ディズニー長編アニメーション『ベイマックス』(監督:ドン・ホール)のドラマシリーズ『ベイマックス!』が、2022年6月29日16時よりディズニープラスで独占配信。予告編とキービジュアルが解禁されています。
『ベイマックス』は日本と米サンフランシスコからインスピレーションを得た架空都市サンフランソウキョウを舞台に、兄を謎の事故で失った少年「ヒロ」と、ケアロボットの「ベイマックス」を主人公にした作品です。
日本で『ベイマックス』は2014年12月20日に封切られ、興行収入90億円を突破する大ヒットを記録しました。第87回アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞しています。
全6エピソードからなる『ベイマックス!』では、「ベイマックス」が人助けに奮闘するさまが描かれています。公開中の予告には、ヒーローとして街へ繰り出す「ベイマックス」の姿を収録。しかし人を助けたいという無垢な思いがときどき空回りしてしまうことも起こります。
監督には<ディーン・ウェリンズ>、<リッサ・トレイマン>、<ダン・エイブラハム>、<マーク・ケネディ>が名を連ねています。
本日<13:00(~14:52)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1967年アメリカ製作の『原題:Bonnie and Clyde』が、邦題『俺たちに明日はない』として1968年2月24日より公開されました作品の放送があります。
大恐慌時代のアメリカに実在した強盗カップル、「ボニー」と「クライド」の破滅的な青春を描き、アメリカン・ニューシネマの原点となった<アーサー・ペン>監督の傑作犯罪映画です。
1930年代のテキサス、退屈な日常に飽き飽きしていたウェイトレスの「ボニー」(フェイ・ダナウェイ)は、刑務所帰りの青年「クライド」(ウォーレン・ベイティ)に興味を抱き、彼が食品店を強盗する姿にすっかりほれ込んでしまいます。それ以来行動をともにするようになった2人は、盗んだ車で各地を移動しながら銀行強盗を繰り返していきます。
やがてガソリンスタンドの店員「C・W・カウ」(マイケル・J・ポラード)やクライドの兄「バック」(ジーン・ハックマン)その妻「ブランチ」(エステル・パーソンズ)も加わり、5人組強盗団として世間から注目を浴びる存在となります。
壮絶なラストは映画史に残る名シーンとして知られ、主演の<ウォーレン・ベイティ>と<フェイ・ダナウェイ>を一躍スターの座に押し上げました。第40回アカデミー賞で「ブランチ」役の<エステル・パーソンズ>が助演女優賞と撮影賞を受賞した作品です。
マーベル・スタジオ新作『ソー:ラブ&サンダー』が、2022年7月8日より公開されますが、本予告が解禁されています。
本作の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と宇宙へ旅立った「ソー」は、多くの仲間を失ったことから戦いを避けるようになっていました。そしてブヨブヨに太った体を絞るも迷走する彼の前に、神々の殲滅を目指す敵「ゴア」が現れます。
「ソー」を<クリス・ヘムズワース>、「ゴア」を<クリスチャン・ベール>が演じ、『ジョジョ・ラビット』(2019年)の<タイカ・ワイティティ>が監督を務めています。
本予告には、「ソー」の元恋人「ジェーン」も登場。<ナタリー・ポートマン>扮する「ジェーン」は選ばれしヒーローにしか持つことができないはずのムジョルニアを使って戦い、「ソー」を驚かせます。また、終盤には<ラッセル・クロウ>演じる神「ゼウス」と「ソー」のコミカルなやり取りが切り取られています。
本日<13:00(~14:36)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:For Love or Money』が、邦題『バラ色の選択』として1993年12月18日より公開されました作品の放送があります。
ニューヨークの一流ホテルのコンシェルジェ(接客係)の「ダグ」は、なかなかの切れ者で、上客も多くついています。彼の夢は将来自分のホテルを経営することでした。そのための設計図も作らせ建設予定地にも目星をつけています。
残すはスポンサー探しなのですが、これも英国の実業家「ハノーバー」が興味を示します。ところが「ダグ」が密かに惚れていた「アンディ」は「ハノーバー」の愛人でした。夢の実現かそれとも愛のために行動すべきか、厳しい選択を迫られる「ダグ」でした。
「ダグ」に<マイケル・J・フォックス>、「アンディ」に<ガブリエル・アンウォー>が扮しているラブ・コメディで、監督は<ハリー・ソネンフェルド>が務めています。
ブッカー賞作家<グレアム・スウィフト>の小説『マザリング・サンデー』を映画化し、第1次世界大戦後のイギリスを舞台に、名家の子息と孤独なメイドの秘密の恋を描いた『帰らない日曜日』が、2022年5月27日より公開されます。
1924年3月、イギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される「母の日」の日曜日。しかしニヴン家に仕える「ジェーン」は孤児院育ちで、帰る家はありません。そんな彼女のもとに、秘密の恋人であるアプリィ家の子息「ポール」から密会の誘いが届きます。
幼なじみの「エマ」との結婚を控える「ポール」でしたが、前祝いの昼食会を前に、屋敷の寝室で「ジェーン」とひと時を過ごします。やがてニヴン家へ戻った「ジェーン」を、思いがけない知らせが待ち受けていました。時が経ち小説家になった「ジェーン」は、彼女の人生を一変させたあの日のことを振り返ります。
『アサシネーション・ネーション』(2018年・劇場未公開)の<オデッサ・ヤング>と『ゴッズ・オウン・カントリー』の<ジョシュ・オコナー>が主演を務め、『英国王のスピーチ』の<コリン・ファース>と『女王陛下のお気に入り』の<オリビア・コールマン>が共演、監督は、『バハールの涙』の<エバ・ユッソン>が務めています。
千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲『市船soul』にまつわる実話を、『彼女が好きなものは』や『親密な他人』などで注目を集める若手俳優の<神尾楓珠>と、<佐藤浩市>の共演で映画化した『20歳のソウル』が、2022年5月27日より公開されます。
市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する「浅野大義」(神尾楓珠)は、活発でやさしく、まっすぐな性格で、顧問である「高橋健一先生」(佐藤浩市)に大きな影響を受けながら、青春を謳歌していました。
