JR神戸駅の南側、デュオこうべの地下街に降りるエスカレーター脇に、鉢植えとして置かれていた【ピンクノウゼンカズラ(ピンク凌霄花)】です。
エスカレーターで降りる時に花が目に入り、また階段を上がって撮影してきました。
橙色の鮮やかな 「ノウゼンカズラ」 は中国原産のノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属ですが、これは科は同じですが、南アフリカ原産でボドラネア属の常緑つる性低木です。
名前通り、桃色の花色で、花の形も「ノウゼンカズラ」によく似ており、花は4~5センチ程度で「ノウゼンカズラ」よりもかなり小さな感じです。
漏斗状の花姿で花冠は5裂、花弁には、赤紫色の筋が入るところも、「ノウゼンカズラ」と良く似ています。
園芸店では「コンテッサ・サラ」として流通しているかもしれませんが、比較的新しい品種ですので見かけたことはありません。
敷地から飛び出して咲いている【アメリカノウゼンカズラ】を、みかけました。
ノウゼンカズラ科ボウゼンカズラ属の落葉つる性植物で、北米原産として、日本には大正末期に輸入されています。
ノウゼンカズラ属の野生種としては、本種と「ノウゼンカズラ」の2種しかありません。
黄色の花色の【アメリカノウゼンカズラ】を見かけますが、園芸品種です。
「ノウゼンカズラ」とよく似た感じですが、全体的に花姿が小さく、花筒が細長い形状です。
花序は「ノウゼンカズラ」のように長くならず、一か所に花が集まって咲きます。
花冠の直径は4センチ程度、花筒の長さ6センチ程度、花姿はラッパ状で先端はは5裂に分かれます。
これから秋になりますと長い楕円形で20センチに達する<朔果>が実り、種子を蓄えています。
「オシロイバナ」の絞り模様の採集にと出向きましたら、運良く【ヤマトシジミ(大和小灰蝶)】と遭遇です。
10月半ばともなりますと飛び回っている蝶も少なくなり、見かけるのは 「イチモンジセセリ」 と 「モンシロチョウ」 、そしてこの【ヤマトシジミ】ぐらいでしょうか。
何枚か【ヤマトシジミ】を取り上げていますが、いまだ「ルリシジミ(瑠璃小灰蝶)」と遭遇しません。
1.5センチばかりの大きさの裏翅の中に黒色の斑点模様がありますが、この黒色の斑点ひとつが内側に入り込んでいるのが、「ルリシジミ」です。
昨年から「もしやして」と期待しながら撮影していますが、今年も遭遇することなく終わりそうです。
スナック【OBABA】に顔出ししますと、オババさんから「ファルコンちゃん、<アラン カフェ>のメニューが、新しくなったよ」と声がかかりました。
内心「また突き出しの用意がないのか。 今日のお昼ご飯も <洋風満喫弁当> だったのにぃ~」と、厭味のひとつも言わなければと思いましたが、お昼ご飯はこちらの勝手ですので仕方ありません。
いつも頼むお弁当(690円)の種類も、20種と多くなり、丼類も追加されていました。
今宵は、新しく登場した「日替りLADYSカフェ弁当」(630円)を頼んでみました。
27センチ角のお弁当箱の中が区画されていて、おかずの種類が楽しめる仕様です。
届いたお弁当、<エビチリ・冷奴・厚揚げと大根の煮物・ハンバーグ・豚肉の生姜焼き・海老のみぞれ和え・肉じゃが>という内容です。
酒の肴としてどれもいい内容で、美味しく楽しめました。
いつもの空き地の前を通りましたのが、朝方の8時30分頃です。
大きな葉の上にニ匹の 【サトクダマキモドキ(里管巻擬)】 が、道側を向いて並んで日向ぼっこをしていました。
お互いにじっとして動きません。
オス同士なのかメス同士なのか、はたまた求愛中なのか、なんとも分からないまま、取りあえず記録写真一枚です。
打ち合わせを終え、また同じ空き地の前を12時前に通りましたら、なんと朝方のバッタさんでしょう、今度は敷地の内側を向いて並んでいるニ匹を見つけました。
向きは違えど同じ葉の上に3時間以上移動せずにいるとは、本当に驚きました。
