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- 岩石とみられるかけらが噴き飛ぶ現象@小惑星「ベンヌ」(2)
< 小惑星ベンヌ(左)の表面から噴き飛ぶかけら。NASAの探査機オシリス・レックスが1月に捉えた(画像:NASA) >
米航空宇宙局(NASA)などのチームは3月19日、探査機「オシリス・レックス」で、小惑星「ベンヌ」 の表面から岩石とみられるかけらが噴き飛ぶ珍しい現象を観測したと発表しています。
多くのかけらはそのまま小惑星から遠ざかりますが、一部は衛星のように上空を周回して落下し、表面に戻っていたといいます。
小惑星「ベンヌ」は、公転軌道が地球に近い形です。しかし、昔は火星と木星の間にある小惑星帯に位置し、その当時に形成された地形が残っている可能性が高いとされています。
日本の探査機「はやぶさ2」が観測中の小惑星「リュウグウ」や、初代「はやぶさ」が探査した小惑星「イトカワ」ではこうした現象は見つかっていません。
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