またもや頭を悩ます<蛾>と出会いました。
前回の <同定できない(3)【蛾】> も手こずりましたが、今回もお手上げです。
体長12ミリほどの小さな<蛾>です。
「蝶」は、国内に約260種ほどしかいませんからまだ検索はしやすいのですが、<蛾>ともなると約5000種にのぼりますので、とても手に負えません。
三角形の広がる翅形状ではなく、割と直方体の翅をしていますので「ハマキガ科」かなと直感したのですが、類似する<蛾>は見つかりませんでした。
今週末の11月3日(土)は、【神戸市立博物館】が開館して30周年を迎えます。
神戸生まれの池長孟が自らの財産をつぎ込み南蛮美術を集め、1940(昭和15)年に葺合区(現中央区)熊内町に「池長美術館」(現神戸市文書館)を建て一般公開しました。
第二次世界大戦中の1949(昭和19)年に休館、コレクションの散逸を心配した池長が、建物とコレクションを神戸市に寄贈しました。
戦後の1951(昭和26)年に「神戸市立美術館」として開館し、のちに「神戸市立南蛮美術館」と改名、「神戸市立考古館」と合併して、1982(昭和57)年に「神戸市立博物館」として誕生しています。
博物館としての建物は、新古典主義様式の重量感があるデザインで、1935(昭和10)年に日本人初の英国公認建築士・桜井小太郎の最後の作品でもあり、旧横浜正金銀行神戸支店として建てられました。
国宝の「桜ケ丘町銅鐸・銅戈(どうか)」をはじめ、「聖フランシスコ・ザビエル像」や「織田信長像」をはじめ、 「金山平三」 や 「小磯良平」 など神戸ゆかりの画家たちの作品等、約4万5千点が所蔵・展示されています。
博物館が所蔵している作品のうち、代表的な240点ばかりがインターネットで公開されています。 ご興味のある方は、また画面で観賞してみてください。
博物館ホームページ : http://www.city.kobe.lg.jp/museum/meihin_new/
NHKの土曜ドラマとして著者の『ハゲタカ』が放映され、国内外で多くの賞を受賞しています。
2009年には東宝系で、「ハゲタカシリーズ」として3冊目の『レッド』が、『ハゲタカ』として映画化されたのを、購入した『レッド』(2009年4月刊行)の帯の宣伝で知りました。
『ハゲタカ』シリーズは、海千山千の企業買収の世界を描いた経済小説ですが、今回の『プライド』は、それぞれの分野の<プロ>としての心意気を表した6篇の短篇小説と一話の掌編小説で構成されています。
<プロ>として絶対に譲れないモノはなにかという大きなテーマを、政治・医療・農業・食品業界等を舞台にして語りかけています。
<医学に情熱をもった人間が、医学の中心にいないからです。(略)挙句に、患者の脈も取ったこともない厚労省の医系技官が、医療革新というお題目を唱えているからです。>
さしずめ私の業界に合わせると、<一級建築士の資格もなく、建築の設計に携わったこともない建築系技官が、建築士法などを机上で考えているからです。>となり、フンフンと一人納得をしておりました。
<何のために人は働くのか。そして、どうすれば矜持を守ることができるのか。それを守るために、どれくらいの犠牲に耐えられるのか。>
著者の提示する命題は、<プロ>としていつも身に付いて回ることですが、<プロ>として恥ずかしくない仕事だけはし続けなければいけない立場、改めて考えさせられた一冊でした。
コマ撮りアニメ制作チームの「SOVAT THEATER」のアニメ映画『電信柱エレミの恋』(2009年)は、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門「優秀賞」と毎日映画コンクールで「大藤信郎賞」をダブル受賞した作品です。
映画に使用された人形や背景セットの展示会が行われており、立体的に観賞出来ました。
ひとつひとつの作品は、どれもが丁寧な手作りで、約8年の歳月をかけた意気込みが伝わってきます。
昨年には、『電信柱エレミの恋』のDVD版がポニーキャニオンより発売されていますので、機会があれば見ていただきたいと思います。
昨日と本日、二日間にわたり「デュオドーム」と神戸ハーバーランドの「スペースシアター」「松方ホール」を会場として、【第1回どうぶつ映画祭in神戸】が開催されています。
動物をテーマにした映画だけを集めた映画祭は初めての企画のようで、前宣伝も良く行われていました。
名誉総裁は<プリンセス天功>さんで、写真撮影会は(4000円)だそうです。
昨日は『君がくれた夏』・『クイール』・『ココシリ』が上映され、各映画1本が(500円)でした。
本日は『旭山動物園物語』がすでに午前中に放映されていますが、昼からは『トゥ・ブラザース』・『動物CMセレクション』が予定されいます。
「FM千里」の公開放送も行われており、熊本観光大使の「くまもん」も13:00に登場するようです。
映画祭のイメージ画として使用されているのは、<徳治昭>氏の作品『どうぶつたちの歌』で、会場ではアクリル画の作品も展示販売されていました。