この後もこのままの状態なのかと興味がありましたが、早々と写真だけを撮り、立ち去りました。
打ち合わせが終わり、どこかでお昼ご飯を食べて帰ろうとしたのですが、なんとなくお弁当を買い込みました。 「洋風満喫弁当」(298円)です。
前回は、 「和惣菜弁当」(279円) を購入しましたが、値段の割には良くまとまったおかずの内容で、今回も<ハンバーグ・エビフライ・コロッケ・スパゲッティ・から揚げ・ポテト>と、満喫の名の通り悪くはありません。
コンビニのお弁当と違い、お店内で調理していますので、ご飯も柔らかくておいしくいただけました。
花期としては7月頃から咲きだしていますので、【アキノタムラソウ(秋の田村草)】というよりも「ナツノタムラソウ」の名が適切かと思うのですが、ちゃんと別の花があり、また「ハルノタムラソウ」というのもありますので、まぎらわしい花の名称です。
シソ科アキギリ属の多年草で、東南アジアの熱帯・温暖地帯に生息しています。
山際の道端やあぜ道などによく見かける花ですが、「秋」の名が付いていますと、色合いと共に涼しさを感じさせてくれます。
茎の上部に長さ10~25センチの花穂を付け、長さ10~13ミリ程度の青紫色で唇形花を数段にわけて輪生させ、下から順に咲き出します。
シソ科特有の四角い茎で、草丈は60~70センチぐらいになるでしょうか、直立して咲いていますので目につきやすい花だと思います。
先程アップしました 「モンシロチョウ(紋白蝶)」 と仲良く飛びまわり、同じ交差点の植え込みで蜜を吸っていました【イチモンジセセリ】です。
「セセリチョウ」は、この時期に良く見かける蝶ですが、飛翔中は茶色の翅色だけが目立ち、翅裏の白い斑点まで確認できません。
今回こそ「クロボシセセリ」か「キバネセセリ」かと、まだ見ぬセセリチョウを期待していますので、どうしても花の上に止まりますと撮りたくなります。
今回も【イチモンジセセリ】でしたが、大事な記録として残しておきたいとおもいます。
昨日、「虎と龍:板宿店 」さんで 「久留米ラーメン」 を食べた帰りに、【モンシロチョウ(紋白蝶)】を見かけました。
板宿駅に向かう道と、県道21号線の交わる交差点に大きな植え込みがあり、「ヒャクニチソウ」が咲き誇っていました。
ヒラリヒラリと飛びまわる姿を良く見かける蝶ですが、撮影するとなるとなかなかじっとはしてくれず、これはもう気長に根比べです。
全世界の温帯・亜寒帯に広く分布しており、日本には奈良時代に大根の渡来とともに移入されたと言われています。
前翅の黒い部分が小さく、全体的にやや黄色っぽい感じで、前翅の付け根も灰色をしていませんので、オスの【モンシロチョウ】です。
「ジャコウアゲハ」もそな名の通り、いい匂いをだす蝶ですが、【モンシロチョウ】のオスは、翅にかすかに酸っぱい匂いがあります。
詩人の<サトウハチロウ>氏が、詩集『もずが枯木で』(1969年)の中で、< もんしろちょう ちょっとレモンパイ おんなじ匂いで歌ってた >という記述があり、氏自身が子供の頃よく【モンシロチョウ】と遊んだのかなと、彷彿させる一文です。
火曜日が定休日の【次郎】さんですので、水曜日ともなりますと、ジューシーな「きもやき」が食べたい症候群が出てきてしまいます。
8席しかありませんので、空いているかなぁと思いながら扉を開けますと、運良く座れました。
「しんぞう」を塩で、焼き「しいたけ」を頼み、大好きな「きもやき」は2人前です。
毎回最後の〆として「釜めし」を先に頼んでおきますが、【次郎】さんの「釜めし」は9種類あります。今宵は、「肉釜めし」にしました。
「五目」・「鳥」・「あなご」・「田舎」と食べてきていますが、本日の「肉釜めし」の味が一番いい感じでした。
牛肉の旨みがご飯にあふれ出て、何とも言えない味わいです。
もうすぐ「牡蠣」が出始める季節になりますが、次回訪問する頃には、「牡蠣釜めし」で楽しみたいと考えています。
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