昨年4月15・16日に開催された 【神戸ITフェスティバル2011】 に続き、第2回目が神戸産業振興センターで10月5・6日に開催されます。
<ITで、神戸の未来をよりステキに>をテーマに、地域住民や企業に対して役立つIT情報を提供して、神戸の活性化に貢献しようというイベントです。
IT技術の最新情報など約100種類のセミナーが会場で同時に開催され、展示会場の特設ブースとともに無料のイベントです。
昨年のイベントに顔出ししましたが、広い会場が参加者で埋め付くされていて、皆さんの関心の高さに驚かされました。
IT技術はもはや無視できない社会状況だけに、神戸市民だけでなく、全国的に注目される地域イベントとして認識が高まればいいなと見ています。
食べ物に関しては好き嫌いがないだけに、酒の肴に迷い出しますとなかなか決まりません。
今宵は、店長さんに無理を言って「海老の天ぷら」を作っていただきました。
正式なメニューとしては、「天ぷらの盛合せ」(380円)ですが、裏メニューとして「海老」だけをお願いしました。
天ぷらの裏メニューとしては、「おでんの玉子」もあるのですが、常連さんでもあまり頼まれないようです。
たまに「海老の天ぷら」を「えび天」と呼ばれる方がおられますが、関西で(特に瀬戸内海沿岸地域)では、じゃこえびと魚肉のすり身を練りあわせ油で揚げたモノを「えび天」といい、注文の間違いが起こる場合があります。
丁寧に海老のタネにかくし包丁がされていますので、真っ直ぐなきれいな天ぷらに仕上がっています。
天つゆに、大根おろしとすりショウガを入れ、おいしくいただいてきました。
今宵も<ペコちゃん>からおすそ分けをいただきました。
「神戸:弥奈刀屋(みなとや」さんの、【あそび唄】という<おかき>です。
ひとつひとつのパッケージの模様が違い、それぞれにタイトルが付き、袋の裏側に絵柄の解説文が、短く書かれています。
<魚つり>のパッケージには、< 明石海峡を色んな船がつぎつぎ通るよ。見とれていると、釣り糸が引いてもきがつかないね >と書かれています。
カリフォルニア産の大粒アーモンドが入り、一口サイズの2センチ弱の大きさで、少し塩味の効いた味わいです。
長田区西尻池町にお店があり、神戸に住みながら初めて口にしましたが、地元の<おかき>だとは知りませんでした。
月曜日が定休日の【きはた】さんですので、休み明けは大将も気合いが入っているようです。
カウンターに置かれているお店の名刺を何気なく見ますと、以前は<小料理>と書かれていましたが、<旨み処>と変わっていましたので、今回から修正です。
本日の「お昼の定食」(600円)は、<トンカツ・揚げ出し豆腐・出汁巻き・丸天・ピリ辛ハム入り春巻き・塩鯖・たこ酢・もやしの炒り卵炒め>です。
昨日の 「ひょっとこ弁当」 もそうでしたが、「和と洋」のバランスが良い具だくさんのお弁当は、毎日食べても飽きることがありません。
新開地通の横路地は、まだ阪神・淡路大震災の空き地が目立ち、カラオケスナック「歓輝」のママさんが、お店の前で庭仕事をされていました。
声を掛けると、丁度【オクラ(秋葵)】の実を取られているところで、少しばかり立ち話です。
【オクラ】はアオイ科で、以前まではフヨウ属に分類されていましたが、いまはトロロアオイ属として分類されています。和名では、「アメリカネリ」もしくは「オカレンコン(陸蓮根)」です。
アオイ科の花はどれも非常によく似ていて、雄しべと雌しべが一体となった一本の<咽部>を中心に持っています。
「トロロアオアイ」 や 「オオハマボウ」 など、特徴ある「葉」の形で見分けるしかありません。
原産地はアフリカ北東部のエチオピアだとされ、エジプトでは紀元前より食用として栽培されていた果実です。
「ヌルデ」は、ウルシ科ヌルデ属の落葉高木で、別名「フシノキ」または「カチノキ」と呼ばれています。
枝茎に翼のように細長い「葉」が付いていますので、すぐに見分けることができます。
その「ヌルデ」に、<ヌルデハイボケフシ>という虫えい(虫こぶ)が沢山発生していました。
「虫えい(ちゅうえい)」とは、虫などの刺激により、植物の一部が縮小したり、肥大したりして異常な形になった状態を指します。
