NHK新放送センター完成後の全体イメージ図(点線内)(画像:NHK)
NHKは12日、東京・渋谷の「放送センター」の建て替え第1期工事の着工に伴い、同センター内の体験型施設「NHKスタジオパーク」を2020年10月に閉館すると発表しています。
「スタジオパーク」は1965年(昭和40年)に前身の「見学コース」としてオープンし、1995年(平成7年)にリニューアルして現在の名称となり、3月に開館しています、親子向けのイベントや放送に関する体験学習などができる施設として、昨年度は約59万人が来場しています。閉館後は、東京・渋谷駅前で今月にオープンしたNHKのコンテンツを体感できる施設「NHKプラスクロスSHIBUYA」や、「NHK放送博物館」(東京都港区)、各地の放送局などで、同様のサービスを行うと説明しています。
新放送センターは2036年に完成予定で、公開スタジオなどを備えた「公開棟」内に、現行の「スタジオパーク」の機能を持つ施設を設けるといいます。
JR北海道の<島田修>社長は11日の記者会見で、JR札幌駅南口の札幌市中央区北5西1、西2の両街区に一体的に整備する新ビルのうち、西1街区の高層棟は地上47階建てを目指すことを明らかにしています。JRによりますと、高さ約230メートルで、現時点で道内で最も高いJRタワー(38階建て、173メートル)を超え、道内一の高層ビルになります。
<島田>社長は、高層棟について「JRタワーより高層のビルを目指したい」と述べ、今月1日に東京・渋谷に開業した渋谷駅直結の高層ビル 「渋谷スクランブルスクエア」 をモデルに、新ビルを新幹線と各交通機関との結節点としたい考えを示しています。
札幌市によりますと、新ビルは2030年度末の北海道新幹線札幌延伸に向けて、29年秋の完成を目指します。高層棟には、世界展開する高級ホテルやオフィス、商業施設を併設。西2街区の低層棟には商業施設を配置します。
両街区1階部分にはいずれもバスターミナルを整備。2階には両街区をつなぐ歩行者用デッキをつくり、バスの待合所などを配置し、災害時には帰宅困難者を受け入れるスペースとします。
また、北海道新幹線札幌延伸を踏まえ、創成川東地区に新幹線用の東改札を開設することも検討され、その際、創成川を横断し、西1街区の新幹線駅舎と結ぶ歩行者用デッキの設置についても調整されます。
「長谷川町子美術館」
人気漫画「サザエさん」の作者、日本初の女性プロ漫画家<長谷川町子>(1920年(大正9年)1月30日~1992年(平成4年)5月27日)さんの作品世界を紹介する「長谷川町子記念館」が、2020年4月14日、東京都世田谷区に開館します。
2020年は長谷川さん生誕から100周年。記念館を拠点に、作品の魅力を幅広い世代に伝えていくとの趣旨です。
記念館は2階建てで、1985年11月3日に開館した「長谷川町子美術館」(東京都世田谷区桜新町1丁目30ー6)の向かいに分館として新設されます。
「レオパレス21」は、2020年3月期の連結業績予想について、純損益を273億円の赤字(従来予想は1億円の黒字)に下方修正しています。
施工不良問題に揺れる「レオパレス21」の業績悪化に歯止めがかからない様相です。7日、2020年3月期の連結最終損益が、売上高は4,473億円(549億円減)、273億円程度の赤字(前期は686億円の赤字)になる見通しだと発表しています。2期連続の赤字になります。
入居率の低下により主力の賃貸事業の不振が続いている上、空室が増えた場合にオーナーに補填する損失についての引当金を計上しなければなりません。
同社施工の不良物件問題に伴う多額の特別損失計上が大きく反映しているようですが、それにもまして4,473億円の受注があるのが不思議です。
昨日は、ユニークな建物としてアメリカオハイオ州ニューアークに建つバスケットを模した かごの外観を持つホテル を紹介しました。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)の句や柿の葉寿司で有名な柿の名産地奈良県は、年間の収穫量は約3万トンと和歌山県に次ぐ全国第2位を誇りますが、県内最大の産地、五條市の山あいにあるのが柿の形を模した県果樹・薬草研究センターの「柿博物館」です。
同館の外観は巨大な柿の実のオブジェ。直径14・8メートル、高さ8メートル。山の緑の中で、オレンジ色がひときわ目立ちます。1994年、柿の品種改良などを研究する同センターの前身施設と共にオープンしました。
国内の品種は約1000。県内では主に甘柿の富有、渋柿の刀根早生(とねわせ)と平核無(ひらたねなし)を栽培しています。実の渋み成分、タンニンが水に溶けずに舌で感じないのが「甘柿」で、逆に水に溶け出すのが渋柿。一般に甘柿の方が硬めの食感で糖度も高い。一方、「渋柿」 も出荷の際に炭酸ガス処理でタンニンを溶けにくくすることで生食できます。
同センターでは農園で国内外の200品種を栽培。同館では主な品種を模型で紹介し、秋の収穫期には採れたての実も並べられています。11月には最大120種類になるそうです。中には黒色の「黒柿」や実に突起のある「いぼ柿」、1・5センチ程度と小さい「豆柿」などユニークな品種が見れます。
米オハイオ州ニューアークでピクニック用などのかごの外観を持つ7階建てビルをそのままの形状で豪華ホテルに活用する事業計画が進んでいます。開業は来年の予定です。
1997年12月に建設されたこのビルは、翌年1998年にはビルドオハイオ賞なる賞も獲得しています。かごの製造企業「ロンガバーガー」の旧本社で屋上部分には取っ手部分も表現されており、バスケット・ビルディングと呼ばれています。
地元紙『コロンバス・ディスパッチ』によりますと、企業が数年前に移転したことから開発業者が2017年に買い取っていました。
