13日の外国為替市場で、トルコ通貨リラの対ドル相場が一時1ドル=14リラ台後半に5%超急落し、過去最安値を更新しています。
トルコ中央銀行は今月に入ってドル売り・リラ買いの市場介入を繰り返していますが、効果は限定的で、リラが下げ止まる兆候は表れていません。
高金利を嫌う<エルドアン>大統領の圧力の下、中銀は9月以降3カ月連続で利下げを実施しています。これを受けてリラ売りが加速し、リラは11月に対ドルで約30%下落しています。
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は14、15両日、金融政策を決める「連邦公開市場委員会」(FOMC)を開会します。物価高騰が進行する中、(FRB)は新型コロナウイルス危機対応で導入した「量的金融緩和策」(テーパリング)の終了前倒しを検討、早期利上げに備えます。インフレ抑制は政治的にも大きな争点となっており、(FRB)の真価が問われることになります。
10日公表された11月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比(6.8%)と、第2次オイルショック後の1982年6月以来約39年5カ月ぶりの高水準となりました。物価高は、既に大幅上昇していたエネルギーや中古車だけでなく、家賃や衣料品など幅広い項目に及んでいます。
インフレ圧力を受け、<パウエル>FRB議長は11月末の上院銀行委員会で、国債など資産購入を通じた量的緩和の終了を来年半ばから「2、3カ月早めることを検討する」と明言しています。市場関係者らは、資産購入規模の縮小を月300億ドルに倍増させ、終了時期を来年3月に前倒しすると見込んでいます。
量的緩和が終われば、事実上のゼロ金利政策の解除が視野に入ります。(FOMC)終了後に公表される会合参加者の政策金利見通しでは、2022年内に2回の利上げが示されるとの観測も出ています。
環境汚染問題をめぐって1人の弁護士が十数年にもわたり巨大企業との闘いを繰り広げた実話を、環境保護の活動家という一面も持つ<マーク・ラファロ>の主演・プロデュース、<トッド・ヘインズ>が監督を務め映画化した『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』が、2021年12月17日より全国で公開されます。
1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士「ロブ・ビロット」が受けた思いがけない調査依頼。それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものでした。「ロブ」の調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明します。「ロブ」は7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切りますが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求める「ロブ」を窮地に陥れていきます。
「ロブ」の妻役を<アン・ハサウェイ>が演じるほか、<ティム・ロビンス>、<ビル・プルマン>らが共演しています。
1970年代の広島・尾道を舞台に、2人の青年の情愛を繊細な官能美で描いた『逆光』が、2021年12月18日より公開されます。
若手俳優の<須藤蓮>(24)が初監督・主演を務め、『ジョゼと虎と魚たち』(2003年・監督:犬童一心)などの脚本家<渡辺あや>が脚本を手がけています。
歳の大学生「晃」は、好意を寄せる先輩「吉岡」を連れ、尾道の実家にやって来ます。「晃」は「吉岡」を退屈させないよう女の子を誘って遊びに出ることにし、幼なじみの「文江」や彼女の友人「みーこ」と4人で過ごすようになります。やがて「吉岡」は「みーこ」のことが気になりはじめ、「晃」を悩ませます。
「晃」に<須藤蓮>、先輩「吉岡」役に『花束みたいな恋をした』の<中崎敏>が演じ、『リバーズ・エッジ』などの<富山えり子>、オーディションで見出された<木越明>が出演しています。
『ヒミズ』から10年間、<園子温>監督のほとんどの作品で助監督を務めてきた<松尾大輔>の長編監督デビュー作『偽りのない happy end』が、2021年12月17日より全国で公開されます。
それぞれ妹が行方知れずなってしまった「エイミ」と「ヒヨリ」が事件の真相を探るミステリーをベースにしながら、姉として生きる2人の心の揺れを描いています。
中学を卒業後に上京した「エイミ」は、故郷の滋賀で暮らす妹の「ユウ」に東京での生活を勧めます。最初は拒みながらも、なぜか急に東京に来ることを受け入れた「ユウ」でしたが、引っ越し早々に行方不明になってしまいます。そんな中、「エイミ」は同じく妹が行方不明になっている「ヒヨリ」と出会います。
やがて地元の琵琶湖で若い女性の遺体が見つかったとの連絡が警察から「エイミ」に入りますが、その遺体は「ユウ」ではなく「ヒヨリ」の妹でした。
