岩石とみられるかけらが噴き飛ぶ現象@小惑星「ベンヌ」(2)
3月
21日
多くのかけらはそのまま小惑星から遠ざかりますが、一部は衛星のように上空を周回して落下し、表面に戻っていたといいます。
小惑星「ベンヌ」は、公転軌道が地球に近い形です。しかし、昔は火星と木星の間にある小惑星帯に位置し、その当時に形成された地形が残っている可能性が高いとされています。
日本の探査機「はやぶさ2」が観測中の小惑星「リュウグウ」や、初代「はやぶさ」が探査した小惑星「イトカワ」ではこうした現象は見つかっていません。