10月9日(金)の発売を前に、日本ミシュランタイヤ(東京)は6日、飲食店などの格付け本『ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021』(3180円・税別)の京都・大阪分の掲載店を発表しています。最高評価の三つ星は前年から1減の10店でした。
京都は「瓢亭」など京都市内の日本料理店3店が12年連続で掲載されたものの、1減の7店。大阪は前年と同じ3店でした。
二つ星は7店減って計31店。一つ星は8店増え、計165店となっています。新たに三つ星、二つ星となった店はありませんでした。
「価格以上の満足感が得られる料理」が6千円以下で楽しめる「ビブグルマン」では、バッテラ発祥の店とされる大阪市の「寿司常」などが新たに加わり、計217店となっています。
また、今年からフードロスの削減など「持続可能な美食」を実践する店を「グリーンスター」として、料理とは別に評価。三つ星の大阪府吹田市の「柏屋」など計7店を選んでいます
今回初めて対象エリアに加わった岡山県の掲載店は2日発表されており、岡山市の2店が二つ星に選ばれています。
JR東日本は6日、トヨタ自動車、日立製作所と連携し、水素を燃料に走る列車の試験走行を、2022年3月ごろに始めると発表しています。
JR鶴見線、南武線尻手支線、南武線(尻手~武蔵中原)で試験運行を3年程度実施され、その後の実用化を目指します。
ハイブリッドシステムの仕組みは、まず水素タンクに充填された水素が燃料電池装置へ供給され、空気中の酸素との化学反応により発電。主回路用蓄電池が電力を受け取り、主電動機へ送電することで車輪を制御する。発電やブレーキから得られる余剰の電力は、主回路用蓄電池に充電されます。トヨタの燃料電池と、ブレーキ時に発生する電力などを蓄える日立のハイブリッドシステムを併用する仕組みです。
鉄道車両の名称は「HYBARI(ひばり)」で、HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovationの頭文字をとっての命名になっています。車両形式はFV-E991系、2両1編成。最高速度は時速100km、航続距離は最大約140kmです。
6日18:00、15896人の観客数の敵地マツダスタジアムで行われました対広島18回戦は、4時間16分の長時間になりましたが、延長10回「4-4」の引き分けに終わり、対広島戦10勝5敗3分けとしています。
この日の阪神の先発メンバーは、2年目の<小幡>をプロ初の1番で起用しました。1番を務めていた<近本>は今季初の3番。5日の巨人戦(甲子園)で先発から外れた<サンズ>は「5番・左翼」、<ボーア>は「7番・一塁」で復帰させる布陣で矢野監督は試合に臨みましたが、6回相手の失策による1点、8回<原口>の2打点、10回<熊谷>の1打点と、先発メンバーからの快音は聞かれませんでした。
先発<青柳>は、「1-1」の同点に追いついた6回で<桑原>にマウンドを譲りましたが、107球6安打4三振2四球の1失点(自責点1)の好投でした。
今季6度目のリリーフ登板となった阪神<藤浪晋太郎>投手が、わずか9球で1回を3者凡退2三振に抑える力投を見せてくれました。
同点の9回にこの日7回に2号本塁打を打っています先頭<大盛>を3球三振。代打<ピレラ>は3球目のカットボールで二飛に仕留め、<田中広>を変化球2球で追い込んで最後は直球で空振り三振に仕留めています。
チームは10回に一時勝ち越し、<藤浪>に今季2勝目の可能性がありましたが、その裏に<スアレス>が同点に追いつかれ、白星は消え、3ホールド目がついています。
今朝の朝食でいただいたのは、「関西スーパー」(舞多聞店)内に店舗を構えています【阪急ベーカリー】の「スイートポテトデニッシュ」です。
昨日は、同じ【阪急ベーカリー】の「コーンクリームデニッシュ」でしたが、デニッシュ系は食べやすいので好みの継投です。
名称通り、<さつま芋餡>をデニッシュ生地に包み込んで焼き上げられています。<さつま芋>の定番としての<黒胡麻>も降り掛けられています。
<スイートポテト>の甘みとデニッシュの味わいが重なり合い、<黒胡麻>の風味共々、おいしくいただきました。
日本国内で6日 、新たに「500人」の感染者が確認されています。国内の累計の感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと8万7247人となっています。
死者は東京都、神奈川県、大阪府と京都府でそれぞれ1人、愛知県3人の計「7人」が報告され、死者数の累計は1624人となりました。
新たな感染者数は東京都が177人だったほか、神奈川県65人、千葉県41人、大阪府59人、熊本県13人、沖縄県22人などとなっています。
兵庫県では、新たに「19人」の感染者を確認しています。新規感染者が10人以上になるのは、4日(15人)以来2日ぶり。県内の累計患者数は2823人になっています。
発表自治体別では、神戸市「7人」、姫路市「3人」、尼崎市「1人」、西宮市「1人」、明石市「1人」、県所管分として「6人」です。
(左から)<佐藤康光>(日本将棋連盟会長)、<西浦三郎>(ヒューリック会長)、<清水市代>(日本将棋連盟常務理事)
日本将棋連盟は6日、女流棋士の新棋戦「白玲(はくれい)戦」の開催を発表しています。優勝賞金は女流棋戦で過去最高となる1500万円で、順位戦制度も導入されます。女流棋戦は7タイトル(女流名人戦・女流王将戦・女流王位戦・倉敷藤花戦・マイナビ女子オープン・女流王座戦・清麗戦)から過去最多の8タイトルとなり、将棋界の8タイトル数(名人戦・棋聖戦・王位戦・王座戦・竜王戦・王将戦・棋王戦・叡王戦 )に並びました。
