お昼寝中でしょうか、「イノコズチ」の葉の上でじっとしている【カナブン(金蚊)】を見つけました。
コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する昆虫で、やや大型の「ハナムグリ」の一種です。
一般的にはコガネムシ科全般、特に堅い前翅が金属光沢を持つものを「カナブン」と呼んでいるようです。
頭は四角く、背中が 「アオドウガネ」 のように丸くはなく、平らな形状をしており、全身に緑色や銅色の金属光沢があります。
体型は、 「シロテンハナムグリ」 などとよく似ていますが、彼らとは違い越冬能力はなく、成虫の活動期間は例外なくひと夏で終わります。
11月に入り余命も少ないでしょうが、無事にこの【カナブン】さんは、子孫を残せたのかと気になるところです。
何回か登場させています【コマツヨイグサ】ですが、<一日花>として朝方に <しぼんだ花姿> か、遅がけの帰宅でストロボ撮影した <花弁の色の飛んだ> 花姿ばかりで、本来の花弁としての黄色でのアップはできていませんでした。
アカバナ科マツヨイグサ属の越年草もしくは多年草として、初夏から夏にかけて咲く花ですが、まだ元気な姿を朝方見つけました。
原産地は北アメリカで、日本では1910年代に帰化植物として確認されており、日本に於いては自生種は存在していません。
花径2~3センチの4弁花で、雄しべは8本、花糸は葯の真ん中にT状についています。
柱頭は葯に囲まれて、先端は4列に分かれて伸びた形状を持ちます。
蕾もまだ見受けられますので、明日も早起きができれば、またきれいな花が楽しめそうです。
おすすめのメニューを見たときに、一瞬見慣れない文字に「なんだろうなぁ」と思ってしまいました。
よくよく考えてみれば、「たこ酢」の変形バージョンの「胡瓜と鯖の酢の物」(250円)です。
「しめ鯖(きずし)」 と同じ鯖だと思いますが、和えるのに甘酢を使っていますので、また違った味わいで楽しめました。
シャキシャキ感の残るきゅうりとよく合い、口当たりの良い肴でした。
「福進堂総本店」は、神戸の老舗和菓子店として歴史があるお店で、よく前を通りますが、いままで口にしたことはありません。
1933(昭和8)年に兵庫区小河通において、瓦煎餅の製造・販売の個人商店として始まり、1965(昭和40)年9月に現在の兵庫区新開地5丁目にお店を構えられています。
開店当時はまだ映画館多くが建ち並ぶ新開地本通りとして、賑やかな雰囲気の中で営業だったと思いますが、今は静かな人通りの中、歴史を刻まれています。
今宵も<ペコちゃん>から、「福進堂総本店」の【宇治の雫】というバターケーキをいただき、初めて製品を口に出来ました。
アーモンドが香ばしく入り、黒豆が表面にはめ込まれたシェル型を模した形でした。
バター味なので、抹茶の風味が幾分甘みを抑えていますのが、珈琲や紅茶には合うと思いますが、ビールにはやや不向きな味わいでした。
7月から食べれなくなりました「生レバ刺し」に未練は残りますが、レバー自体は大好物ですので、今日のお昼ご飯は「ニラレバセット」(680円)にしました。
庶民のスタミナ料理として、もやしとニラもたっぷりで、大きなレバーとともに美味しくいただきました。
このお店のスープは玉子の薄焼きの千切りが入り、いつもながらいいお味です。
たまに「レバニラ炒め」との表記を見かけますが、中国語表記では<韮菜炒牛肝>ですので、やはり「ニラレバ炒め」が正しい語順ではないでしょうか。
ニラには、栄養学的にレバーの栄養価を高める働きがあるのではないかと、先人の知恵に感謝しながらいただいてきました。
お勘定のときに千円札を出しますと、キレイナオネイサンから(350円)のお釣りです。
前回もそうでしたが、家族経営ですのでこのあたりはどんぶり勘定なのか、10円玉のお釣りがややこしいのか、どちらにしてもありがたい配慮です。
【アザレア】は、台湾原産の「タイワンツツジ」をベルギーのプラントハンターが自国に持ち帰り、「カラマツツジ」や「サツキ」などと交配合させて作りだした園芸品種です。
