2019年2月22日に公開される『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』で知られる漫画家の<魔夜峰央>が1982年、当時自らも居を構えていた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表し、30年以上を経た2015年に復刊されると反響を呼んだ『翔んで埼玉』を映画化した作品です、
<二階堂ふみ>と<GACKT>の主演で、かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていました。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める「壇ノ浦百美」は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生「麻実麗」と出会います。
「百美」は「麻実」に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていきます。しかし、「麻実」が埼玉県出身であったという衝撃の事実を「百美」が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまいますが。
<二階堂>が男性である「百美」役を<GACKT>が「麻実」役をそれぞれ演じています。監督は、『のだめカンタービレ』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』 シリーズの<武内英樹>が務めています。
<吉本ばなな>の同名小説を、日韓共同製作で映画化した『デッドエンドの思い出』が、2019年2月16日より公開されます。
遠距離恋愛中の婚約者「テギュ」に会うため、韓国から名古屋へやって来た「ユミ」でした。しかし彼のアパートには、見知らぬ女性がいました。「テギュ」の裏切りに絶望し、あてもなく街をさまよっていた「ユミ」は、エンドポイントという古民家カフェ兼ゲストハウスにたどり着きます。
そこで彼女は、不思議な存在感を放つオーナーの「西山」や、ちょっとおせっかいな常連客たちとの交流を通し、少しずつ自分を取り戻していきます。
主人公「ユミ」を韓国の人気アイドルグループ「少女時代」の<スヨン>、カフェのオーナー「西山」を名古屋のエンタテイメントグループ「BOYS AND MEN」の<田中俊介>がそれぞれ演じています。監督は、2009年の短編映画『The after…』が国内外の映画祭で高く評価された<チェ・ヒョンヨン>が務めています。
他人の死が見えてしまうという不思議な力を持ってしまった青年が、最愛の女性の「死」に立ち向かう姿を描いた『フォルトゥナの瞳』が、2019年2月15日より全国で公開されます。
<百田尚樹>の同名小説を、<神木隆之介>と<有村架純>の共演で描き、『僕等がいた』 ・『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務めています。
幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた「木山慎一郎」でした。しかし、「慎一郎」が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったことから、生活が一変してしまいます。
なぜこのような力を持ってしまったのかを自問自答する苦悩の日々が続く中、「慎一郎」は「桐生葵」という女性に出会い、互いに惹かれあった2人は幸せな日々を過ごします。「慎一郎」の孤独な人生に彩りを与えてくれた「葵」という存在。しかし、「葵」の身体が突然透け始めてしまいます。
「慎一郎」役を<神木隆之介>、「葵」役を<有村架純>がそれぞれ演じるほか、<時任三郎>、<斉藤由貴>、<北村有起哉>、<志尊淳>、<DAIGO>、<松井愛莉>らが共演しています。
『ギャングース』(2018年・監督:入江優) ・ 『虹色デイズ』 (2018年・監督:飯塚健)など話題作への主演・出演が相次ぐ若手俳優の<高杉真宙>(22)が歯科技工士に扮し、日本歯科医師会の全面協力のもと、歯科医療の現場をテーマに若者たちの成長を描いた青春映画『笑顔の向こうに』が、2019年2月15日より全国で公開されます。
洗練された美しい歯を作ると評判で容姿も端麗なことから「王子」と呼ばれる若手歯科技工士の「大地」は、新人歯科衛生士として東京郊外のデンタルクリニックで働き始めた幼なじみの「真夏」と偶然に再会します。
勤務先のクリニックの院長や医師たちからは厚い信頼を寄せられている「大地」でしたが、地元の金沢で歯科技工所を営む父親は、「大地」が手がけた義歯を「半人前」と否定し、同時期に義歯を提供した患者にも、自分の歯形と全く合わないと突き返されてしまいます。落ち込む「大地」は、励ましてくれようとする「真夏」ともケンカしてしまいます。
主人公「台地」に<高杉真宙>、ヒロイン「真夏」には、第35回ホリプロタレントスカウトキャラバンオーディション2010にてグランプリを受賞後、バラエティからホラーまで多ジャンルの映画に出演し、話題の「龍角散」や「東京メトロ」のCMに出演している<安田聖愛>(22)が扮しています。
<木村祐一>、<佐藤藍子>、<藤田朋子>、<中山秀征>、<秋吉久美子>、<松原智恵子>など実力派俳優が脇を固め、監督は、ニューヨークにて映像やアートの制作に携わり活躍してきた<榎本二郎>が、長編映画初監督デビューとなります。
SF恋愛映画『ロブスター』(2015年)・『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017年)で注目を集めるギリシャの鬼才<ヨルゴス・ランティモス>監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ『女王陛下のお気に入り』が、2019年2月15日から全国で公開されます。
2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、「女王アン」を演じた<オリビア・コールマン>も女優賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む9部門10ノミネートを受け、<オリビア・コールマン>が主演女優賞を受賞しています。
18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。「女王アン」の幼なじみ「レディ・サラ」は、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていました。そんな中、没落した貴族の娘で「サラ」の従妹にあたる「アビゲイル」が宮廷に現れ、「サラ」の働きかけもあり、「アン女王」の侍女として仕えることになります。「サラ」は「アビゲイル」を支配下に置きますが、一方で「アビゲイル」は再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていました。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとする「アビゲイル」でしたが。