「大義」は野球の強豪校でもある船橋高校野球部のためにオリジナル応援曲の作曲に挑戦し、作曲の難しさに苦心しつつも「高橋先生」からの叱咤激励もあり『市船soul』が完成させます。その曲は試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ「神応援曲」と呼ばれるようになりました。高校を卒業した「大義」は、「高橋先生」のような教師を志し音楽大学へ進学します。しかし、そんな「大義」をがんの病魔が襲います。
『20歳のソウル』(2018年・小学館)の原作者である兵庫県神戸市出身の<中井由梨子>が、本作の脚本も手がけ、監督は『特命係長 只野仁』シリーズ、『陽はまた昇る』など数多くのドラマを手がけている<秋山純>が務めています。
南北朝~室町期に活躍した実在の能楽師<犬王>をモデルにした<古川日出男>の小説『平家物語 犬王の巻』を、『夜明け告げるルーのうた』(2017年)の<湯浅政明>監督が映像化した長編ミュージカルアニメ『犬王』が、2022年5月28日より公開されます。
京の都・近江猿楽の比叡座の家に、1人の子どもが誕生します。その子どもこそが後に民衆を熱狂させる能楽師「犬王」でしたが、その姿はあまりに奇怪で、大人たちは「犬王」の全身を衣服で包み、顔には面を被せました。
ある日、「犬王」は盲目の琵琶法師の少年「友魚(ともな)」と出会います。世を生き抜くためのビジネスパートナーとして固い友情で結ばれた2人は、互いの才能を開花させてヒット曲を連発。舞台で観客を魅了するようになった「犬王」は、演じるたびに身体の一部を解き、唯一無二の美を獲得していきます。
<湯浅政明>監督がかつてアニメ化した『ピンポン』(2014年4月11日 ~6月20日・フジテレビ)の漫画家<松本大洋>がキャラクター原案を手がけ、『アイアムアヒーロー』の<野木亜紀子>が脚本を担当しています。
今夜<21:00(~23:00)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Mamma Mia!』が、邦題『マンマ・ミーア!』として2008年1月30日より公開されました作品の放送があります。
「ソフィ」(アマンダ・セイフライド)は、エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母「ドナ」(メリル・ストリープ)に育てられました。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くことでした。結婚式を控え、父親探しをすることに決めた「ソフィ」は、内緒で「ドナ」の日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に結婚式の招待状を送ります。
全世界170都市以上で上演され、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化した作品です。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁「ソフィ」の結婚式前日から当日までの物語が、伝説のポップグループ、「ABBA」の大ヒットナンバーに乗せてつづられます。
監督は、舞台版の演出を手掛けた<フィリダ・ロイド>が務め、主人公「ソフィ」を『ヴェロニカ・マーズ』の<アマンダ・セイフライド>、その母を<メリル・ストリープ>が演じています。
<トム・クルーズ>を一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』が、当初2020年7月10日公開でしたが、コロナ禍の影響で公開が何回も延期され、いよいよ世界同時公開として2022年5月27日より公開されます。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」に、伝説のパイロット、「マーヴェリック」が教官として帰ってきます。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えますが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発します。その生徒の中には、かつて「マーヴェリック」との訓練飛行中に命を落とした相棒「グース」の息子「ルースター」の姿もありました。「ルースター」は「マーヴェリック」を恨み、彼と対峙します。
主人公「マーヴェリック」を<トム・クルーズ>が再び演じ、『セッション』の<マイルズ・テラー>、『ビューティフル・マインド』の<ジェニファー・コネリー>、『アポロ13』の<エド・ハリス>が共演しています。さらに前作で「マーヴェリック」のライバル、「アイスマン」を演じた<バル・キルマー>も再出演しています。
監督は、『オブリビオン』の<ジョセフ・コジンスキー>が務め、『ミッション:インポッシブル』シリーズの監督や『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家として知られる<クリストファー・マッカリー>が脚本に参加しています。
2021年11月に99歳で亡くなられた作家で尼僧の<瀬戸内寂聴>(1922年〈大正11年〉5月15日 ~2021年〈令和3年〉11月9日)のドキュメンタリー『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』が、2022年5月27日より公開されます。
大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生きた<瀬戸内寂聴>は、駆け落ち、不倫、三角関係など自らの体験を私小説のかたちで発表し、世間からバッシングを受けながらも、作家としての不動の地位を確立しました。51歳で出家してからは僧侶と作家の2つの顔を持ち、2020年1月まで毎月一回行っていた法話には全国から人が訪れるなど晩年まで大きな人気を集めました。
女性であるということを忘れずに人生を楽しむ彼女の生きざまを通して、不寛容な空気が充満する現代社会において人間の生命力とは何か、いかに生き、老いていけばよいかというヒントを探ります。
監督は、17年間にわたり<瀬戸内寂聴>に密着して撮影を続け、2015年11月22日(日)に放送されましたNHKスペシャル『いのち 瀬戸内寂聴 密着500日』のディレクターも担当した<中村裕>が務めています。
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