この<ヌルデハイボケフシ>は【ヌルデフシダニ】が作りだすイボ状の虫えいで、葉表はぷつんと膨らみ、葉裏はへこんで白い毛が密生しており、その中にダニ目フシダニ科の【ヌルデフシダニ】が固まって棲んでいます。
【ヌルデフシダニ】は、体長0.2ミリ程度の微小なダニで、他のダニの脚は6本(3対)ですが、このダニは4本(2対)の脚という特徴を持っています。
ウルシ科ですので、肌の弱い方は触るとかぶれるかもしれませんが、それ以前に小さなダニで気持ち悪くなるかもしれません。
前作 『グッドナイト マイ・ダーリン』(悪女ジュスティーヌⅠ) に続く続編です。
ミステリー小説ですので、前作の時にはあらすじが書けませんでした。
恋人が企画するジャングルツアーに同行した<ジュスティーヌ>ですが、若い女性カメラマンとの関係に嫉妬を覚え、恋人を毒矢で、カメラマンをナイフで殺害してしまいます。
高齢で認知症の継母も、子供の頃に受けた虐待に対して死にいたらしめ、いじめをされた同級生をも、自宅に訪れた際に殺害し、家の前の湖に沈めてしまいます。
ホテルマンの新しい恋人が出来、湖に沈めてから6年半が経過したところから続編が始まります。
ミステリー小説ですから、最後は「殺人事件」が解決して物語が終わるのが一般的ですが、この続編は全く違い、読者の余韻を誘う手法で締めくくられています。
人間の心の奥に潜む自我の怖さを垣間見せてくれる心理サスペンスで、前作に続きスウェーデンのミステリー大賞を受賞したのも納得です。
「雨後の筍」という表現がありますが、「雨後のキノコ」でしょうか、切り株の根本に<キノコ>が何本か顔を出しておりました。
台風17号の雨の影響で、勢いづいたのかもしれません。
<キノコ>はカビと同じ微細な仕組みを持つ生物ですので、種類の同定は簡単ではありません。
見た目は同じように見える<キノコ>でも、顕微鏡レベルでの特徴を見極めることが、本来は必要な「菌類」です。
熟練者はだいたいの<キノコ>に対して判断ができますが、これはその地域に出現するであろう類似種や近似種の知識に精通しているからです。
かわいそうなことに写真の<キノコ>さんたち、いたづらされてちぎられていました。
食用として無害か毒キノコかは別として、心ない行為が気になり、残念な気分で眺めておりました。
近くの設備会社との打ち合わせの帰り、久しぶりに【ひょっとこ】さんに足を向けました。
<前回> はと調べてみましたら、ほぼ2年前近くになり、月日が経つのが早いものです。
お店も、もうすぐ8周年目を迎えられるはずです。
昼時とはいえ、カウンター席が一杯で驚きました。
何事かなと思いお店の壁を見ましたら、「神戸新聞8月22日(朝刊)」に、お店の紹介記事が掲載されたらしく、切りぬきのコピーがあちらこちらに貼られています。
生憎と新聞記事は読んでいませんが、「ひょっとこ弁当」(650円)の記事を読めば、一度は足を向けたくなる気持ちは分かります。
本日の必ず付くお刺身は<サーモンとはまち>でした。<エビフライ:3本・マカロニサラダ・蒟蒻と竹輪煮・煮物・出汁巻き・切干大根・塩鯖・ほうれん草の炒め物>と盛りだくさんの内容です。
「和と洋」のバランスのよい幕の内形式のお弁当は、外食派には嬉しいお昼ご飯です。
生家の庭に緋色の<カンナ>があり、子どもの頃は毎年眺めていた花ですが、今回久しぶりに道路脇の植え込みで見つけました。
気にしておりませんでしたが、お花好きの方が多いブログルでも、あまり皆さんアップされていない花かなと改めて気が付きました。
カンナ科はカンナ属だけの単型科の植物で、熱帯アメリカを中心に野生種が約50種類ほど分布しています。
日本には、江戸時代前期に「カンナ・インディカ」という名称で渡来しており、和名では「ダンドク」と名付けられています。
<カンナ>の花の構造は特異で、6本ある雄しべの内5本が花弁になり、受粉のために1本だけが残っています。
花色も、緋色・桃色・橙色・白色等多彩で、写真のように斑入りの品種も出てきているようで、野生種を改良した「ハナカンナ」という品種が現在の主流を占めています。
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