のちに日本に輸入されましたので、別名「西洋ツツジ」と呼ばれています。
ツツジ科ツツジ属に分類されていますが、【アザレア】は一般的に「ツツジ」全般を刺す言葉ですので、正確を記すなら<ベルギーアザレア>と呼ぶのが正しい呼び方です。
花は5弁の合弁花ですが、写真のように八重咲きも多く、桃色や赤色など多彩です。
開花は一般的には4~5月ですが、11月~2月の冬場にも咲き、また冷蔵処理にていつでも花を咲かせることができます。
植物全体に、「グラヤノトキシン」などの有毒物質がありますので要注意です。
ヒラリヒラリとお疲れの飛び方をしている「蝶」か「蛾」が、木の枝にとまりました。
鼻先の長い<パルピ(下唇髭)>が見て取れ、すぐにタテハチョウ科の 【テングチョウ(天狗蝶)】 だと分かりました。
飛び方がおかしかったのは、前翅も後翅も端部がちぎれてありません。
後翅が短いだけに、前翅の黄色い紋様や白い斑紋が日差しに透けて見えています。
自然の中で生き抜くには、幾多の困難が付きまとうものだと思いますが、裏翅の鱗粉の剥がれ落ちた 「ウラギンシジミ」 や、<尾状突起>のとれた 「ナミアゲハ」 たちを見ていると改めて考えさせられます。
【テングチョウ】は成虫のまま越冬し、早春からまた活動を始めます。
無事にこの冬を乗り切ってほしいと、願わずにはおられません。
日本の国会運営も、解散がらみの足の引っ張り合いばかりで呆れてしまいますが、またこの議員たちを選んだのも国民の責任でもあります。
今回取り上げました高嶋哲夫の『衆愚の果て』は、国家全体のことよりも、「落選すればただのひと」のパロディー本として、痛快に楽しく読み終えれました。
主人公の<大場大志>は、高校時代は暴走族で暴れ無名の大学を卒後、職を転々と変えながら無職の生活でした。
ひょんなことから民有党の比例区に名前を並べることになり、98位の順位ながらも27歳で当選してしまいます。
衆議院議員として二千万を超える年収、必要経費を含めると四千万を超える金額を手にするわけですが、多すぎる議員や国家のことを考えることもなく、選挙対策に地元の顔色ばかりを見ている現状に、嫌悪感を抱き始めます。
一年生議員として、どこまで党に背いて孤軍奮闘が出来るのか、最後まで一気に読ませてくれるテンポの良さで、気持ちよく読め終えました。
国会運営や議員の日常、党運営や官僚との関係を知るには、いい一冊でした。
「湯豆腐」は本来、昆布で出汁をとったお湯で温めた豆腐を、つけダレで食べる、京都を代表とする和食のひとつです。
11月に入り、冬場のメニューとして「湯豆腐」が始まりましたが、正確な意味では【福寿】さんの「湯豆腐」(350円)は、出汁味ですの、<ミニ寄せ鍋>に近いかもしれません。
注文が出てから鉄鍋に、「冷奴」用の豆腐を切り、ネギ・エノキダケを入れ、出汁を注ぎ入れガスコンロで温め、最後に菊菜を入れて完成です。
寒くなるこれからは、注文が良く通るメニューなのですが、コンロの数も限られていますので、まんが悪い時にはしばらく待たなければいけません。
レンゲで小碗に移し、お出汁にたっぷりと七味を振りかけ、おいしくいただいてきました。
昨日は、運よく阪急電車9100系の直通特急に取り付けられた 「もみじ」 のヘッドマークと遭遇いたしました。
本日は、神戸市営地下鉄の車両に「プレナスなでしこリーグ2012」で10月28日(日)の試合にて、2連連続優勝(16勝1分け)をした「INACレオネッサ」(本拠地:神戸市)を祝してのヘッドマークと遭遇です。
ロンドンオリンピックの女子サッカーは、熱狂的な応援の中、残念ながら銀メダルに終わりましたが、その後の女子サッカーの報道はあまり耳にしなくなりました。
ヘッドマーク、中央にチームのマークを配し、「祝なでしこリーグ優勝」の文字で飾られています。
「鉄人28号」や 「KOBE de 清盛」 などに続くヘッドマークですが、今月末まで楽しめるようです。
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