『トレインスポッティング』・『28週後…』など多彩なジャンルで観客を魅了する、<ダニー・ボイル>監督の感動的なヒューマン・ドラマ『スラムドッグ$ミリオネア』が、2009年4月18日より公開されます。
テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得した「ジャマール」(デヴ・パテル)でしたたが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕されてしまいます。「ジャマール」になぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていきます。
インドを舞台に、テレビのクイズ番組に出演して注目を集めたある少年が、たどってきた生い立ちと運命の恋をボリウッド風の持ち味を生かしながらつづっていきます。主演はこの作品でデビューし、数々の映画賞を受賞した<デヴ・パテル>が演じています。底知れないパワーと生命力を感じさせる人間讃歌が魅力な作品です。
先だって、JR神戸駅コンコースに『神戸夢見鶏』が設置された記事を書きました。
いつまでも神戸=風見鶏のイメージからは脱却しないと、神戸の街もどうなるのかと一人心配しています。
そんな折、ふと気がついたのが神戸大丸百貨店の時計。
お昼の12時には、風見鶏ならずりっぱなお船ですので、霧笛が鳴ると聞いています。
大丸の東出口の横断歩道前に立っていますが、これまた案外死角なのか、立ち止まって見上げる方も少ないようです。
いつも12時にはと気にしてここまで来るのですが、今日も遅刻してしまいました。残念です。
本屋さんを、覗いてきました。
歳を取ると共に、自分の専門分野のコーナーから距離を置くのが顕著になって来ているのに気づいています。
立ち寄ったところで、変わり映えしない書籍ばかりだというのが経験上分かってしまっているからでしょうか。
ブラブラと見ていますと、「ビール」という単語が目につき、思わず足が止まり手にしたのがこの『ビールの科学』です。
ビール党としては、「コクとキレと喉ごし」がビールの命だと信じていますが、どれも感覚的な表現で万人共通の言葉としては弱い感じです。
「コクがあるなぁー」ということが科学的にはどういうことかが少しでも理解出来れば、またビールを飲むのも楽しくなりそうです。
『トレインスポッティング』(1996年)の<ダニー・ボイル>監督が、スラム育ちの青年の運命と過酷な半生を疾走感あふれる演出で描いた『スラム$ミリオネア』が2009年4月18日より全国で公開されます。
インド・ムンバイのスラム街出身で無学の青年「ジャマール」は、TV番組「クイズ$ミリオネア」で最終問題までたどり着き、一夜にして億万長者となるチャンスをつかみますが、不正を疑われてしまいます。
インドの外交官<ビカス・スワラップ>による原作小説を、『フル・モンティ』(1997年)の<サイモン・ボーフォイ>が脚色。第81回アカデミー賞(2009年2月22日)では作品賞、監督賞ほか最多8部門を受賞しています。
同性愛者であることを公表した上で、米国史上初めて公職に就いた政治家「ハービー・ミルク」の半生を描いた伝記ドラマ『ミルク』が、2009年4月18日より全国で公開されます。
舞台は、1970年代のサンフランシスコです。生来の人柄でゲイやヒッピーたちに慕われる同性愛者の「ミルク」は、マイノリティに対する権利と機会の平等を求め、世間の差別や偏見と戦いながら市制執行委員会の選挙に立候補します。
第81回アカデミー賞(日程: 2009年2月22日)では、主演男優賞(ショーン・ペン)、オリジナル脚本賞を受賞。監督は、『エレファント』(2003年)の<ガス・バン・サント>が務めています。
古い木造の長屋が解体されていました。
シートで囲まれた解体現場の前に、写真のトラックが停まっていました。
古い木造ですので、障子戸やふすま戸が数多く出たのでしょう、きれいに積まれていました。
やっつけ仕事だと言わんばかりに、荷台に放り込む現場もあります。
廃棄処分される運命の建具ですが、丁寧な仕事に職人さんの心意気が伝わってきます。
神戸ご当地名物も数多くあるようですが、こんなものが出ているとは知りませんでした。
柿の種自体はそう高価なものではないので、そこそこの大きさのパッケージの割には、安いかなと感じました。
カレー味なら、ビールに合いそうで買おうかなと触手が動いたのですが、この大きさでは手荷物になりそうで、諦めました。
【神戸夢見鶏】
風を待ち、進む方向を見つめ、旅立ちを夢見る風見鶏
こうべを象徴する六甲山や神戸港を
光をを受けて「緑」に輝く積層ガラスで表現しています。 <銘板の説明>
JR神戸駅コンコース内に、しばらく前から白い布で包まれたオブジェらしきものがありました。
ようやく、本体が披露されています。
JR神戸駅は、1874年4月に初代神戸駅が誕生していますので、その記念日にでも合わせてのでしょうか、銘板の説明だけでは分かりませんでした。
同年5月、日本で二番目の開通となる神戸〜大阪間が開業しています。
現在の駅舎は、1934年(昭和9年)11月、鉄筋コンクリート造りの高架駅舎として完成しています。
んん〜、確かに神戸はNHKの朝の連続テレビ小説(昭和52年)の『風見鶏の館』以降、神戸=風見鶏の意識が強いようですが、個人的にはどうかなぁと感じています。
30年前のテレビのイメージがそのまま街のイメージとして残っているはずもなく、新しい神戸を表すキーワードが出てこないのは寂しい限りです。
駅のホームで電車を待っていますと、向かいのホームに奈良行きの特急が停まりました。
なにやら派手な1両目の色彩でしたが、あっというまの通過でしたので先頭車両の写真は無理でした。
車体には、万葉集の歌が書かれています。
天武天皇の子供である新田部皇子の、
<勝間田の池は我れ知る蓮なししか言う君が鬚なきごとし>
とか
作者不詳の<春日野の浅茅が上に思うどち遊ぶ許の日忘らえぬやも>
の文字が各車両に書かれています。
わずかな停車時間ですので、歌が読み切れるのか、心配してしまいます。
今年も無事に<サカイさん>のお誕生日を、祝う事が出来ました。。
私もこの立ち飲みのお店に通い出して30年は経ちますが、<サカイさん>は開店当初からの常連さんです。
新開地にあります立ち呑み処『福寿』まで、家から舞子駅まではバスに乗り、山陽電鉄で、新開地駅まで乗り継いで来られます。
元気なお父さん、本日で97歳を迎えられますが、いまだかくしゃくとしておネイサン(私にはおばちゃん)相手に楽しく飲まれています。
最初は黒ビールにチーズクラッカー。日本酒とハマチの造りと1年中注文は変わりませんので、中のおネイサン方もお父さんの顔を見ますと、黙って黒ビールの栓を抜かれます。
日本中の立ち呑み屋さんを探しても、<サカイさん>より年齢が上の人がいるのか、これはギネスものではないかと感じている次第。
<サカイさん>、100歳目指して毎日元気な顔を見せてくださいね。
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