<池田エライザ> <田口トモロヲ>
ドラマ『名建築で昼食を』が8月15日(土深夜0時)からBSテレ東、BSテレ東4K、テレビ大阪(深夜0時45分)で放送されます。
<甲斐みのり>(44)の著書『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(2018年6月・エクスナレッジ刊)を原案とする同作は、「建築☓グルメ」をテーマにした「趣味系ドラマ」です。SNSを通じて出会った有名建築家を父に持つ建築模型士「植草千明」と、広告代理店で働く「春野藤」が、都会にひっそりと佇む名建築でランチを堪能する様子が描かれます。
ノスタルジックな「乙女建築」巡りが趣味でSNSにその成果をあげている「植草千明」役に<田口トモロヲ>(62)、元恋人から預かったぬか床を複雑な心境でかき混ぜる日々を送る「春野藤」役に<池田エライザ>(24)が扮しています。劇中には<フランク・ロイド・ライト>、<前川國男>らが手掛けた建築が登場するといいます。ひかりTVでは1週間先行配信されるようです。
フランスの<バシュロ>文化相は9日、昨年4月15日に火災に見舞われたパリの「ノートルダム大聖堂」の尖塔(せんとう)について、仏政府は当初、新デザインを公募すると発表していましたが、焼失前と同じデザインで修復する方針を明らかにしました。
<マクロン>大統領は火災直後、「より美しい大聖堂を造る」と宣言。火災時の炎をかたどったオブジェや全面がガラスの塔 など、世界中の建築家から奇抜な案が多数寄せられました。
一方、当時の世論調査 では、国民の過半数がデザインの変更に反対していました。
<バシュロ>氏はデザインの維持について「一般の人々や専門家の間でも意見は一致していると思う」と語っています。
<マクロン>氏はパリ五輪に間に合うよう、2024年までの大聖堂再建を目指していきます。
角川文化振興財団は9日(木)、8月に一部がオープンします文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」(埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31ー3)を報道陣に公開しています。
建物全体が花こう岩で覆われた特徴的な建物で、国立競技場を手掛けた建築家の<隈研吾>氏がデザイン監修、設計・施工は鹿島建設が行っています。
角川文化振興財団によりますと、ミュージアムは5階建てで、編集者で著述家の<松岡正剛>(76)さんが館長を務めます。KADOKAWA刊行の漫画やライトノベル約2万5千冊を収めた「マンガ・ラノベ図書館」など、一部の館内施設が8月1日(土)にオープンします。
KADOKAWAと所沢市は、総面積約4万平方メートルの「ところざわサクラタウン」を整備しており、11月に全面オープンする予定です。
漫画家の<手塚治虫>(1928年(昭和3年)11月3日~1989年(平成元年)2月9日)らが若き日を過ごした東京都豊島区の木造アパート 「トキワ荘」を再現 した「区立トキワ荘マンガミュージアム」(豊島区南長崎・南長崎花咲公園内)が来月7日、漫画・アニメ文化の発信拠点にしたいとの期待を込めて開館します。
<手塚治虫>は1953~54年にトキワ荘で生活。その後も、<藤子不二雄>や<石ノ森章太郎>ら昭和を代表する漫画家が移り住み、創作活動にいそしみました。老朽化により1982年11月末に解体されましたが、ファンの間では聖地として知られています。
同ミュージアムは「トキワ荘」の跡地近くに建設され、内装や外観を忠実に復元しています。1階ではゆかりの漫画家らの名作を自由に読め、2階の部屋や共同炊事場などでは当時の生活を垣間見ることができるといいます。
「トキワ荘」の解体時に警視庁池袋署を拠点としていた記者らに頼まれ、<手塚>が 「リボンの騎士」の主人公「サファイア」と自画像を描いた天井板 も1階に展示されます。
3月にオープン予定でしたが、新型コロナウイルス禍で延期されていました。開館時間は午前10時~午後6時(月曜日は休館)で入館無料。感染防止のため、当面の間は入館に予約が必要だといいます。
三宮から神戸大橋を渡ってすぐ、ポートアイランドにある自動車教習所「PIDS ポートアイランドドライビングスクール」の敷地角に、国内に約30店舗を展開するデザイナーズホテル「センチュリオンホテル」による神戸2店舗目「センチュリオンホテル ヴィンテージ神戸」(神戸市中央区港島1-1-6)が、7月3日《金)に開業予定です。
隣には自動車教習所の校舎があり、1階はコンビニとなっていますので、結構便利だと思います。そこの交差点を左に曲がると、ポートライナー中公園駅になります。周辺状況にもよりますが、最近は、シティーホテルの宴会場がないパータンで、ラグジュアリーなホテルが増えているようです。価格帯としては、ビジネスホテルとシティーホテルの中間くらいが多いんではないでしょうか。
「センチュリオンホテルヴィンテージ神戸」では最上階のレストラン『1932』や、アールデコ調の内装に24時間営業のスパ&サウナ、トレーニングジムを併設しています。
JR横浜駅西口に新商業施設「ニュウマン横浜」(神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 )が開業しています。ルミネ初のラグジュアリーブランドを含む、ファッション・美容・飲食など注目の115店舗が出店。なお館内の3密回避のため、6月24日(水)~28日(日)は一部予約制・入場制限が実施されます。
2016年、JR新宿駅新南口に開業した「ニュウマン新宿」に続く国内2つ目の「ニュウマン横浜」は、自分の価値観をもつ自立した大人の女性に向け、ファッション・ビューティ・フード・ウェルネス・カルチャーといったあらゆるジャンルを横断して、ライフスタイルをトータルにプロデュースする時間消費型の商業施設です。
