NHKの大河ドラマ「平清盛」が放映されていますが、番組の終わりにある「清盛紀行」にて9月9日に流されたのが、写真右側の銅像です。
平野商店街の交差点に、今年の6月3日に建立されています。
この像の西側に5分ほど歩きますと「湊山小学校」があり、平家軍勢の邸宅群があった場所だと推定され、 <邸宅跡の庭石> だろうと思われる大きな石に「雪見(ゆきみ)御所」の文字が彫られた石碑が置かれています。( ちなみに神戸市民は、「雪の御所」といいます )
平野商店街の交差点を100メートルほど南側に行けば、写真左側の「日招(ひまねき)像」が、2011年11月6日に建立されています。
日宋貿易の為に音戸瀬戸(広島県呉市)の開発事業に着手し、扇で沈みゆく太陽を招いて戻し、一日で難事業を成し遂げたとの伝説にちなんだ姿です。
像はバス停の前に設置され、良く目立つ場所ですが、この像の横に建つ白い小さな3階建ての建物はわたしの設計ですので、前を通るたびに複雑な気持ちで眺めております。
10月に入り季節の変わり目らしく食欲も変わるのか、今週は 「ひょっとこ」 「きはた」 、そして【すが井】さんと、和食のお昼ご飯が続いています。
本日の「おまかせ日替り定食」(750円)は、「筑前煮、・シラスのかま揚げ・チキンロール・ポテトサラダ・鰈の煮付け・海老しんじょ入りのお吸い物>でした。
「チキンロール」に掛けられているソース、玉子の黄身と酢で作られた感じの味わいなのですが、忙しい大将に聞きそびれてしまいました。
お吸い物の「海老しんじょ」も、海老の甘さが良く出ていて、大好きな三つ葉入もたっぷり、とてもおいしくいただけました。
「鰈の煮付け」も、ほんのりとショウガ風味の上品な仕上がりで、骨だけをきれいに残していただいてきました。
素材の持ち味を生かした料理は、安心して味わえ、胃袋もなごみます。
花期ではなく、花が咲いていませんので単なる多肉植物に見える【ヒポシルタ】です。
イワタバコ科ネマタンツス属の常緑低木種で、南アメリカが原産地です。
花冠ははじめ<蕚>の中に隠れていて<蕚>が開いて花冠が姿を現す二段重ねの形態をしています。
花色は赤橙色が多いと思いますが、黄色などの園芸品種もあるようです。
花冠の咲き口が狭く、筒部が腹部のふくらんだ金魚のような花姿を見せるところから別名、「金魚の木」として流通しているようです。
英名でも、「Goldfish plant」です。
金魚の形は連想しやすいのか、 「金魚草」 や 「姫金魚草(リナリア)」 と名が付く花が目立ちます。
残念ながら、面白い形態の花姿を見ることができませんでしたが、うまく開花時期に遭遇するとは限りませんので、葉の姿だけでも残しておきます。
今年は 赤褐色で未だ同定できていない「蜘蛛」 が気になりますが、この白色の「蜘蛛」はすぐに分かります。 【アズチグモ(安土蜘蛛)】のメスです。
クモ目カニグモ科アズチグモ属の「蜘蛛」で、日本国内のカニグモ科の中では比較的大きい部類になります。
大きいと言いましても、写真のメスで6~8ミリ、オスともなると2~3.5ミリ程度の大きさしかありませんし、オスの体色は茶褐色です。
体長の違いと、体色の違いで、同じ種なのかと思えるほど雌雄異体の様相を見せてくれます。
頭部の前面には単眼が6個並び、まるでゴーグルでも付けたような形態は特徴的です。
腹部は後部がおむすび型で、斑紋が見て取れます。
カニグモ科の共通として、前ニ脚は太くて長く、前方に対して平らに構え、獲物を取り込む体制を取り続けています。
珍しい種ではありませんが、あまり目にする機会のない全身が真っ白い【アズチグモ】です。
( 注 : 漢字表記では「安土蜘蛛」ですので、「アヅチグモ」との表記が正しいと思われますが、「アズチグモ」の表記で統一されています )
「五勝」さんでいただいた料理の写真をまとめていましたら、網戸になにやら昆虫が止まっているのに気が付きました。
網戸の裏側からでも体型だけで、【ツヤアオカメムシ】だと分かりました。
15ミリほどの小さな昆虫ですので、網戸を開ける振動で逃げはしないかと心配しながらソロソロと開け、無事に反対側からストロボ撮影が出来ました。
以前の 【ツヤアオカメムシ】 の写真では、全身の光沢ある艶があまり良く出ていませんでしたが、今回はきれいに取り込めました。
触角の2カ所が黒色で、先端の淡い色合いもきれいに見て取れます。
部屋側から見た【ツヤアオカメムシ】の腹部も、きれいな緑色をしているのが確認でき、全身が葉の擬態色の昆虫です。
そろそろ「のどぐろ」もおいしい時期かなと、ほぼ一年振りに【五勝(いっかつ)】さんに顔出しです。
少し大将太られた感じがしたのですが、元気さは相変わらずでした。
まずはお目当ての「のどぐろの塩焼き」(1500円)を注文、焼き上がるまで「甘エビのかき揚げ」(550円)でビールを楽しんでありました。
