<大谷翔平>(2)初先発初勝利
4月
2日
3月29日(同30日)の開幕戦には「8番・DH」で打者として先発、第一打席で初ヒットを記録しています。球団によれば、開幕戦に野手で出場し、その10日以内に投手として先発する“二刀流”は、1919年のベーブ・ルース(レッドソックス)以来99年ぶりの出来事で、大谷は“二刀流”としてメジャーの歴史に名を刻んでいます。
エンゼルスは7回表に3点を追加して7ー3と大きくリードを広げ、大谷は6回を投げ終えて92級(63ストライク)で降板。7回のマウンドからリリーフ陣に託しました。
2回こそ<チャップマン>に左中間への3ランホームランを打たれましたが、尻上がりに調子を上げるピッチングを披露。4イニングで3者凡退を記録するなど、上々の投手デビューを飾っています
試合は9回裏に1点を返されましたが、大谷から引き継いだ<ベドロシアン>ら中継ぎ陣4人の継投で逃げ切り、セーブは、<ミドルトン>についています。チームは7-4で勝ち、開幕3連勝です。