久しぶりに「生めん」タイプの登場です。
350mlのお湯で、麺を約1分間煮込み、「粉末スープ」と「乾燥具材」を入れました。
火を止めて、「調味油」を入れ、かき混ぜて完成です。
カップ麺ではありませんので、丼を熱湯で温めて用意しておきました。
<ナイタンスープ(濃いスープ)がたまらない!!>とありますが、いいスープの出来ばえです。
「乾燥具材」は、<キャベツ・ニンジン・コーン・かまぼこ>ですが、やはり【チャンポン】と呼ぶには寂しげな風情で、別に具材を用意すれば、一段と美味しさが増すとおもいます。
コショウを振りかけ、やや太めの「生めん」の感触を味わいながら、スープも美味しく飲み干しました。
「クサギの実」 とか 「エゴノキの実」 のように、普段通らない散歩道に果実を見つけますと花の写真のことは諦めがつき、次年度の楽しみとして残せます。
今回の【トベラ(扉)】は、何回か植え込みの前を通った記憶があるのですが、時期がずれていたのでしょうか、花の開花に気付かないうちに果実が出来ていました。
トベラ科トベラ属の常緑低木で、雌雄異株です。
5月頃に芳香のある白い5弁の花を咲かせます。果実は熟すと3裂に割れ、赤い粘り気のある種子を多数露出し、これが餌として食べに来た鳥などのくちばしに粘着して種子が運ばれます。
枝葉は切ると悪臭があるため、節分の際にイワシと共に魔除けとして戸口に掲げられたため、「扉の木」が転化して【トベラ(扉)】となりました。
3裂した赤い「果肉」の状況、また写せる機会があれば載せたいと思います。
< 写真をクリックしますと、大きな画面になります >
「ツチイナゴ」の <幼齢虫> ・ <終齢虫> と観察してきていますので、なんとか茶褐色の体色に変化した<成虫>の姿を見てみたいものだと、いつも目を凝らして草むらを観察しています。
そんな中、 【セトウチフキバッタ】 が、 「ヌルデフシダニ」 でデコボコの葉の上にじっとしておりました。
翅が退化していますので、飛ぶことはできない昆虫です。
夏場に見かけた時よりも、腹部が茶褐色になり、こちらも気温の変化に合わせて体色の変化が起こり始めているのでしょうか、興味を持ってしばし眺めておりました。
以前にいただいた 【チキンカツ】 は<塩麹>での味付でした。
今回は、ごく普通の味付で揚げた【チキンカツ】(300円)です。
今までの健康志向の食材と同様、<塩麹>も一過性のブームに終わりそうな予感も、あながちはずれてはいないようです。
お昼ご飯にも、「チキンカツ定食」は良く食べていますし、カツとしても大好きな料理です。
これまた皆さん、味付の好みが分かれるようで、私は<ウスターソースと辛し>でいただきますが、「トンカツソース」「ケチャップ」「タルタルソース」「ポン酢」と、注文があるメニューです。
常連客のツワモノは<大根おろしとポン酢>という、贅沢な要求をする輩もおりますが、出来ることは対応してくれる太っ腹の店長さんですので、皆さん気分よく呑まれています。
板宿の居酒屋 【げんちゃん】 に、知らぬ間に<黒ビール>が置かれているのに驚きましたが、【鈴ぎん:福寿】 でも、二三日前から置かれるようになりました。
瓶ビールや生ビールの販売も頭打ちする中、メーカーとしての新規路線の開拓かなと見ています。
<黒ビール>自体は大好きですので、選択肢が増えることは喜ばしいことですが、お店側にとっては冷やすスペースの問題や、在庫の場所を確保するのが悩ましいようです。
以前にも<黒ビ-ル>を置いていた時代がありましたが、あまり注文がないということで取りやめたビールですが、メーカーの協力依頼が強いようで、経営者からのひとことで再復帰です。
これから冬場に向け、呑み手側とメーカーの思惑が上手く合うものかと、気になるところです。
「お昼ご飯に一度のぞいてみたら」と、普段あまり行かないところのお店を教えていただきました。
