がタッグを組み、愛と狂気の寓話を美しい映像で描き出します。
異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家「美倉洋介」は、新宿駅の片隅で、酔っ払ったホームレスのような少女「ばるぼら」と出会い、自宅に連れて帰ります。大酒飲みで自堕落な「ばるぼら」ですが、「美倉」は彼女に奇妙な魅力を感じ追い出すことができません。
彼女を近くに置いておくと不思議と「美倉」の手は動き出し、新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのでした。あたかも芸術家を守るミューズのような存在の「ばるぼら」でしたが、彼女の母を通じて、黒魔術世界とかかわりを持つようになっていきます。
日本でも数回アニメ化されたフランスの名作児童文学『家なき子』を実写映画化された『家なき子』が、2020年11月20日に全国で公開されます。
南フランスの農村で暮らす11歳の少年「レミ」は、優しい母と貧しいながらも幸せな毎日を送っていました。そんなある日、長い間パリへ出稼ぎに出ていた義父により、「レミ」は旅芸人の親方「ヴィタリス」に売り飛ばされてしまいます。
情の深い親方に歌の才能を見いだされた「レミ」は、犬の「カピ」や猿の「ジョリクール」と親交を深めながら、ひたむきに旅を続けていきます。
オーディションで選出された<マロム・パキン>が主人公「レミ」を演じ、美しい歌声も披露。『隠された記憶』の<ダニエル・オートゥイユ>、『8人の女たち』の<リュディビーヌ・サニエ>、『ニュー・シネマ・パラダイス』の<ジャック・ペラン>らが脇を固め、<アントワーヌ・ブロシエ>が監督を務め、2018年に製作された作品です。
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