「キンモクセイ(金木犀)」に比べますと、芳香生は弱い「ギンモクセイ」です。
街の中で、素晴らしい「ギンモクセイ」に出会いました。
高さ4メートルばかりですが、見事に刈り込まれた立方体の姿でそびえ立っていました。
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木種で、中国が原産地です。
正しくは「モクセイ(木犀)」と呼ぶのが正式名称ですが、変種として黄色の花を咲かせる「キンモクセイ」がありますので、白色の花の本種を「ギンモクセイ」と呼び習わしているようです。
白色の花は、花径4~45ミリと小さく、先は4裂に分かれ、雄しべは2個あります。
「キンモクセイ」と同様に雌雄異株の植物で、日本ではなぜかどちらも「雄株」しか育ちませんので、増殖は「挿し木」でしか増えません。
中国名は「桂花」と表記され、「桂花酒(ゴェイホワジュウ)」の原材料になる花です。
< 写真をクリックしますと、大きな画面になります >
【ツチイナゴ(土蝗)】の 幼齢段階 、 終齢段階 、 と観察してきました。
なんとか無事に成虫になり、体色が茶褐色に変化した時をとらえたいものだと期待しながら草むらを観察してきましたが、ようやく幸運に恵まれました。
「アキノエノコログサ」 の茎の上で、思いが通じたのか、お出迎えしていただきました。
翅も伸び切り、体長も大きくなり7センチは超えています。
まだ緑の葉が多いなかでは目立ちますが、これから枯葉の季節を迎えるにあたり、保護色を生かして生き抜いてほしいものです。
気温が寒くなってきますと、鍋物と同様に「おでん」が恋しくなるようです。
ここ【福寿】では、一年を通して「おでん」(各種130円)が食べれます。
以前には「ジャガイモ」などがとてつもなく大きくて食べ応えがありましたが、煮崩れするということで、今ではメニューから消えてしまいました。
日本料理の煮物ですが、おでん種の種類の違いと合わせ、味付けなど地域性が出る料理のようです。
「おでん」はもともと「田楽」を表す女房言葉でしたが、今では、「おでん」といえば<煮込んだ料理>を指し、「田楽」は<焼き物>として使い分けられているようです。
子供の頃は「関東炊き」と呼んでいましたが、いつ頃か関西でも「おでん」という言葉が一般化した感があります。
今宵は、好きなゴボウが入った「ゴボ天」と「豆腐」で、楽しんできました。
「カレー好きなファルコンさんへ」と<ペコちゃん>から、袋物をいただきました。
何だろうと中身を取り出しますと、カレー味のスナック菓子でした。
今年初めて大村競艇場(正式には大村市モーターボート競走場)で行われます、「第1回賞金女王決定戦」(12月11日~16日)の宣伝用のお菓子でした。
大和(やまと)製菓と聞き慣れない名前でしたが、さすが長崎県にある競艇場らしく、製造メーカーさんは地元長崎県佐世保市にあります。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」があります新開地には、「ボートピア神戸新開地」という場外の舟券売り場があります。
立ち呑みのお客さんの中には競艇が大好きな方が多く、舟券を買わないわたしも、耳学問だけで話しに付いていけるようになりました。
この大村競艇場は日本最西端の競艇場でもあり、女子リーグ戦の「蛭子能収杯」が開催され、なんといっても1952年4月6日に日本で初めての競走が開催された、発祥の地です。
前回訪れたときは始めての訪問でしたので、素直に 「ダルンカレー」 を注文し、「辛さ」の調整が注文できるとは、食べている途中にメニューを見て知りました。
辛党としては次回には「辛さ」に挑戦しなければと思いながら、間が空いてしまいましたが、土曜日の昼下がりに出向いてきました。
「辛さ」15倍で「大辛マーク」の注意書きがありますが、それ以上の「辛さ」は自己責任か、何も書かれていいません。
どこのカレー店でもそうですが、「辛さ」に応じて値段が高くなるのは残念なことだと感じています。
本日は「ダルンカレー」(600円)の「辛さ20倍」(+200円)でお願いしました。
アサド店長さんは「ギョッ」として顔で、「大丈夫ですか?」との念押しがきましたが、「はい」と一言だけ返事しておきました。
せわしく調理棚からスパイスの容器を取り出しての調理でした。
会話を聞いていた横の席の子供連れのお父さんが、わたしのカレーを見て、「これは色が違う」と思わず声を出されました。
前回と同様に<ラッキョウと福神漬け>を取り、食べ始めました。
ジャリジャリ感もなく、まろやかなスパイス系のカレールーで美味しくいただいてきました。
JR神戸駅構内にある 「モジャカレー:辛さ200倍」 よりも、辛めの感じです。
お勘定のときに、アサド店長から「お強いですね」と一言あり、呆れた顔で首を振られてしまいました。
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