道路の中央分離帯で散歩する 【ムクドリ(椋鳥)】 をみつけました。この時期、雑食性といえども地面にて昆虫などの餌を探すのは難しいと思えます。
日本では、文学の中に【ムクドリ】がしばしば登場しています。椋鳥は冬の季語と定められています。江戸時代、江戸っ子は冬になると集団で出稼ぎに江戸にやってくる奥羽や信濃からの出稼ぎ者を、やかましい田舎者の集団という意味合いで「椋鳥」と呼んで揶揄していました。俳人小林一茶は故郷信濃から江戸に向かう道中にその屈辱を受けて、「椋鳥と人に呼ばるる寒さかな」という俳句を残しています。明治時代には、森鴎外が、日本=世界の中の田舎者という意味で、海外情報を伝える連載コラムに「椋鳥通信」というタイトルをつけています。
宮沢賢治の短編童話『とりをとる柳』に登場する千ほどの集団で一斉に木から飛び立つと描写された鳥が標準和名の【モズ(百舌)】ではなく、本種であったと指摘されています。
神戸では毎年、各商店街などで、「インフィオラータ」 と称したイベントが開催されていますが、今回、神戸市長田区の若松公園にある鉄人28号のモニュメント前に神戸開港150年を記念した「花絵」が制作され、2月25日(土)と26日(日)の2日間限定で展示されます。
横・約8メートル、縦約4メートルの巨大な神戸港開港150年 「ロゴマーク」 を3600鉢の花で鉄人の足元に制作・展示し、写真撮影用のステージも特設されます。
また、25日に地元の園児と中学生による音楽演奏や、開港150年記念商品が当たるガラポン抽選会が行われるほか、26日には使用した花が来場者(先着順、1人2鉢まで)にプレゼントされます。
『オールド・ボーイ』」の<パク・チャヌク>監督が、イギリスの人気ミステリー作家<サラ・ウォーターズ>の小説『荊の城』を原案に、物語の舞台を日本統治下の韓国に置きかえて描いたサスペンスドラマ『お嬢さん』が、2017年3月3日から全国で公開されます。
1930年代、日本統治下の韓国。スラム街で詐欺グループに育てられた少女「スッキ」は、「藤原伯爵」と呼ばれる詐欺師から、ある計画を持ちかけられます。それは、莫大な財産の相続権を持つ令嬢「秀子」を誘惑して結婚した後、精神病院に入れて財産を奪い取ろうというものでした。計画に加担することにした「スッキ」は、人里離れた土地に建つ屋敷で、日本文化に傾倒した支配的な叔父の「上月」と暮らす「秀子」のもとで、「珠子」という名のメイドとして働きはじめます。
しかし、献身的な「スッキ」に「秀子」が少しずつ心を開くようになり、「スッキ」もまた、だます相手のはずの「秀子」に心惹かれていきます。
「秀子」役を『泣く男』の<キム・ミニ>が務め、「スッキ」役は無名の新人女優<キム・テリ>をオーディションで抜擢。、「藤原伯爵」役は『チェイサー』の<ハ・ジョンウ>、秀子の叔父「上月」役は『最後まで行く』の<チョ・ジヌン>がそれぞれ演じています。
工場開港150年を記念して、神戸のイメージカラーを凝縮したタータンチェック「神戸タータン」で、街を活性化させようとする神戸タータン協議会が、昨年10月27日に発足しています。本日の『讀賣新聞』の朝刊記事で、商品が紹介されていました。
「神戸タータン」は、海の青を基調に、「六甲山の緑」「ポートタワーの赤」「旧居留地の建物の白」など神戸らしい配色を組み合わせたチェック柄。スコットランドのタータンチェック登記所に登録済みで、産官学で神戸タータン協議会を設立し、会費を払って加盟すれば様々な商品にデザインを使えます。
来る3月3日(金)~5月21日(日)の期間、神戸ロフト(そごう神戸店新館)にて、「神戸タータンフェア」が開催され、洋菓子サブレ、ビーチサンダル、ハンカチ、メンズハット、マグカップ、ポーチなど8種類が販売されます。
「ファッション都市神戸」といわれますが、「これが神戸ファッションだ!」という確立されたスタイルはなく、流行にとらわれることなく各自が好きなように着こなしているのが神戸ファッションの特徴だとみてきていますので、産官お仕着せのファッション柄が流行るとは思えないのですが、さて今後の動きが気になります。
はじめての「プレミアムフライデー」実施に向けて、飲食店等は限定メニューなどで売り上げを期待している傾向がみてとれます。
本好きとしては、ブックオフの都内2店舗(西五反田店、町田中央通り店)において、2017年2月24日のプレミアムフライデーに、店内販売価格(1000円以内)の本1冊を先着900名にプレゼントする企画が気になります。
ブックオフ販売価格(1000円)以内の好きな本を1人1冊プレゼントするほか、次回来店時に利用できる「販売価格(108円)の本1冊無料券」ももらえます。
博報堂行動デザイン研究所が、2016年12月13日に発表した「プレミアムフライデーを利用した過ごし方」アンケート調査では、「自宅でのんびり過ごす」という回答が最も多く、その他、「旅行」「食事」「買い物」などお出かけを楽しむ傾向がある一方で、「読書をしたい」という回答も多かったことから、生まれた企画だそうです。
神戸にもブックオフフの店舗が3店舗ありますが、「1人1冊プレゼント」の実施がないのが残念です。
『かもめ食堂』(2006年)の<荻上直子>が、『レンタネコ』以来5年ぶりに監督を務め、トランスジェンダーの「リンコ」と育児放棄された少女「トモ」、リンコの恋人でトモの叔父の「マキオ」が織り成す奇妙な共同生活を描いた『彼らが本気で編むとき、』が、2017年2月25日より公開されます。
<生田斗真>がトランスジェンダーという難しい役どころに挑み、<桐谷健太>がその恋人役を演じています。