お昼の混雑時を避けて遅れ気味に出向いたのですが、入れませんでした。
仕方なしに少し歩き、目に入ったのが【りゅうちゃん】です。
店先の暖簾には、「うどん・そば」の染め抜きがあり、無難かなとお店に入りました。
単純に<何かのうどんと小ご飯>の組み合わせが頭に浮かびましたが、「他人丼」(550円)にしました。
玉ねぎ・長ネギも沢山入り、ご飯の隅々までツユが掛っていますので、どこから食べても味が均一でした。
食べながら壁のメニューを眺めていますと、「ボッカケカレー丼」(600円)というのもあり、さすが<ボッカケ発祥の地>の食事処です。
【エゴノキ】は、エゴノキ科エゴノキ属の落葉低木です。
5~6月頃、短い側枝の先に1~4個の白い花を咲かせます。
<蕚>はコップ状、花冠は5裂し星状毛が密生しています。雄しべは10本あり、中止にある花柱が、雄しべよりも飛び出した形状を持ちます。
実がとてもえぐい味がするので、【エゴノキ】と名が付いていますが、別名「チシャノキ」とも呼ばれ、実の形を動物の乳に見立てて<乳成り(チナリ)ノキ>が転化したと考えられています。
この実の果皮には有毒な<エゴサポニン>が含まれ、種子にもありますが、晩秋ともなると含有量が減少して、「ヒヨドリ」・「カケス」などの絶好の餌場となります。
特に「ヤマガラ」はこの実を好み、冬場の餌として土の中に種子を貯蔵する、面白い生態を見せてくれます。
蟻さんがせわしくウロウロと周りを動いておりましたが、お昼寝中か、気にもせず無視しているのか、【ニジュウヤボシテントウ(二十八星瓢虫)】が葉の上でじっとしておりました。
コウチュウ目(鞘翅目)テントウムシ科マダラテントウムシ亜科の昆虫です。
「ナナホシテントウ」よりも小さくて、5~6ミリ前後の体長しかありませんが、上翅の片側だけで14個の黒い斑紋があります。
体色は黄褐色から赤褐色をしており、ピントも甘いのですが、翅全体に灰黄色のうぶ毛が生えていますので、くすんでぼやけた感じの色に見えます。
トマトや茄子、じゃがいもなどの「ナス科」の葉を食べますので、作農家にとっては害虫ですが、反面アブラムシやカイガラムシも食べてくれますので、この面から見ると益虫でもあります。
正確に28個の紋を数えたことはありませんが、これだけ黒い斑紋を持つテントウムシは、【ニジュウヤホシテントウ】しかおりませんので、同定は容易です。
サブタイトルに<酔いどれ小籐次留書>とありますように、江戸時代を背景にした、連作の時代劇シリーズとして、18作目にあたります。
主人公<赤目小籐次>は、「来島水軍流正剣十手脇剣七手」の剣豪でもあり、酒が好きな人物として描かれています。
長屋に住み、包丁研ぎを生業として市井に生きていますが、日々町中で起こる事件などを、人情味あふれる裁きで解決してゆきます。
今回も、長引く江戸の秋雨が続く中、長屋の一同に炊き出しを振るまうのですが、かまどに隠された金無垢の「根付け」を住人が見つけ出したことから、ひと騒動が起こります。
題名の『政宗遺訓』は、<伊達政宗>を指していますが、後半になりこの「根付け」の持ち主だと言い張る伊達家と三河蔦屋をどう裁くかが、小籐次の腕の見せどこりとなります。
史実に基づいた歴史書ではないだけに、著者の描き出す江戸の町の風情や人情味のある人間関係が描かれ、楽しめるシリーズです。
観察している【オシロイバナ】たちも、もうそろそろ終わりのようで、蕾の数も少なくなりかけています。
なんとか一画面を構成できる数を、採集してきました。
やはり真夏の暑い時期の開花の方が、はっきりとした色合いの絞り模様がでるようです。
同じ絞り模様でないかの判定も、見比べる数が多くなり、時間のかかる作業になってきました。
( 絞り模様も、合計127種になりました )
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