本日7日<128:00>から、阪神甲子園球場で予定されていましたプロ野球ナイター、阪神対DeNA3回戦は、DeNAの選手、スタッフに新型コロナウイルスの陽性者、濃厚接触疑いが多数出たため中止となっています。
DeNAは6日に<柴田>が陽性判定となって抹消されて<田部>が昇格。この日は<斎藤隆>チーフ投手コーチ、<戸柱>、<牧>、<倉本>、<山下>、チームスタッフ1名の計6人が陽性判定となり、<石田>、<大田>、<桑原>、<神里>が濃厚接触者疑いのため自主隔離とすることが球団から発表されています。
今季、新型コロナウイルスが理由で1軍の公式戦が中止されるのは、2日と3日に予定されていました「楽天-ソフトバンク戦」(楽天生命パーク)以来、2度目になります。昨季は5月に「日本ハム戦ー広島戦」が中止になっています。
6日18:01、観客数3万4125人の阪神甲子園球場で対DeNA2回戦が行われ、4時間36分の試合時間の末阪神は「1-6」で延長12回に逆転負けを喫しています。
阪神は今季はこの日の4回まで11イニング連続で無四球だったDeNA<石田>投手から、先頭の<大山悠輔>がストレートの四球。1死から<坂本>の中前打でつなぎ、投手<伊藤将司>が初球の外角の変化球を左前にポトリと落としプロ初打点となる先制点を挙げていました。
「1-0」の九回、2死二塁。<牧>をフルカウントまで追い込み、「あと一球」でプロ初完封勝利でしたが、<牧>にしぶとく中前に運ばれ、中堅手<近本光司>のダイビングヘッドも届かずに適時打となり、「1-1」の同点とされ、球場もため息に包まれました。
9回裏阪神がサヨナラ勝ちをすれば好投の<伊藤将司>に勝ち投手が付きましたが、延長戦に入り、12回表に「1-6」と勝ち越されてしまいました。
阪神打線、昨日の3回から投手の1点だけで再三好機がありながら野手による15イニング得点がない打線、リリーフ陣の踏ん張りなしでは、勝てるわけがありません。
5日18:03、観客数3万7409人の阪神甲子園球場にて対DeNA1回戦が行われ、阪神が「4-0」の完封勝ちを収め、阪神はセ・リーグワースト記録を更新していた開幕9連敗に終止符を打ち、今季初勝利としています。
今季初めての本拠地の甲子園での試合。初回、1番の<近本光司>、2番<中野拓夢>の連打でわずか4球で先制点を奪うと、1死一塁から4番<佐藤輝明>が待望の今季1号2ランを右翼席に運び、幸先よく3点を先取しました。2回には先発<ロメロ>の暴投の間に追加点をあげています。
<佐藤輝明>は、開幕から4番を任される今季は10試合目、40打席目で待望の初アーチ。甲子園では2021年6月20日巨人戦以来、289日ぶりの1発が一気に今季初勝利を呼び込んでいます。
先発<西勇輝>は、リズムよく9回を投げ切り118球7安打4奪三振0四球の完封でDeNAを抑え今季1勝目を挙げています。
3日13:00、観客数3万6790人の東京ドームでの対巨人3回戦が行われ、阪神は「5-9」で負け、セ・リーグのワースト記録を更新する開幕9連敗を喫しています。
今季初先発の<ジョー・ガンケル>投手が、初回、安打と2つの四球で1死満塁。ここで5番<中田>に左翼席への2号満塁弾を浴び、いきなり4点を失いました。
5回には2番手<浜地真澄>投手が、4番<岡本>にソロアーチを浴びています。チームはこの3連戦で計8被弾。ホームラン攻勢を最後まで止められませんでした。7回には4番手<ラウル・アルカンタラ>投手が、走者一掃の二塁打を浴び4失点し、勝負ありでした。
阪神打線は6回、2試合連続で3番起用された<糸井嘉男>が、2号2ランを放っています。ただ、巨人先発のドラフト3位赤星を7回まで打ち崩すことができず、セ・リーグ新人一番乗りでのプロ初勝利を献上しています。9回には、<木浪聖也>と<梅野隆太郎>が巨人<ビエイラ>から連続ソロ本塁打としていますが、時すでに遅しでした。
5日からはDeNA戦。今季初の甲子園でのゲームとなりますが、フラ桁連敗は避けてほしいものです。
2日14:00、観客数3万6485人の東京ドームにて対巨人2回戦の阪神でしたが、「4-5」で負け、阪神が屈辱の開幕8連敗を喫し、球団ワーストを更新し、セ・リーグワースト記録に並んでいます。
1979年にヤクルトが開幕から引き分けを挟み8連敗しており、43年ぶりに並んでしまいました。球界最長は1955年トンボ、1979年西武の12連敗ですが、不名誉な記録更新だけは、ぜひとも阻止してほしいものです。
3時間11分のデーゲーでしたので、夜にアップできましたが、気合を入れないとコメントできる気分ではなく、いつも通りの時間にアップで、スコアーボードだけでお許しを願います。
4月1日18:00、東京ドームでの対巨人1回戦戦が行われ、阪神は「5-6」で負け開幕からチームワースト記録更新となる7連敗を喫してしまいました。過去、優勝チームの開幕連敗は1960年・大洋(現DeNA)の6連敗が最長。開幕7連敗から優勝したチームはなく、早くも優勝確率は消えています。
阪神先発<藤浪晋太郎>投手(27)が4回88球7安打2奪三振4四球6失点(自責4)で降板、2番手<石井大智>にマウンドを引き継いでいます。