「エイミ」役はNHK朝の連続テレビ小説 『なつぞら』でドラマデビューした兵庫県西宮市出身の<鳴海唯>(23)が演じ、「ヒヨリ」役はマドンナのバックダンサーとしてワールドツアーに同行した経験を持ち、映画『ドリームズ・オン・ファイア』では主演も務めた<仲万美>(29)です。また、「ユウ」役で『由宇子の天秤』の<河合優実>(20)が共演しています。
<逆井 卓馬>著の小説『豚のレバーは加熱しろ』(2020年3月10日・KADOKAWA電撃文庫)がテレビアニメ化されることが決定しています。
『豚のレバーは加熱しろ』は、豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺(主人公)が、異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていました。豚小屋で転がる俺を助けてくれたのは、人の心を読み取れるという少女「ジェス」。これはそんな俺たちのブヒブヒな大冒険のはずでしたが、「ジェス」は命を狙われていました。
これは魔法もスキルも持たぬブタが、過酷な運命に囚われた少女を、知恵と機転と嗅覚で救い出す、第26回電撃小説大賞《金賞》受賞作品です。
人気アイドルグループ「乃木坂46」の<与田佑希>(21)が、13日発売の『週刊ヤングマガジン』 2・3合併号(講談社)の表紙に登場しています。
<与田 祐希>は、2000年5月5日 生まれで、福岡県福岡市東区出身です。2016年(平成28年)9月4日、「乃木坂46」の3期生オーディションに合格しています。
2020年(令和2年)3月4日、第6回カバーガール大賞の「エンタメ部門」を受賞。続けて、2021年(令和3年3月4日、第7回カバーガール大賞の「エンタメ部門」において2年連続受賞しています。
また女優としても、映画『ぐらんぶる』(2020年8月7日公開・監督:英勉)の「 古手川千紗」 役や、昨日12月12日が最終回でしたテレビドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(2021年110日 ~ ・TBS)にて「 山田愛」 役で出演していました。
グラビアアイドル・女優の<大原優乃>(22)が、13日発売の『週刊プレイボーイ』52号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
今回で、<大原優乃>は足かけ5年で10回の表紙登場、20回のグラビア掲載というメモリアル号となっています。
キュートな笑顔と恵まれたボディを武器に、あらゆる雑誌のグラビアで輝き続け、女優としても活躍し、『僕らが殺した、最愛のキミ』(TELASAで配信中)など、今年に入り4本の連続ドラマに出演しています。
『週刊プレイボーイ』ではなんども印象的なカットで表紙カバーを飾り、グラビアでさまざまなことを表現してきました。今回は「REBORN」をテーマに、今まで以上の姿を見せています。
13日、2021年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、世界遺産・清水寺(京都市東山区)で<森清範>貫主が、毎年恒例の揮毫を行っています。「金」が選ばれるのは、リオデジャネイロ五輪が行われた2016年以来、4度目となります。
東京オリンピック(7月23日から8月8日)・パラリンピック(8月24日から9月5日)が開催され「金」メダルの獲得、<大谷翔平>の二刀流での米大リーグ(ア・リーグ)でのMVP受賞、ゴルフの<松山英樹>が、日本人およびアジア人史上初のマスターズ・トーナメント優勝(4月8日から4月11日)を果たした一年でした。
「今年の漢字」は、公益財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市)が毎年公募しています。新型コロナウイルスの感染が拡大した去年の漢字は「密」でした。
今年の2位は「輪」、3位は「楽」でした。揮毫された漢字は22日まで清水寺で一般公開され、23日からは漢字ミュージアム(同市)に展示されます。
12日(日本時間13日)、米女子プロゴルフツアーの来季の出場権を争う最終予選会の第2週最終日第4日がアラバマ州ハイランドオークスGC(6677ヤード・パー72)で、第8ラウンドが行われました。
5位から出た兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>(21・富士通)は3バーディー、1ボギーの「70」で回り、2つ伸ばしながらも順位を下げましたが、通算18アンダーの7位に入っています。
29位から出た<渋野日向子>(23・サントリー)は5バーディー、2ボギーの「69」で回り10アンダーの20位で8日間の競技を終えています。
ともに45位までに付与される来季の出場資格を獲得しました。20位以内に入ればより多くの試合に出場できます。
<アン・ナリン>(25・韓国)が33アンダーでトップ通過。<ポリーヌ・ルサンブシャール>(21・フランス)が32アンダーの2位でした。
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