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- 神戸ご当地(1456)開館「伊藤傳三記念館」@伊藤ハム
左側に見える写真パネルは、創業の地にありました伊藤ハムの旧社屋です。
明日2月15日、伊藤ハム(兵庫県西宮市高畑町)は初めて法人を立ち上げた地である神戸市灘区備後町3丁目2−1 にて、創業者<伊藤傳三>(1908~81年)の生涯や食肉加工の歴史などを紹介する「伊藤傳三記念館」を開館します。
140インチの大型スクリ-ンと左右の4面ずつで構成されたモニタ-を用いて<伊藤傳三>が生涯を通じて取り組んだ「食肉加工産業と食文化の発展」の道のりなどをまとめた映像を上映、草創期の帳簿などゆかりの品々も展示されます。
一般公開され、入館は無料ですが、見学〈10:00~16:00(見学時間は約1時間、入館は15:00まで)〉には前日までに電話予約が必要です。
同社は1928(昭和3)年、大阪市北区で<伊藤傳三>氏が個人商店として創業、人気商品「ポールウインナー」の原型となる日本初のセロハンウインナーを開発しました。
1946(昭和21)年、神戸市灘区で前身の会社を立ち上げ、プレスハムの量産化などで国内屈指の食肉加工会社に成長。この場所に、新型コロナウイルス禍で計画が遅れていましたが、創業90周年を記念して記念館を開設します。 記念館はマンション〈ジオ六甲道〉の1階部分にあり、公開される展示スペースは約90平方メートルです。
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