「サグラダ・ファミリア教会」2026年の完成困難
9月
18日
建築家<アントニ・ガウディ>(1852年6月25日~1926年6月10日)の作品である同教会は1882年に建設を開始しています。着工から140年近くたった今も建設が続き、2026年は<ガウディ>没後100年に当たる節目でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大でスペイン全土に非常事態が宣言されたことから、工事はことし3月から中断されています。
また、教会の建設費は入場料や寄付で賄われています。昨年7月は1日平均の入場者が約1万5600人でしたたが、今年は約2千人。来年の建設予算は1700万ユーロ(約21億円)にとどまる見通しです。