小惑星「ベンヌ」のモザイク写真(画像:米航空宇宙局)
太陽系で確認された中で最も危険が大きいとされる小惑星「ベンヌ」です。米航空宇宙局(NASA)の探査機「オサイリス・レックス」のベンヌ到達によって、予想される地球への最接近や、地球に与え得る影響に関する情報が分析されています。
(NASA)によりますと、「オサイリス・レックス」が2年間にわたって収集したデータを通じ、2300年までの「ベンヌ」の軌道に関する予測精度が高まり、今後の軌道に関する不確実性が低下しています。「ベンヌ」が2300年までに地球に衝突する確率は、1750分の1に高まっています。これまでは、「ベンヌ」が2200年までに地球に衝突する確率は2700分の1と推定されていました。
「ベンヌ」が次回、地球に最接近するのは2135年。この時は地球を脅かすほど近くまでは接近しません。しかし正確な軌道を突き止めることで、その後の「ベンヌ」が太陽を周回する軌道が、地球の重力でどう変化するかを予測できます。これは、2135年以降に「ベンヌ」が地球に衝突する確率にも影響を及ぼす可能性が出てきます。
「ベンヌ」の最も重大な地球接近は2182年9月24日。この日地球に衝突する確率は2700分の1とされています。ただし、「ベンヌ」が地球に衝突するリスクは低いとの見解で専門家は一致しています。
「オサイリス・レックス」は、2016年9月8日にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ2018年12月に「ベンヌ」に到着し、今年5月10日に離脱しました。大量の情報とともに地表の試料も採集して地球に向かっており、2023年9月に帰還を予定しています。
『モーリタニアン 黒塗りの記録』が、2021年10月29日全国で公開されるのに先立ち予告編が、解禁されています。
アメリカ同時多発テロに関与した容疑で拘束されたモーリタニア人、「モハメドゥ・ウルド・スラヒ」の『グアンタナモ収容所 地獄からの手記』をもとに製作されています。
「モハメドゥ」を<タハール・ラヒム>が演じ、弁護士「ナンシー・ホランダー」に<ジョディ・フォスター>(58)、「ナンシー」の助手「テリー」に<シャイリーン・ウッドリー>(29)、アメリカ軍中佐「スチュアート・カウチ」に<ベネディクト・カンバーバッチ>が扮しています。
予告編はグアンタナモ米軍基地に収容されている「モハメドゥ」を、「ナンシー」と「テリー」が訪ねる場面から始まります。「ナンシー」は、3年間拘束され無実を訴える「モハメドゥ」の代理人になります。
一方、テロの再発を恐れるアメリカ政府は「モハメドゥを必ず死刑に」と「スチュアート」に厳命を下します。映像には、大部分が黒く塗りつぶされた政府の資料や、「私の知らないところで陰謀が動いている」と困惑する「スチュアート」、「真実を知らないと弁護できない」と「モハメドゥ」に訴える「ナンシー」の姿などが切り取られています。
『消されたヘッドライン』(2009年)の<ケヴィン・マクドナルド>が監督を務めています。
『寺内貫太郎一家』( 1974年1月16日~1974年10月9日) ・ 『時間ですよ』(1970年~1990年)など人気テレビドラマの脚本家、また、第83回直木賞(1980年)受賞作家として、ますますの活躍が期待されていたさなか、台湾での取材帰りの飛行機事故で1981年8月22日、51年の生涯を終えた<向田邦子>さん(1929年11月28日~1981年)が、没後40年を迎えるこの8月です。
8月10日発売の文春文庫『向田邦子を読む』(文藝春秋編)では、直木賞選評、故<田辺聖子>さん、故<森繁久彌>さん、故<山口瞳>さんら交遊のあった作家・著名人の<向田邦子>さんにまつわる随想がまとめられています。
また、2021年5月30日に亡くなられた<小林亜星>さんと<梶芽衣子>さんの対談「輝ける『寺内貫太郎一家』の日々」のほか、<益田ミリ>さん、<伊藤まさこ>さん、<桜庭一樹>さん、<岸田奈美>さん、<石橋静河>さんら幅広い分野で活躍する人たちからのエッセイを掲載しています。
映画ファンとしては、1989年に<高倉健>主演、<降旗康男>監督で映画化された『あ・うん』や、2003年に<森田芳光> 監督により『阿修羅のごとく』などが映画化されているのが喜ばしいことです。
2019年9月27日には、中米ニカラグアの主要紙『ヌエボディアリオ』が、「経済的、技術的、物流上の逆境」のため、同日をもって休刊すると発表、事実上の廃刊でした。独裁色を強める反米左派<オルテガ>大統領への批判を続ける同紙などに対し、政権側が印刷用紙やインキの輸入を妨害してきたためでした。
今回また、中米ニカラグアの主要紙『プレンサ』が12日、反米左派<オルテガ>政権の圧力で紙の調達が困難になったため、発行を停止することを明らかにしています。電子媒体で報道を続けるといいます。同紙は強権色を強める<オルテガ>大統領(75)を批判していました。
『ヌエボディアリオ』紙と同様に、税関当局は数年前から、輸入した紙やインクを差し押さえ、法律上は支払う必要のない関税を要求するなど嫌がらせを続けていました。『プレンサ』は1面で「独裁政権はわれわれの紙を押さえているが、真実を隠すことはできない」と政権を非難しています。
『ヌエボディアリオ』は1980年5月創刊で、『プレンサ』は1926年創刊の歴史のある新聞でした。
人気作品『鬼滅の刃』と各界とのコラボレーションが始まっています。2021年8月13日からは、「SPORTS2021✕鬼滅の刃」として、プロ野球(NPB:12球団)、プロサッカー(Jリーグ:57チーム)、プロバスケットボール(B.LEAGUE:38チーム)の3つの競技を横断してスタンプラリーなど大型コラボ企画が12月末まく実施されます。
