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9月26日(水)から10月1日(月)の会期ですが、早々と初日のお昼頃に出向きましたら、準備がされてなく、再度本日覗いてきました。
アナログペインターの<多田ヨーイチ>さんと、インスタレーションの<竹内コータ>さん、お二人の展示会です
スケートボードに青春時代を費やしていた<多田さん>、いつの間にかそのスケートボードに絵を書き始めたのがきっかけで、絵を描くようになったとか。会場におられましたが、着ているTシャツは、ご自身の手書きのイラストだとすぐ分かりました。
龍の絵は1.5X3メートルと巨大な作品で、迫力ある画面で迫ってきます。
現代的な素材をテーマにシュールでアナログ的な仕掛けを立体から平面に表現しているのが、<竹内さん>です。
今回は、パソコンのキーボードの部品を並べ替え、「キー」の部品にペイントを施し画面のアクセントとしてはめ込められた作品が目を引きました。
「キー」の羅列が何かを意味するのか、はたまた「キー」に操られている現代社会の風刺なのか、着眼点の奇抜さが面白いと感じました。
共に30歳前後(?)の若いエネルギーが会場にあふれていて、今回も新しい感動をいただいてきました。
立ち呑み屋の夜の部のオネイサン<のぶちゃん>から、「【サイレンス】が、お昼のランチを始めたよ」との情報をいただき、早速出向いてきました。
以前は朝9時から深夜2時まで営業のお店でしたが、最近はバータイムをやめて夜の8時頃にはお店を閉められているようです。
お昼間は、ソープランドのオネイサンや呼び込みの黒服さんの日替り弁当の配達が主なお店で、その日のランチメニューを書いたメンニューは特にありません。
女子スタッフに「今日のランチは?」と聞けば、「本日の日替りランチ(600円)は、海老フライです」とのことでした。
お弁当の配達が主ですので、味噌汁(50円)は要らない人もいますので別会計になります。
大きなプレートに海老フライが2本、コロッケ・ちくわの竜田揚げ・ウインナ・シュウマイのから揚げ・サラダが盛られて出てきました。
ジャコ出汁の懐かしい味の味噌汁とともに、おいしくいただいてきました。
食後の珈琲は(100円)で追加でき、ゆっくりと過ごしたいときに良さそうです。
園芸品種として育成された 「トコナツ」 や 「テルスター」 などのナデシコは良く見かけますが、中国原産の【セキチク】は、あまり見かけません。
ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、別名「カラナデシコ(唐撫子)」と呼ばれ、 「ヤマトナデシコ(=カワラナデシコ)」 と区分けされています。
日本では、平安時代にはすでに渡来して栽培されており、江戸時代に【セキチク】を改良した「トコナツ」種が多く育成され、1860年代にヨーロッパに渡りさらに改良が進みました。いまでは、ヨーロッパを中心に、各地で多数の「ナデシコ」品種が産み出されてきています。
花弁の切れ込みもはっきりとあり、花の中心部から飛び出した雌しべと雄しべが、面白い風合いを醸し出している花です。
以前に紹介しました 「ヒナタイノコヅチ」 の花ですが、その時の写真では花穂全体を写していますので、淡緑色の花そのものは分からなかったと思います。
今回、運良く花穂に【シマアシブトハナアブ】が止まりましたので、小さな5弁花と5本の雄しべ、真ん中の雌しべの花姿と一緒に紹介できる機会に恵まれました。
ハエ目(双翅目)ハナアブ科の昆虫で、体長は15ミリ程度、花の蜜や花粉を食用にしています。
腹部背面には、橙黄色で中央に大きく波打つ黒い模様があり、胸部背面には、黒色で、4本の黄褐色の縦線が入ります。
大きな複眼が太陽光の加減でしょうか、黄色く輝き、黒い目のときとは違う印象を与えてくれます。
スウェーデンのミステリー大賞を1998年に受賞した作品ですが、一般の謎解き小説とはまったく趣きが違う作品の構成で、集英社文庫から昨年の7月に刊行されています。
俗に言うフラッシュバックの手法で話しが進みますが、過去と現在という分かりやすい構成ではなく、数多い出来事が時系列関係なく展開されてゆきますので、読み手はどこに話が落ち着くのかと不安になりながら、それでも小気味のよい描写が続きますので、ついつい読み進めてしまう内容でした。
ストックホルム郊外に、少女時代に継母や同級生にいじめられた<ジュスティーヌ>は、過去を閉じ込めたかのようにひっそりとペットの鳥と一人住まいをしており、ホテルマンとの恋が進行しています。
ミステリーですので、細かい内容が書けないのが残念ですが、虐待を受けてきた少女から大人への過程で、悪意と復讐が哀しいほど怖いサスペンスです。
副題には(悪女ジュスティーヌⅠ)とあり、また作品名の『グッドナイト マイ・ダーリン』も文中に出てくるのですが、スウェーデン作家のインゲル・フリマンソンがあえて英語表記をしているのは、これまた哀しい意味合いが含まれています。