米国の道ばたに存在する好奇心をそそる事物などを紹介しているサイトは、このビルを「世界で最も大きいかご」と形容。「ロンガバーガー」社が売っていた中型のかごと比べ160倍大きいとも説明しています。
西宮市松山町にショッピングセンター『甲子園口グリーンプレイス』(西宮市松山町13-1)が、11月27日(水・大安)にオープンします。
JR西日本グループによる駅ソト立地のショッピングセンターで、「吹田グリーンプレイス」(大阪府吹田市)に続く2店舗目になります。
コンビニエンスストアやドラッグストアに加え、レストラン・カフェ、クリニックなどを配置するほか、周辺の環境とも調和するオープンモール形態を採用し、施設内にはゆったりと過ごすことができる緑豊かな広場を設置。デイリーニーズに対応するだけでなく、より豊かな暮らしを創出するライフサポート型のショッピングセンターを目指します。
出店店舗は、「スギ薬局」、「スギドラッグ」、クリーニング・コインランドリー店「ホームドライ」、家族で楽しめるラーメンレストラン「ハレノチ晴」、落ち着いた店内や解放感のあるテラスで味わえる「カフェ英国屋」、「東進衛星予備校」「個別指導学院NEXT」が発表されている。そのほか、内科・婦人科・小児科・歯科・眼科のクリニックが来春開業予定されています。
モロゾフは1日13:30、神戸市中心部の(中央区三宮町1-8-1)に構える 神戸本店をリニューアルオープン させています。30年ぶりの改装で、入り口そばには「チョコレートの滝」をつくり、神戸の新名所としてアピールする内装です。カフェでは本店限定の「カスタードプリン」や「チーズケーキ」などが味わえます。
外装・内装も一新され、ガラス張りの正面入り口を広げるなど開放的な空間に生まれ変わっています。店内に入ると左側にインパクトのある「チョコレートの滝」が流れ、茶色を基調に鮮やかな緑・黄色を使ったナチュラルでモダンなデザインでまとめられています。。
また、1823年にドイツのフランクフルトで創立された、190年続く紅茶メーカーの「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」の紅茶をはじめ幅広いドリンクメニューのラインナップで、スイーツとの出会いが楽しめます。
店内には新たにチョコレートやクッキー、マドレーヌなどを自由に詰め合わせられるコーナーも設けられています。
アパートなどの施工不備が見つかった「レオパレス21」が建設したすべての物件を対象に調査した結果、全体の4分の3で何らかの不備があったことが、ようやく判明しています。
「レオパレス21」はアパートの耐火構造が法律の基準を満たさないなどの施工の不備が見つかった問題を受けて、建設したすべての物件3万9000棟余りを対象に調査を進め、これまでに一部を除いて終了しました。その結果によりますと、何らかの不備が見つかった建物は2万9300棟余りで、全体の4分の3に達しています。このうち1万3200棟余りは天井裏に延焼を防ぎ、音を遮るための壁が設置されていないなど、明らかな不備が確認されたということです。
会社はこうした明らかな不備のある1万3200棟余りについては来年12月末までにすべてで補修工事を終えるとしています。
一方、残りの1万6100棟余りの補修工事の完了時期については来年6月末をめどに示したいとしています。
「レオパレス21」はこれまで今月中旬にはすべての建物で補修工事の完了時期を示すとしていましたが、それが8か月遅れることになり、会社は「明らかな不備があった建物の完了時期を出すことを優先させた」としています。
工事のため長らく休館していました「神戸市立博物館」(神戸市中央区京町24)が、11月2日(土)にリニューアルオープンします。1階は入場無料で開放され、毎週土曜は21時まで営業時間を拡大されています。
1982年11月3日の開館以来、数多くの人々に親しまれてきました「神戸市立博物館」は、昨年2月から開館以来初めてとなる大幅なリニューアルを実施。「神戸の文化振興を担う拠点博物館」としてフロアを再構成し、利用者がよりわかりやすい展示空間に一新されています。
これまで1階と2階に分かれていました常設展示室を集約し、1階に「神戸の歴史展示室」として再編。神戸の海・港を介して営まれてきた文化交流の実態とそれらが歴史に与えた影響について4つのコーナーで展開され、時代順に学ぶことができます。
町絵図や絵画資料をもとに復元した鍛冶屋町、宮前町付近の模型の中に、人々の生き生きした暮らしぶりを再現した「兵庫津模型」や、明治・昭和時代の街並み散策の擬似体験ができる「居留地デジタル模型」などが見どころだとされています。
2階には「東西文化の接触と変容」をテーマとして収集されてきた同館のコレクション約7万点から、桜ヶ丘銅鐸・銅戈、聖フランシスコ・ザビエル像、考古・歴史、古地図、美術、ビイドロを展示する「コレクション展示室」を新設。年数回テーマを設定し様々なコレクションを紹介していく予定です。
また、横浜正金銀行神戸支店として建設された「博物館の建物」が造られた1935(昭和10)年の雰囲気を生かしたレトロモダンな空間の「ミュージアムカフェ」がオープンするほか、大画面のスクリーンに“開港後の神戸のきらめき”を伝えるオリジナルストーリーを美麗なイラストで映し出す「神戸開港シアター」、博物館のコレクション、近世・近代神戸の景観資料、市域の史跡や関連施設などを探すことができる「情報コーナー」も設けられています。リニューアル同日からは展覧会『神戸市立博物館名品展 -まじわる文化、つなぐ歴史、むすぶ美-』が開催予定です。
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