コラボ期間中、3競技合同で「デジタルスタンプラリー」が実施されます。各チームの試合会場や、グッズ販売店に設置されたスタンプ押印用のポスターからスタンプを集めると、オリジナルの限定アイテムが手に入ります。スタンプラリーに必要な「デジタル台紙」は、公式販売サイトにて1枚税込500円で販されています。
また、各チームと同作品がコラボしたオリジナルグッズも販売されます。情報は今後キャンペーン公式サイトで随時発表していくとのことです。
なお、コラボ期間は、リーグの開幕シーズンによって異なります。(NPB)は2021年10月21日まで、(Jリーグ)は9月10日~12月5日まで、(B.LEAGUE)では10月2日から12月26日までとなっています。
13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比37円87銭(0.14%)安の2万7977円15銭で取引を終えています。
朝方は、12日のダウ平均株価の最高値更新を受け、続伸で始まっています。いったん下げに転じた後、持ち直しましたが、再び軟化し、一時2万7949円33銭(前日比65円69銭安)まで値を下げています。その後、株価指数先物買いを交えて切り返し、前場終盤には2万8070円00銭(同54円98銭高)まで値を上げています。
全体的に新型コロナウイルスの新規感染者が前日に過去最多を更新したのが重荷となり、売りがやや優勢となりました。後場は、マイナス圏で始まった後、小高い水準でもみ合う場面もありましたが、買いは続かず、大引けにかけて小安く流れています。
米半導体関連銘柄の下げが続き、東京市場でも値がさ株の半導体株が売られています。もっとも、好決算を発表した銘柄への買いが支えとなり、下値は限られ推移しています。
お茶菓子としていただいたのは、【ゴディバ】の「バニラ&カカオエッセンス」(90ml・321円)です。
【ゴディバ】は、1926年に<ジョセフ・ドラップス>により高級チョコレートの先駆けとしてベルギーで誕生し、今なお世界中で愛され続けている高級ブランドですが、このアイスの原産国は「フランス」となっていました。
容器の紙製の蓋を開けますと、GODIVAのロゴ入りの内蓋シールがあり、内蓋シールをはがすしますとカカオチップを散りばめたバニラアイスクリームの顔出しです。
ヨーロッパ産の厳選ミルクと卵を使ったコクのあるバニラアイスクリーム。バニラの中にほんのり香るカカオの風味はローストしたカカオの香りを閉じ込めたカカオエキスをバニラアイスクリームに練り込んでいます。
通常のバニラアイスではなく、ほかにはないチョコレートブランドの【ゴディバ】らしい上品で個性的な味、おいしくいただきました。
12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムも「エンゼルスタジアム」でのブルージェイズ7回戦に、エンゼルスの<大谷翔平>は、今季17試合目の先発登板として「1番・投手」で14度目の投打同時出場しています。
「1番・投手」は6月30日(日本時間7月1日)のヤンキース戦以来、今季2度目で、6回99球を投げ3安2失点・6奪三振3四球で自己最多を更新する7勝目を挙げ、防御率を2.93としています。
打っては左中間二塁打を放つなど3打数1安1三振1四球で打率は・268。チームは「6ー3」で勝利し、勝率を58勝58敗の5割に戻しています。
初回の第1打席で、ブルージェイズの先発右腕<ベリオス。から左中間二塁打。10日(日本時間11日)の同カードダブルヘッダー2試合目から続く連続安打を「3」としています。2回1死二塁の第2打席は四球、3回2死二塁の第3打席は中飛、左腕<スニード>と対戦した6回無死の第4打席は見逃し三振に倒れています。
日の出時刻<5:18>の朝6時の気温は「24.5℃」、最高気温は「27.0℃」予想の一日雨の神戸のお天気です。
本日は地元兵庫県の「神戸国際大付」と「北海(南北海道)」の試合が予定されていましたが、雨模様で甲子園球場の高校野球も昨日に続き2日連続の順延となっています。
本日のお弁当のおかずは、「ぶり照り焼き・れんこんの甘酢漬け」+「切り干し大根」+「あおさ入り玉子焼き」+「黒豆」+「白菜漬け」で、(573キロカロリー)でした。
(画像:英科学誌『ネイチャー』)
カナダ北西部の「リトル・ダル」という石灰岩地帯で発見された化石化した構造体が、8億9000万年前の海に生息していた海綿動物である可能性を示す研究論文が先月28日、英科学誌『ネイチャー』に発表されています。これまで知られている中で地球上最古の動物となる可能性が出ています。
動物は地球の海洋と大気中に酸素が大量に放出された後に初めて発生したとする説が長年支持されてきていますが、今回の結果はこの説に異を唱えることになります。
海綿は原始的で単純な動物で、現生する海綿類から得られた遺伝学的証拠によりますと、10億~5億年前に出現した可能性が高いことが明らかになっていますが、「新原生代」として知られるこの時代からはこれまで、海綿動物の体の化石による証拠は得られていませんでした。
今回、カナダ・ローレンシャン大学ハークウェイル地球科学院の<エリザベス・ターナー>教授は、炭酸カルシウムを沈殿させるバクテリアの一種によって形成された8億9000万年前の生物礁で、海綿の証拠を探す調査を実施しています。
<エリザベス・ターナー>教授は、方解石の結晶を内包した微小な管状構造体の網状組織を発見しました。これは管状構造体が、生物礁と同時期に発生したことを示唆しています。この構造体は現生する海綿類の一部の体内に見られる繊維状の骨格に酷似しています。
発見された構造体が海綿の標本であることが立証されれば、これまで最古とされている海綿化石よりも3億5000万年古いことになるそうです。
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