タイトル名の由来は「『令』和の『王』者が真っ『白』なページに時代を刻む」によります。主催は「ヒューリック」で、同社がこれまで主催してきた女流棋戦の清麗戦は「大成建設」の主催となります。第3期大成建設杯清麗戦は棋戦方式の変更を行いません。予選を2敗失格で実施し、予選通過4名による本戦トーナメントを行い、<里見香奈清麗> への挑戦者を決定します。
11月に開幕する白玲戦には、女流棋士と奨励会員の<西山朋佳女王>の計64人が参加。第1期は10カ月をかけて順位決定戦を行い、1、2位が来年9月から七番勝負を戦って初代白玲が決定されます。
第2期からは名人戦の順位戦制度を採用。女流棋士を上位からA~D級の4階級に分け、昇降級を争い、A級の優勝者がタイトル保持者に挑戦する権利を得ることになります。
<ロジャー・ペンローズ>氏、<アンドレア・ゲッズ>氏、<ラインハルト・ゲンツェル>氏
スウェーデン王立科学アカデミーは6日、今年のノーベル物理学賞をブラックホールの研究者3氏に授与すると発表しています。
物理学賞の2分の1は、英オックスフォード大学名誉教授の<ロジャー・ペンローズ>氏が受賞しています。アインシュタインの一般相対性理論から必然的にブラックホールが形成されることを証明しました。
残る2分の1は、独マックス・プランク地球外物理学研究所の<ラインハルト・ゲンツェル>氏と、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授の<アンドレア・ゲッズ>氏が共同で受賞しています。両氏は銀河の中心に存在する超大質量の物体を発見した業績が評価されました。
<アンドレア・ゲッズ>氏は女性の物理学者として、1903年<マリー・キュリー>、1963年<マリア・ゲッハート=マイヤー>、2018年<ドナ・ストックランド>に次ぐ4人目のノーベル賞受賞者となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年の授賞式はオンライン方式で開催されます。
『レッド・ツェッペリンⅣ』
米連邦最高裁は5日、英人気バンド「レッド・ツェッペリン」の名曲『天国への階段』が盗作かどうかを巡る著作権侵害訴訟について、審理を行わない判断を下しています。高裁は盗作には当たらないとの判断を示しており、事実上、「レッド・ツェッペリン」側の勝訴が確定しています。
同訴訟は、米バンド「スピリット」のギタリスト(故人)の代理人が、1968年、同バンドの曲『トーラス』と前走部分のコード進行が類似していると指摘し2014年に提訴していました。
『天国への階段』は、「レッド・ツェッペリン」のメンバー<ジミー・ヘイジ>と<ロバート・ブラウン>の共作で1971年11月8日に発売されました『レッド・ツェッペリンⅣ』に収録されています。
2016年6月ロサンゼルス連邦地裁は盗作ではないとの判決を下し、今年3月にはサンフランシスコ連邦高裁が一審判決を支持しており、ともに「レッド・ツェッペリン」側が勝訴していました。
米音楽業界では近年、有名歌手のヒット曲などを巡って盗作疑惑が相次いで浮上。裁判の行方が注目されていました。
長野県のりんご農家を舞台に、夢を追う息子と父親の絆を描いた青春ドラマ『実りゆく』が、2020年10月9日より全国で公開されます。
オフィスクレッシェンド主催の映像コンテスト「第3回未完成映画予告編映画大賞 MI-CAN」で堤幸彦賞とMI-CAN男優賞を受賞した作品を基に、芸能事務所タイタンのマネージャーである新人監督<八木順一朗>がメガホンをとり、若手漫才コンビ「まんじゅう大帝国」の<竹内一希>が主演を務めています。
長野のりんご農家の跡取り息子「松尾実」は、父親と2人で農園を切り盛りしながら週末になると東京へ出向き、お笑いライブに出演していました。そんな彼には、母親が他界してから笑わなくなった父親を笑顔にしたいという強烈な思いがありました。夢を実らせるべく、人生をかけたステージに臨む「実」でした。
父親役に<田中要次>、<田中永真>(まんじゅう大帝国)、<松本小雪>(日本エレキテル連合)、<鉢嶺杏奈>、<島田秀平>、<小野真弓>、<三浦貴大>、(特別出演)<爆笑問題>、<山本學>らが出演しています。
<陳浩基>の 『13・67(上)』 に続く『13・67(下)』です。
(下巻)には、4.泰美斯的天秤 The Balance of Themis (テミスの天秤 5.Borrowed Place (借りた場所に) 6.Borrowed Time (借りた時間に) の3篇が納められています。
それぞれの物語は、香港返還前後の社会状況を背景としていますので、香港を数回訪れた経験上、九龍や香港島の通り名や地名を懐かしく思い出しながら、読み進められますので、行間からの意味合い以上に一層の現実感をもって各事件が楽しめました。
特に最終章となる、6.Borrowed Time (借りた時間に)は、主人公「クワン」の警官としての原点ともいうべき物語で、信念ともなる「警察の真の任務は市民を守ること」という使命感が強く心に印象付けられる一遍でした。
単行本(2035円・税込)、文庫本(各870円・税抜)の2冊ですが、香港に興味ある推理小説ファンには、ぜひ読んでいただきたいおすすめの一冊です。
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