1階~10階までのフロアに、ファッション、コスメ、ライフスタイル雑貨、レストラン・カフェなど幅広い業態の全115ショップが出店し、24日の開業時点では113店舗が営業。1階「OFFICINE UNIVERSELLE BULY」(7月上旬)、8階「THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN」(未定)はそれぞれ後日オープンします。
また“もっと地元が好きになる”をメインコンセプ トに、神奈川にフォーカスした食と雑貨を編集&発信するフロア「2416MARKET」や、ワインビストロ、寿司、中華料理からスイーツまであらゆる食を網羅したフードホール、さらに上位顧客限定ラウンジ「NEWoMan LOUNGE」を初めて常設し、ワンクラス上の購入体験を求める顧客ニーズにも応えるなど、様々な展開で充実の時間と体験を提供します。
国宝「中尊寺金色堂」(岩手県平泉町)で、6月15日から保存修理工事が始まりました。経年劣化により壁面で確認された亀裂や、漆や金箔きんぱくの剥離はくりを修復します。工期は2020年12月13日までを予定し、工費は約3000万円です。
「中尊寺金色堂」は1124年、奥州藤原氏の初代<清衡>によって造営されています。極楽浄土の様子を具体的に表現したとされ、螺鈿らでん細工などの当時の技術が施されています。
造営から900年近くがたち、1960年代には解体修理(昭和の大修理)が行われています。
その後もたびたび修理がなされてきましたが、昭和の大修理から50年以上が経過し、2018年から保存環境調査を行っていた専門委員会は「構造に関わる大がかりな修理は必要とされていないが、破損状況に即した必要最低限の補修は行うべきだ」と報告。国内の文化財修理に実績があり、昭和の大修理にも携わった小西美術工藝社(本社・東京)が担当します。工事期間中も一般公開は行われます。
「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」(手前)(画像:森ビル)
森ビルが東京都港区の虎ノ門ヒルズ地区で2棟目となる複合ビル「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」の商業施設部分を、4月に開業予定でしたが新型コロナウイルスの影響で6月11日に開業しています。
「虎ノ門ビジネスタワー」は地上36階、地下3階で高さ約185メートル。地上4階~地下1階に飲食店やスーパーなど59店が入り、5~36階がオフィススペースになっています。
飲食店街「虎ノ門横丁」は3階にあり、和食や中華、イタリアン、バーなど26店舗が入居しています。東京の名店が集まり、カウンターなどで料理を楽しめるといいます。入り口で体温を測り、混雑緩和のため入場者数を制限。入場を制限した際は、LINEを通じて整理券が発行され、入店待ちやテイクアウトの注文も、LINEを通じて行なわれます。
1階には湾岸区域を結ぶBRT(バス高速輸送システム)や、羽田空港を往復するリムジンバスの停留所も設置。地下通路は 6日に開業した日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」 や銀座線「虎ノ門駅」と直結しています。
新型コロナウイルス感染拡大のため、開業を延期していた映画館「UPLINK京都」が、6月11日にオープンします。
京都・新風館の地下1階に開業し、4スクリーン計214席を有する「UPLINK京都」は、烏丸御池駅に直結しており、ロビーはレトロモダンな地下鉄の駅をイメージしてデザインされています。
4スクリーンのコンセプトはそれぞれレッド、レインボー、抹茶、ストライプ。田口音響研究所が東京「UPLINK吉祥寺」のために開発した平面スピーカーが導入されています。さらに東京「UPLINK渋谷」併設のキッチンTabelaによるオリジナルのスパイスドリンクやベイクドメニューなどを用意。オープン当日には「アップリンク傑作選」を特別価格で上映される予定です。
なお、同日にオープンする新風館は歴史的建築物である旧京都中央電話局を一部保存・改修した複合施設で、新国立競技場の設計を手がけた<隈研吾>が建築デザイン監修として参加しています。
<芥川龍之介>の旧居にあった書斎を復元した模型(画像:田端文士村記念館)
東京都北区は、大正時代の日本文学を代表する作家<芥川龍之介>(1892年〈明治25年〉3月1日~1927年〈昭和2年〉7月24日)が亡くなるまで暮らした東京・田端の旧居跡に、芥川の名前を冠した日本初の記念館を建てる計画を進めています。2023年3月末までの開館を目指し、本年度から設計や展示内容の調査研究に入りました。
<芥川龍之介>は隅田川東岸の本所で育ち、1914年に田端へ移っています。ここで書いた『鼻』・『羅生門』・『河童』などの名作を生み出しました。北区は2018年に旧居跡地の約半分を購入し、今年3月には<芥川龍之介>の孫でエッセイストの<芥川耿子>(75)を名誉委員長とする検討委員会から整備構想の答申を受けました。
北区には、田端に住んだ多くの文学者、芸術家を顕彰する「田端文士村記念館」があります。そこでも<芥川龍之介>の業績が紹介されているため、計画中の記念館では、彼の生きた時代や創作を支えた暮らしの雰囲気を体感できるような展示に力点を置きます。客間でもあった書斎をできるだけ忠実に再現し、結婚祝いに<夏目漱石>夫人から贈られた机をはじめ、愛用した調度品の数々を複製で展示する計画です。
北区の文化施策担当課によりますと、状態の良い初版本の入手、各地の文学館や博物館が所有する自筆原稿の複製制作も予定されています。
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