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- 無人宇宙探査機「オサイリス・レックス」@小惑星「ベンヌ」
小惑星「ベンヌ」へ下降する無人宇宙探査機「オシリス・レックス」のイメージ図(画像:NASA提供)
米航空宇宙局(NASA)が開発した無人宇宙探査機「オサイリス・レックス」が米東部時間20日夕(日本時間21日午前)、小惑星「ベンヌ」に着陸しています。小惑星からの砂粒回収に世界で初めて成功した日本の探査機「はやぶさ」と同様、ベンヌ地表のサンプルを採取し、地球へ持ち帰ることを目指しています。
「オサイリス・レックス」は小型バスほどの大きさで、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から 2016年9月8日に打ち上げられました。「ベンヌ」は現在、地球から約3億2100万キロ離れています。
「ベンヌ」は、岩石が集積してできたコマのような形の小惑星。22世紀には地球に接近し、2700分の1の確率で衝突する恐れがあるとされています。
探査機は長さ約3.35メートルのロボットアームで、ベンヌ地表からちりや小石などのサンプルを採取。50~60グラムの採取を目指していますが、成功したかどうかの確認には数日から10日を要するようです。サンプルを収めたカプセルは、2023年9月に地球へ帰還する予定です。
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