『女王陛下のお気に入り』@<ヨルゴス・ランティモス>監督
2月
7日
2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、「女王アン」を演じた<オリビア・コールマン>も女優賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む9部門10ノミネートを受け、<オリビア・コールマン>が主演女優賞を受賞しています。
18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。「女王アン」の幼なじみ「レディ・サラ」は、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていました。そんな中、没落した貴族の娘で「サラ」の従妹にあたる「アビゲイル」が宮廷に現れ、「サラ」の働きかけもあり、「アン女王」の侍女として仕えることになります。「サラ」は「アビゲイル」を支配下に置きますが、一方で「アビゲイル」は再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていました。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとする「アビゲイル」でしたが。
出演は<オリビア・コールマン>のほか、 『ラ・ラ・ランド』 の<エマ・ストーン>、『ナイロビの蜂』(2005年・監督: フェルナンド・メイレレス)の<レイチェル・ワイズ>、 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (2015年・監督: ジョージ・ミラー)の<ニコラス・ホルト>らが出ています。