無人宇宙探査機「オサイリス・レックス」@小惑星「ベンヌ」
10月
21日
「オサイリス・レックス」は小型バスほどの大きさで、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から 2016年9月8日に打ち上げられました。「ベンヌ」は現在、地球から約3億2100万キロ離れています。
「ベンヌ」は、岩石が集積してできたコマのような形の小惑星。22世紀には地球に接近し、2700分の1の確率で衝突する恐れがあるとされています。
探査機は長さ約3.35メートルのロボットアームで、ベンヌ地表からちりや小石などのサンプルを採取。50~60グラムの採取を目指していますが、成功したかどうかの確認には数日から10日を要するようです。サンプルを収めたカプセルは、2023年9月に地球へ帰還する予定です。