「ヌルデ」は、ウルシ科ヌルデ属の落葉高木で、別名「フシノキ」または「カチノキ」と呼ばれています。
枝茎に翼のように細長い「葉」が付いていますので、すぐに見分けることができます。
その「ヌルデ」に、<ヌルデハイボケフシ>という虫えい(虫こぶ)が沢山発生していました。
「虫えい(ちゅうえい)」とは、虫などの刺激により、植物の一部が縮小したり、肥大したりして異常な形になった状態を指します。
この<ヌルデハイボケフシ>は【ヌルデフシダニ】が作りだすイボ状の虫えいで、葉表はぷつんと膨らみ、葉裏はへこんで白い毛が密生しており、その中にダニ目フシダニ科の【ヌルデフシダニ】が固まって棲んでいます。
【ヌルデフシダニ】は、体長0.2ミリ程度の微小なダニで、他のダニの脚は6本(3対)ですが、このダニは4本(2対)の脚という特徴を持っています。
ウルシ科ですので、肌の弱い方は触るとかぶれるかもしれませんが、それ以前に小さなダニで気持ち悪くなるかもしれません。
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投稿日 2012-10-02 09:42
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-10-02 22:37
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投稿日 2012-10-02 10:59
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投稿日 2012-10-02 22:38
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投稿日 2012-10-02 20:28
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投稿日 2012-10-03 05:40
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投稿日 2012-10-03 05:43
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投稿日 2012-10-03 16:43
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