ファルコン昆虫記(840)網戸に止まる(41)【マダラガガンボ】
4月
19日
「ガガンボ」は、よくにた種類が多く同定が難しい科で、本種は大きさと翅模様の特徴からから【マダラガガンボ】とすぐに同定できました。体長40m近くあり、日本最大級の大型ガガンボです。体長は「ミカドガガンボ」に一歩譲るものの本種の翅には特徴的な斑紋があり、腹部が長く、翅からはみ出しています。腹部の先端部分が尖がっていませんので、「オス」ということが判別が出来ます。
「ガガンボ」は、世界中に分布する昆虫であり、日本でもかなりの数の種類を目にすることができ、ファルコン昆虫記として、 「同定できない(41)」 や 「同定できない(7)」 ・ 「網戸に止まる(2)」 などをアップしていますが、同定できたのは、【キイロホソガガンボ】 だけでした。