現代アートのシンポジウム中止@神戸市民文化振興財団
8月
9日
<津田>氏が芸術監督を務めた愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になってからシンポへの抗議が相次いでいました。
愛知の企画展は「平和の少女像」(慰安婦像)など国内の美術館やイベントで近年、撤去や公開中止となった作品を集めており開幕3日で中止となっています。愛知での展示中止以降、市や実行委員会事務局に「物議を醸した作品がくるのか」「神戸の評判が落ちる」といった抗議の電話などが相次いだといいます。
神戸のシンポは、神戸市や外郭団体による実行委員会が主催し、神戸市兵庫区、長田区を舞台に9~11月に開かれる現代美術の祭典「アート・プロジェクトKOBE2019 TRANS(トランス)-」の関連行事として企画されていました。<津田>氏と建築家<青木淳>、<林寿美>の計3人が「アートは異物を受け入れるのか」をテーマに議論する予定でした。