出演は<オリビア・コールマン>のほか、 『ラ・ラ・ランド』 の<エマ・ストーン>、『ナイロビの蜂』(2005年・監督: フェルナンド・メイレレス)の<レイチェル・ワイズ>、 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (2015年・監督: ジョージ・ミラー)の<ニコラス・ホルト>らが出ています。
オーディション番組から誕生したアイドル「ラストアイドルファミリー」の<中村守里>が孤独な中学生を演じた『書くが、まま』が、2019年2月9日より公開されます。
新進気鋭の監督とアーティストがコラボレーションした作品を送り出す「MOOSIC LAB 2018」で観客賞、最優秀女優賞を受賞しています。
中学2年生の「松木ひなの」は、自分の気持ちを書くことでしか表現できず、教室に彼女の居場所はありませんでした。そんな「ひなの」が逃げこむように入った保健室で、先生の「進藤有紀」と出会います。孤独だった自分を初めて受け入れてくれた「有紀」に、「ひなの」は少しずつ心を開いていきます。
「松木ひなの」に<中村守里>、「進藤有紀」に<長谷川葉生>が演じ、監督、脚本は、<篠原哲雄>監督『ばぁちゃんロード』の脚本で商業映画デビューとなった<上村奈帆>が務めています。盛岡のロックバンド<SWANKY DOGS>が音楽を担当しています。
『溺れるナイフ』の<山戸結希>監督が企画・プロデュースを手がけ、自身を含む1980年代後半~90年代生まれの新進女性映画監督15人(山戸結希 ・井樫彩 ・枝優花・ 加藤綾佳 ・坂本ユカリ・ 首藤凜・ 竹内里紗 ・夏都愛未・・ 東佳苗・ ふくだももこ・ 松本花奈 ・安川有果 ・山中瑶子・ 金子由里奈)がメガホンをとった短編オムニバス映画『21世紀の女の子』が、2019年2月8日より、公開されます。
「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること」を共通のテーマに、各監督が1編8分以内の短編として制作しています。
キャストには<橋本愛>をはじめ、『四月の永い夢』の<朝倉あき>、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の<石橋静河>ら実力派女優陣が出演しています。
1980~90年代にテレビ放送された大ヒットアニメ『シティーハンター』の20年ぶりの新作となる長編アニメーション映画『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』が、2019年2月8日より全国で公開されます。
新宿に事務所を構えるシティーハンターの「冴羽獠(リョウ)」と相棒「槇村香」のもとに、何者かに襲われたというモデルの「進藤亜衣」がボディガードを依頼にやって来ます。
美女の依頼を快諾する「リョウ」でしたが、撮影スタジオで更衣室を覗いたりとやりたい放題。「亜衣」がキャンペーンモデルを務めるIT会社の社長「御国真司」は「香」の幼なじみで、撮影現場で久々に再会した彼女をデートに誘います。
一方、「海坊主」と「美樹」は新宿に傭兵が集結するという情報を入手しますが、その傭兵たちはなぜか「亜衣」を狙っていました。
声優陣には「リョウ」役の<神谷明>、「香」役の<伊倉一恵>らオリジナルキャストが再結集。「進藤亜衣」役を女優の<飯豊まりえ>、「御国真司」役を人気声優の<山寺宏一>が担当するほか、お笑いコンビ「チュートリアル」の<徳井義実>が特別出演。初代監督の<こだま兼嗣>が総監督を務め、同じ<北条司>原作の『キャッツ・アイ』」からも主人公の「来生三姉妹」が登場しています。
『エルネスト』・『人類資金』の<阪本順治>監督のオリジナルストーリーで、<稲垣吾郎>が主演を務めた人間ドラマ『反世界』が、22019年2月15日より全国でロードショー公開されます。
<稲垣吾郎>が主人公となる炭焼き職人の「紘」を演じるほか、<長谷川博己>、<池脇千鶴>、<渋川清彦>ら実力派キャストが共演しています。
山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている「紘」の前に元自衛官の「瑛介」(長谷川博己)が現れます。突然故郷に帰ってきた「瑛介」から「紘」は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、「紘」自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎませんでした。
同級生の「光彦」には妻「初乃」(池脇千鶴)に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の「明」にすら無関心だった自分に気づかされます。やがて、「瑛介」が抱える過去を知った「紘」は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をします。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した作品です。
『ラ・ラ・ランド』の<デイミアン・チャゼル>監督と主演<ライアン・ゴズリング>のコンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士<ニール・アームストロング>の半生を描いたドラマ『ファースト・マン』が、2019年2月8日より全国で公開されます。
<ジェームズ・R・ハンセン>が記した<アームストロング>の伝記『ファーストマン』を原作に、<ライアン・ゴズリング>が扮する「アームストロング」の視点を通して、人類初の月面着陸という難業に取り組む乗組員やNASA職員たちの奮闘、そして人命を犠牲にしてまで行う月面着陸計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意でプロジェクトに挑む「アームストロング」自身の姿が描かれていきます。
「アームストロング」の妻「ジャネット」役に、『蜘蛛の巣を払う女』」やテレビシリーズ『ザ・クラウン』で活躍する<クレア・フォイ>。そのほかの共演に<ジェイソン・クラーク>、<カイル・チャンドラー>。
脚本は『スポットライト 世紀のスクープ』・『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』の<ジョシュ・シンガー>が担当しています。
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