11歳の女の子「トモ」は、母親の「ヒロミ」と2人暮らしですが、ある日、「ヒロミ」が育児放棄して家を出てしまいます。ひとりぼっちになった「トモ」が叔父「マキオ」の家を訪ねると、「マキオ」は美しい恋人「リンコ」と暮らしていました。元男性である「リンコ」は、老人ホームで介護士として働いています。母親よりも自分に愛情を注いでくれる「リンコ」に、戸惑いを隠しきれない「トモ」でした。
「リンコ」に<生田斗真>、「小川マキオ」に<桐谷健太>、「小川トモ」に<柿原りんか>、「小川ヒロミ」に<ミムラ>、「ナオミ」に<小池栄子>、「佑香」に<門脇麦>、「小川サユリ」に<りりィ>、リンコの母「フミコ」に< 田中美佐子>、児童相談所職員「金井」に<江口のりこ>ほかが出演しています。
<妻夫木聡>と<満島ひかり>の共演で、第135回直木賞の候補になった<貫井徳郎>の小説『愚行録』」を映画化した『愚行録』が、2017年2月28日より全国で公開されます。
羨望や嫉妬、駆け引きなど、誰もが日常的に積み重ねている「愚行」が複雑に絡み合っていく様を描いたミステリーを描きます。<ロマン・ポランスキー>らを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、短編作品を中心に活動してきた<石川慶>監督がメガホンをとり、長編監督デビュー作品とんまります。脚本を、『松ヶ根乱射事件』・『マイ・バック・ページー』などを手がけた<向井康介>が担当しています。
ある時、エリートサラリマンの一家が殺害され、世間を震撼させます。犯人が見つからないまま1年が過ぎ、改めて事件を追おうと決意した週刊誌記者の「田中」は取材を始めます。関係者へのインタビューを通して、被害者一家や証言者自身の思いがけない実像が明らかになっていき、事件の真相が浮かび上がってきます。主人公の「田中」役を<妻夫木聡>が演じ、「田中」の妹「光子」を<満島ひかり>が演じています。
< クロワッサン >
今朝の<ラジオ関西>の番組『三上公也の情報朝市』のゲストが、本物のパンで、ランプを制作している<森田優希子>さんでした。
アルバイトでパン屋さんで働いていた時、破棄されるパンがかわいそうということで、ランプにすることを思いついたそうです。
パンをくりぬき、一つ完成するまでに2~3週間かかるそうです。
2016年より、神戸・元町にアトリエ<モリタ製パン所>を構え制作に励まれています。
本物のパンの中をくりぬき、発熱量の低いLED照明を組み込んでいます。パン生地本体は、特殊な樹脂で保護、写真の<クロワッサン>以外にも<クッペ>や<バゲット>などの種類があり、面白いインテリアだとゲストの話に耳を傾けて聞いておりました。
『サッドティー』(2013年)・『知らない、ふたり』(2016年)の<今泉力哉>監督が、東京と自身の地元・福島を舞台に、映画づくりと死生観について描いた群像劇『退屈な日々にさようならえを』が、2017年2月25日より全国で公開されます。
映画監督の「梶原優一」(矢作優)は、映画の仕事だけでは食いつなぐことができず、ミュージックビデオの仕事を請け負いますが頓挫してしまい、思いがけない事態に巻き込まれていきます。
一方、恋人の映画監督「山下義人」(内堀太郎)が自殺した女優の「原田青葉」(松本さやか)は、「山下」の死体を隠します。そして、とある田舎町で父から受け継いだ造園業を営んでいた「今泉太郎」(内堀太郎)のもとに、音信不通だった双子の弟「次郎」の恋人という女性から、電話がかかってきます。
映画専門学校「ENBUゼミナール」の実践的ワークショップ「シネマプロジェクト」の第6弾作品として製作されました。2016年・第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門出品。2016年11月にシネマプロジェクト第6弾<岡太地>監督作品の『川越街道』とともに劇場で上映され、今回単独で劇場公開されます。
1月18日(土)に、メスのアミメキリンがアメリカ合衆国より来園しました。
メスは、2015年11月3日に亡くなったマサイキリンの「ミライ」(14歳)いらいになります。
王子動物園では現在オスのアミメキリン「ヒメイチ」と「嵐」の2頭を飼育しており、将来の繁殖を目指しています。
新しくやってきたキリンは環境に慣れるまでは寝室内で飼育し、状況を見ながら「ヒメイチ」や「嵐」との同居や屋外放飼場での展示を開始する予定です。
なお、公開が始まりましたら、園内で来園者の方を対象に愛称を公募する予定です。
「アミメキリン」とは、英名:Reticulated Giraffe、学名:Giraffa camelopardalis reticulata偶蹄目キリン科キリンの亜種のひとつ。はっきりとした網目模様が特徴。アフリカ中東部の木の生えた草原に生息し、主食は木の葉や若芽。
国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリスト最新版ではVU(Vuluerable, 絶滅危惧2類)とされています。
アメリカから来たアミメキリン・名前 : 未定(公募の予定)
・性別 : メス
・生年月日 : 2016年5月25日
・出生地 : Tanganyika Wildlife Park
タンガニーカ ワイルドライフ パーク
(アメリカ合衆国カンザス州の動物園)
・来園日 : 2017年2月18日
これからいい名前を付けてもらって、王子動物園での人気者になってほしいものです。
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