<ジュスティーヌ>が主役の二作目、『シャドー・イン・ザ・ウォーター』(悪女ジュスティーヌⅡ)も、スウェーデン推理作家アカデミーの最優秀長編賞を2005年に受賞しており、女性作家で二度の受賞は今のところ彼女だけだそうです。
今宵の肴は、「牛肉のたたき」(350円)です。
普段「刺し身」ばかりを頼むお客さんが、珍しく「牛肉のたたき」を頼まれていたのが意外でした。
「賄いで食べたいわぁ~」と、お店のオネイサンが言えば、「ほんならこうたろか」と、お客さんからチャチャが入り、大笑いしておりました。
それぞれ食べ方にも違いがあり、わたしはポン酢にショウガであっさりといただきましたが、「カラシ」「ワサビ」「ニンニク」と、皆さん好きな薬味を言われますので、注文を取る方も大変です。
雑談の中、「たたき」は日本語で、「ローストビーフ」は洋風の言い方だと思われている方が多いのに驚きました。
「ローストビーフ」はオーブンの特性により、実際は内部まで火が通っているのですが、外側と内部の色合いが二色なので、どちらも表面を焼いただけの同じ料理だと思われているようです。
今宵も、立ち呑み「鈴ぎん:福寿」で骨休め。
<ペコちゃん>から、鳥取県から届いた<梨>を社員で分けたそうで、「たまには果物もたべないとね」と、わたしにも1個おすそ分けがきました。
<梨>は大きく分けて、<和なし(日本なし)・中国なし・洋なし>の三つに分類されます。
バラ科ナシ族の植物、もしくはその果実を総称していますが、リンゴや柿と同様に、尻の方が甘味がありおいしい部分です。
江戸時代の学者である新井白石は、芯の部分が酸味が強いことから「中酢(なす)」が転じて(なし)になったと表していますが、諸説あり語源の確定は出来ていません。
子供の頃には「長十郎」という、皮が薄茶色の甘い品種がありましたが、最近では見かけなくなりました。
現在では、<幸水・豊水・二十世紀・新高(にいたか)>の4種類で、収穫量の9割以上を占めています。
小学生の頃の教科書で、<梨>の収穫量全国一は「鳥取県」と覚えていますが、現在は千葉県が第1位、茨城県が第2位、鳥取県は第3位に落ち込んでいますが、「ニ十世紀」に関してのシェアーはいまだトップを守っています。
以前にも、北海道旭川市の「旭山動物園」開園45周年を記念して、売り上げの一部を寄付するという、エースコックの 「北海道味物語:かにだし醤油ラーメン」 を購入しました。
今回の【白熊塩ラーメン】(188円)は、同じ北海道ですが、札幌市にある「円山動物園」が発売しているラーメンです。
地球温暖化の影響でホッキョクグマは2006年に絶滅危惧種に指定されています。
2000年以降では、日本で唯一「ホッキョクグマ」の繁殖に成功している動物園です。
やや多めのお湯(600cc)で、4分半の茹で時間でした。
麺は細麺で、含有成分の卵白粉が効いているのか、口当たりが良く味わい深い味でした。
スープは、鶏ガラベースの「醤油味」なのか、単なる「塩味」なのか、どちらにも取れる中途半端な味わいで、知らなければ「醤油ラーメン」と思える色合いと味です。
「塩ラーメン」であれば、もう少し醤油味を抑えるべきではないかと感じました。
麺の味がいいだけに、スープの味で損しているのは、残念です。
鮮やかな橙色の【キバナコスモス(黄花コスモス)】が、爽やかな風に揺れていました。
別名に「キバナアキザクラ(黄花秋桜)」とありますが、この時期に咲いている姿は、名称通りだと思います。
キク科コスモス属の多年草で、原産地はメキシコです。日本の気候では一年草扱いのです。
日本には大正時代初めに輸入されたようですが、当初はあまり人気がない花でした。
本来は「黄色」もしくは「橙色」の花弁ですが、日本において「赤色」の品種<サンセット>が育成されてから、広く普及しました。
この<サンセット>は、1966年にアメリカで行われた「オール・アメリカン・セレクション(AAS)」にて金賞を受賞しています。
この【キバナコスモス】と 「チョコレートコスモス」 を掛け合わせた「ストロベリーチョコレート」という品種があるのですが、まだ見たことがありません。
細かく刻んだジャガイモを小麦粉をつなぎとして、小判状にして食用油で揚げたのが、「ハッシュドポテト」です。
お店では冷凍食品を使用しており、(200円)と廉価の部類に入ります。
このお店で初めて食べたと言っていいぐらい縁がありませんでしたが、皆さんよくご存じのようで、「ファミリーマートでは(80円)」・「ケンタッキーでは、小さいサイズが3個で(100円)」、「マクドナルドの朝マックでは、(160円)」等、色々な情報を呑み仲間から教えていただきました。
特にマクドナルドだけは、「ハッシュ(ド)ポテト」ではなくて「ハッシュポテト」の表記だそうで、これまた企業の独自性を出しているのかと考えながら、いただいておりました。
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