日本国内では23日、新たに「5万0030人」の感染者の発表があり、感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、218万0924人となっています。
茨城県、栃木県、千葉県、神奈川県、福井県、長野県、岡山県、山口県、鹿児島県の9県は過去最多の感染者数となっています。
新たな死者の報告は、広島県で3人、千葉県で2人、和歌山県で2人、愛知県で2人、大阪府で1人、群馬県で1人の計「11人」が確認され、累計死者数は1万8518人になりました。
兵庫県では、新たに「2686人」の感染者を確認、神戸市で取り下げが1件あり、県内の累計感染者数は、10万人を超え10万524人となっています。2020年3月に感染者を初めて確認後、2年足らずで県民の54人に1人が感染した換算になります。
新たな死者の公表はなく、県内累計死者数は1402人のままです。
発表自治体別の新規感染者数は、神戸市「595人」、姫路市「316人」、尼崎市「443人」、西宮市「402人」、明石市「151人」、県所管(36市町)分として「779人」でした。
日本で、新型コロナウイルスの感染者数が連日5万人を超えていることに関心を向けている間、世界情況の確認が疎かになってしまいました。
世界では、インドの新型コロナウイルス感染者数が3千923万を超えています。米国は死者の平均報告数で世界で最多となっています。世界で報告されます1日の死者数の約4人に一人を締めています。
新型コロナウイルスの感染者数は、「変異株(オミクロン)」の影響で93カ国が依然として増加し、559万人を超える死者数が確認されています。
1日当たり最も新規感染者が多い国(直近1週間の平均人数)は、1位米国(71万5156人)、2位フランス(35万6652人)、3位インド(30万2157人)、4位イタリア(17万5963人)、5位ブラジル(13万3350人)となっています。日本では、「4万2190人」です
また、1日当たりの死者数(直近1週間の平均人数)は、1位米国(2182人)、ロシア(686人)、3位インド(478人)、4位イタリア(349人)、5位英国(270人)となっています。日本では、「10.6人」です。
将棋の<藤井聡太四冠>(19竜王/王位/叡王/棋聖)が<渡辺明王将>(37・名人/棋王の三冠)に挑戦しています、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局が22日、23日の両日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で行われ、後手の<藤井聡太四冠>が98手で<渡辺明王将>を下しています。
開幕連勝で史上最年少五冠まであと2勝としています。王将戦7番勝負第3局は29日から栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われます。
戦型は角換わり。1日目の夕方までに優勢を築いた<藤井聡太四冠>は、58手目の封じ手「3五銀」で始まり、2日目も正確な指し回しで、鮮やかに寄せきりました。第1局はぎりぎりの攻め合いの中、競り勝ちましたが、第2局は逆転のきっかけを与えない会心譜でした。
今シリーズで<藤井聡太四冠>が王将を初奪取すれば、自身最多の5タイトルを同時に保持。<羽生善治九段>(51)の22歳10カ月の史上最年少5冠の記録を大幅に更新し、史上初の「10代5冠」が誕生します。
○<御嶽海> 「寄り切り」 ●<照ノ富士>
23日、大相撲初場所(千秋楽)が両国国技館にてより行われ、「三賞」の発表も幕内取組前に発表されています。
11勝3敗同士の前頭六枚目の<阿炎>と前頭十四枚目<琴ノ若>は、「引き落としで<阿炎>が勝ち12勝3敗、負けた<琴ノ若>は11勝4敗で終えています。勝った<阿炎>は結びの一番の結果次第で、三つ巴の優勝決定戦に残りました。
前頭筆頭<若隆景>は、前頭五枚目<阿武咲>に「肩透かし」で勝ち9勝6敗、負けた<阿武咲>は10勝5敗です。
小結<明生>は小結<大栄翔>に「押し出し」で負け5勝10敗、<大栄翔>は7勝8敗です。
関脇<隆の勝>は前頭七枚目の<宝富士>に「押し出し」で7勝8敗、負けた<宝富士>は9勝6敗です。
大関<正代>は、初めての〈これより三役〉を務める前頭五枚目<千代翔馬>に「小手投げ」で勝ち6勝9敗、<千代翔馬>は4勝11敗です。
103年ぶりの新横綱3場所連続優勝が懸かる横綱<照ノ富士>は関脇<御嶽海>に「寄り切り」で負け11勝4敗、勝った<御嶽海>は13勝2敗で、3度目の優勝を挙げています。関脇以下での3度目の優勝は、<照ノ富士>以来2人目の快挙です。直近3場所で33勝となり、横綱を破っての優勝ですので、来場所は大関昇進が期待できるかな。
<御嶽海> <阿炎> <琴ノ若>
23日、大相撲初場所の三賞選考委員会が両国国技館で開かれ、各賞の受賞者が決まっています。
「技能賞」は2敗で単独先頭を走る関脇<御嶽海>(出羽海)が3回目の受賞。今場所は自身初となる三役で2場所連続2ケタ白星を挙げています。
「殊勲賞」は前頭六枚目<阿炎>(錣山)が、「敢闘賞」は過去3回受賞していますが、初受賞しています。今場所14日目には横綱<照ノ富士>(伊勢ケ浜)を破り、自身3個目の金星を獲得しています。
「敢闘賞」は、千秋楽まで3敗を守り優勝争いを演じる前頭十四枚目<琴ノ若>(佐渡ケ嶽)が受賞。12勝を挙げた21年名古屋場所以来、2回目となりました。
23日午後、気性荒い豪腕政治家と知られる<ラーム・エマニュエル>新駐日米大使(62)が羽田空港に到着しています。着任後、ツイッターに「日本の皆さん、はじめまして。日本に到着し、妻エイミーともどもワクワクしています。全国各地を訪れて、日本の皆さんとお会いするのが待ちきれません。よろしくお願いいたします」と投稿しています。