ふと見ると、カウンターの上でミキサーらしきものが回っています。
大将に聞きますと、「アイスマッコリです。おそらく板宿で置いているのは、うちだけだとおもいますよ」との言葉に、それではと頼んでみたのが、写真の右上です。
シャーベット状の「アイスマッコリ」(450円)、はまる味で肴として「生チレ(牛の脾臓)」を思わず頼んでしまいました。
「チレ」も新鮮でないと食べれない部位で、「レバー」に比べて少し歯ごたえがあるのがオツで、「アイスマッコリ」とよく合います。
お目当ての「のどぐろ」、濃厚な脂ののった白身の味わい、十分に堪能できました。
須磨区役所がお店の近くに移転してきた関係で、お昼の定食も始められているのを知り、また顔出ししなければとお店を後にしてきました。
切りのいい年度末の3月に、たくさんのお店が閉店しました。
JR神戸駅前の「UCCカフェプラザ」が、3月15日に閉店になりました。
「神戸阪急」 も、3月11日で営業終了でした。
「アーバンスクエア」・「オレンジフードコート」も、月末の31日でもって閉店でした。
この3月、あちらこちらで閉店の案内や御礼の張り紙を今年は特に良く見かけ、半年先の9月もひょっとしたらと予測しておりました。
神戸タウンにありました「アジアバザール」さんは8月末で、「ベイドリーム」さんは9月10日で閉店でした。
<生レバ事件>の影響だとは言えませんが、 焼肉レストラン「白龍」 さん、「モチクリーム」・ 開店1年を待たずして「波止場花通商店街」 さんがそろって9月30日で閉店しています。
湊川公園の山側にあります商業ビル「湊川パークタウン」内の店舗も、9月末で軒並み続けて閉店がありました。お店の看板に「ありがとう」と書かれた紙を貼る店主の気持ちを思うと、わたしも個人事業主だけに、哀しい気分になります。
わたしの身近なところだけでもこれだけの店舗が閉店せざるを得ない現状、消費税のアップでこの先どうなるのか、これからますます気になるところです。
「東北ご当地」と名付けられ、東日本大震災に対して売上金の一部を「夢を応援基金」として寄付されるということで、一度購入したことのある 【米沢ラーメン】 (105円)です。
今回は「ご当地麺」と、シリーズ名が変わり、1食あたりのカロリーも、「306 → 264」と低減されています。
カロリーの低減で、味の変化があるのかなと気になり購入してみました。
<粉末スープ・乾燥かやく>とも、以前と変わりはありません。
原材料名で確認してみましたところ、「貝エキス」が「アサリエキス」、「香辛料」が「ガーリック・こしょう」と表示が詳しくなっているのに加え、<動物油脂>の項目がありませんでした。
「なるほど、油脂がない分カロリーが低いのかと」納得したのですが、よくよく見比べてみますと、麺自体の65グラムは変わりませんが、内容量が「103 → 75」グラムと減少しています。
「スープの量」が少なくなれば、カロリーも少なくなるのは当然です。
数字表示だけを鵜呑みにしますと、企業の数字のマジックにしてやられてしまいます。
植物学的に【ユートマス】といえば、ほとんどの方が「なんだろう」と考えられていることだと思いますが、「トルコギキョウ」といえば、「なぁ~んだ」と思われるはずです。
「トルコギキョウ」は、「トルコ」とも関係ありませんし「キキョウ科」の植物でもありません。
リンドウ科ユーストマ属の植物で、アメリカ大陸からメキシコ北部にかけて2種が分布しています。
アメリカでは「テキサス・ブルーベル」と、原産地と花姿そのもので分かりやすい名称です。
すらっと伸びた花茎の先端に、次々と咲く色とりどりの花は気品があり、今では株を冷蔵保存出来る技術のおかげで、切り花は一年を通して手に入りますので、テーブルフラワーや花束に重宝されている品種です。
1年に2回、6月と9月頃に成虫となる2化性の【ヒナバッタ(雛飛蝗)】は、バッタ目バッタ化ヒナバッタ属に分類されています。
<前回> は、丁度春先に孵化した成虫の時期でしたが、今回は2化目の成虫の活動期に当たります。
春先の第1化個体群が産卵した卵は1ヶ月ほどで孵化して成虫になり、秋の第2化個体群が産んだ卵は土の中でそのまま越冬します。
秋の成虫は、真冬の12月頃まで生息している、冬場に見られる数少ない昆虫です。
「ツチイナゴ」 と同様に、競争相手や天敵のいない時期をあえて活動時期にしているのだと考えられます。
写真の【ヒナバッタ】、体長20ミリと小型ですのでオスだと判別出来ますが、それ以前に腹部が<オレンジ色>をしていますので、確実にオスだと同定できます。
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