1回1死から2番<坂本>に内角低めを左中間席に1号本塁打を運ばれますと、続く3番<ポランコ>にフルスイングされて右越え2号アーチを被弾。自身初の1イニング2本のアーチを浴びています。2回にも2死から8番<大城>に左越え1号本塁打を打たれ、3回二死満塁のピンチでは<丸>に2点適時右前打を浴び、気が付けば計5失点。まさかの序盤の展開になりました。
1試合3被弾もプロ初の屈辱でした。チームは泥沼の開幕6連敗中。今季初勝利を<藤浪晋太郎>に託しましたが、6失点炎上で重苦しい雰囲気のゲーム展開でした。
3月31日18:00、観客数2万1534人のマツダスタジアムにて対広島3回戦が行われ、阪神は「2-3」の逆転負けを喫し、広島とのこのカード3敗となり、ヤクルトの開幕カード3連敗と合わせ、1995年の開幕5連敗を更新する球団ワースト記録の開幕6連敗となってしまいました。
五回までに<佐藤輝明>の適時打などで2点を先行しましたが、四回までノーヒット投球の<秋山拓巳>が五回に広島打線につかまりました。先発<秋山拓巳>は五回2/3を投げ80球6安打3奪三振1四球の失点3(自責点3)で今季1敗としています。
<上本>の適時打などで同点に追いつかれると、続く六回に<マクブルーム>に左翼フェンス直撃の決勝適時打を浴びています。
阪神打線は<梅野隆太郎>の3安打を含む10安打・2四球の出塁でしたが、2得点だけで残塁が10と攻め切れませんでした。
30日18:00、観客数2万3281人のマツダスタジアムにて対広島2回戦が行われ、阪神は「3-9」の逆転負けで、広島は開幕5連勝、阪神は開幕5連敗となっています。1995年以来27年ぶりとなる開幕5連敗で球団ワーストに並んでしまいました。
5回に<ロハス>の1号ソロで「1-0」と先制した阪神が、6回に守備の乱れが連発して「1-3」と勝ち越しを許しています。
5回まで無失点と力投を続けていた先発<伊藤将司>が、2死一、二塁のピンチを背負うと、5番<坂倉>の一塁方向への強烈な打球を<マルテ>が捕球できず。二塁<糸原健斗>のカバーも遅れ、二塁走者が「1-1」となる同点の生還を果たしています(記録は一塁強襲の適時内野安打)。
さらに<会沢>の適時打で逆転を許すと、なおも一、三塁の場面では<末包>の打球を遊撃手<中野拓夢>が痛恨のトンネル。点差が「1-3」の2点に広がる痛すぎるミスになってしまいました。
先発<伊藤将司>は、6回1/3を111球9安打4奪三振1四球失点6(自責点5)で2番手<浜地>にマウンドを引き継いでいます。
なんてこった!!単独最下位に転落
29日18:00、観客数2万8028人のマツダスタジアムでの対広島戦、阪神は「2-3」のまさかのサヨナラ負けで開幕4連敗を喫しています。阪神が開幕4連敗はワーストタイの5連敗を記録した95年以来、27年ぶりの記録となっています。
阪神先発<西勇輝>が6回2/3を108球4安打1三振4四球1失点(自責点1)の好投でした。初回から五回まで毎回出塁を許すも、変化球を巧みに操って粘投。三回1死二塁から<小園>に右前適時打で先制されるも、後続は抑えて最少失点に抑えています。
しかし、1点リードで迎えた九回に暗転。開幕戦で救援に失敗した守護神<ケラー>が登板しましたが、2本のあんだと四球で一死満塁のピンチを作ると、たまらず<矢野燿大>監督は<湯浅京己>に交代。広島<西川>に右越えサヨナラタイムリーを打たれてしまいました。
打線は、1点を追う六回無死満塁で、<糸井嘉男>の二ゴロ間に三塁走者が生還して「1-1」の同点。29イニングぶりにスコアボードに得点が刻まれました。続く1死二、三塁の好機で<大山悠輔>が左犠飛を放ち、「2-1」と逆転に成功。七回にも2死二・三塁の好機がありましたが、<糸原健斗>が三振に倒れ、得点できませんでした。
27日14:01、観客数2万9111人の京セラドーム大阪にて対ヤクルト3回戦が行われ、阪神は「0-4」の完封負けで球団史上初の主催開幕カード3連戦3連敗を喫しています。開幕3連敗は2020年の巨人3連戦以来、2年ぶりとなっています。
プロ初登板初先発したドラフト3位<桐敷拓馬>投手(22)は5回0/3を94球8安打5奪三振1四球3失点(自責点3)でプロ初黒星を喫しています。2回に5番<サンタナ>の左越えソロで先制され、6回は3番<山田>、4番<村上>に2者連続タイムリーを打たれています。
3点ビハインドの7回には3番手の<小野泰己>が1番<塩見>にランニング本塁打を献上。右中間の中間地点への飛球に中堅<近本光司>、右翼<佐藤輝明>ともにスライディングキャッチを試みるも捕れず、右中間最深部フェンスまで転がる間にホームインを許しています。阪神がランニング本塁打を浴びるのは2012年8月25日広島戦で<天谷>以来、10年ぶりの記録となりました。
打線はヤクルト先発<高梨>に6回無失点の今季初勝利を献上。1回2死二、三塁、3回2死一、三塁、5回2死一、二塁の好機に得点できませんでした。悪夢の逆転負けを喫した25日開幕戦の5回から23イニング連続無得点とゼロ行進が続いています。
投手陣は踏ん張れず、打線は沈黙という最悪の状態の<阪神タイガース>です・・・。(涙)
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