<ラーム・エマニュエル>新駐日米大使はシカゴ生まれのユダヤ系。下院議員を経て2009~2010年にオバマ元大統領の首席補佐官、2011~2019年にはシカゴ市長を務めています。<バイデン>大統領から駐日大使に指名され、昨年12月に上院で承認されていました。
アメリカの駐日大使は、2019年7月に<ハガティ>前大使が上院議員選挙に立候補するため辞任し帰国して以降、およそ2年半にわたって空席となっていました。
アメリカ大使館によりますと、<ラーム・エマニュエル>氏は、新型コロナ対策のための都内の大使公邸での10日間の隔離期間を経て、駐日大使としての活動を始める予定だということで、その辣腕ぶりで知られる<ラーム・エマニュエル>新駐日米大使が日米関係のさらなる強化に向けて、どう手腕を発揮するのか注目するところです。
第87回アカデミー賞4部門受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』や『犬ヶ島』の<ウェス・アンダーソン>監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集める「フレンチ・ディスパッチ誌」の編集長「アーサー・ハウイッツァー・Jr.」のもとには、向こう見ずな自転車レポーターの「サゼラック」、批評家で編年史家の「ベレンセン」、孤高のエッセイストの「クレメンツ」ら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろっていますが、ある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまいます。
キャストには<オーウェン・ウィルソン>、<ビル・マーレイ>、<フランシス・マクドーマンド>ら<ウェス・アンダーソン>作品の常連組に加え、<ベニチオ・デル・トロ>、<ティモシー・シャラメ>、<ジェフリー・ライト>らが初参加しています。
罪を犯した前科者たちの更生、社会復帰を目指して奮闘する保護司の姿を描いた同名漫画『前科者』(原作・香川まさひと/作画・月島冬二)を、『あゝ、荒野』の<岸善幸>が監督を務めた『前科者』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
<有村架純>と<森田剛>の共演で描いています。保護司を始めて3年となる「阿川佳代」は、この仕事にやりがいを感じ、さまざまな前科者のために奔走する日々を送っていました。彼女が担当する物静かな前科者の「工藤誠」は順調な更生生活を送り、「佳代」も「誠」が社会人として自立する日を楽しみにしていました。
そんな「誠」が忽然と姿を消し、ふたたび警察に追われる身となってしまいます。一方その頃、連続殺人事件が発生します。捜査が進むにつれ「佳代」の過去や、彼女が保護司という仕事を選んだ理由が次第に明らかになっていきます。
「阿川佳代」役を<有村架純>、「工藤誠」役を<森田剛>が演じるほか、<磯村勇斗>、<リリー・フランキー>、<木村多江>らが共演しています。
主人公「佳代」が新人保護司として奮闘し、成長する姿を描く連続ドラマ版『前科者 新米保護司・阿川佳代』(全6話)が2021年11月にWOWOWで放送されています。その後の公開となる映画版は、原作にないオリジナルストーリーで描かれています。
<筒井哲也>の同名コミック『ノイズ』を、『デスノート』シリーズで共演した<藤原竜也>と<松山ケンイチ>の主演で実写映画化した『ノイズ』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
時代に取り残され過疎化に苦しむ孤島・猪狩島。島の青年「泉圭太」が生産を始めた黒イチジクが高く評価されたことで、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちに希望の兆しが見えていました。しかし、「小御坂睦雄」という男の登場によって、島の平和な日常が一変します。
「小御坂睦雄」の不審な言動に違和感を覚えた「泉圭太」と幼なじみの猟師「田辺純」、新米警察官の「守屋真一郎」の3人は「小御坂」を追い詰めていきますが、「圭太」の娘の失踪を機に誤って「小御坂」を殺してしまいます。3人はこの殺人を隠すことを決意しますが、実は「小御坂」は元受刑者のサイコキラーであり、「小御坂」の足取りを追って警察がやってきたことで、静かな島は騒然となります。
「泉圭太」役を<藤原竜也>、「田辺純」役を<松山ケンイチ>がそれぞれ演じています。監督は、『ナミヤ雑貨店の奇跡』や『ストロボ・エッジ』などの<廣木隆一>が務めています。
<藤沢周平>の短編小説を<中村梅雀>を主演とし、時代劇の名手<井上昭>が監督を務め実写化した『殺すな』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
かつて妻を手にかけたことを悔いる浪人の「小谷善左エ門」と、同じ長屋に住む訳ありの若い男女、3人それぞれの心模様を描いています。裏店の長屋で筆づくりの内職をして生活している浪人の「小谷善左エ門」は、同じ長屋に住む船頭の「吉蔵」から、一緒に暮らす「お峯」の様子を見張るように頼まれていました。元は船宿の女将と抱え船頭だった2人は駆け落ちし、世間から身を隠すように暮らしていますが、「お峯」は退屈な日々に虚しさを感じ始めていました。
気晴らしのため川向こうへと架かる橋を渡ってみたいという「お峯」と、居場所が人に知れることを恐れて橋を渡るなという「吉蔵」でした。そんな2人の様子を、「善左エ門」はかつての自分と、自ら手にかけてしまった妻の姿に重ねあわせるのでした。
原作は、さまざまな人が行き交う江戸にかかる橋を舞台に描いた短編集『橋ものがたり』(1983年4月・新潮文庫)に収められた一編です。
「小谷善左エ門」役の<中村梅雀>のほか、「吉蔵」役の<柄本佑>、「お峯」役の<安藤サクラ>、「おはな」役に<中村玉緒>が出演しています。
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