今年2回目の花時計の植え替えが、3月7日(木)に行われました。
緑っぽくみえているのは「シロタエギク」(1120株)、紫色は「パンジー」(1600株)、赤色は「デージー」(280株)で合計(3000株)の植え込みです。
世界四大フルートコンクールのひとつとして数えられる【神戸国際フルートコンテスト】の第8回大会が、3月28日(木)に始まる第一次予選から、4月6日(土)の本選まで、熱き戦いが神戸文化ホールにて繰り広げられます。
4年に一度のこの大会では、過去にエマニュエル・パユやアンドレア・リーバークネヒトなど、現在のフルート界のトップスターを輩出してきています。
横一文字に見える赤色の部分が「フルート」を表し、大会名の頭文字の「KIFC」の緑色の4文字が並べられていますが、今回も分かりづらい図案でした。
今週は、なんだかインスタント麺が多くて、反省を込めてファルコンシェフの登場です。
いつも通り手っ取り早い丼物として、鶏肉がありましたので【親子丼】にしました。
B級グルメ派としては、「天丼」・「うな丼」・「カツ丼」・「牛丼」、そして「親子丼」の五大丼物は単純な構成ですが、奥行き深い世界でもあります。
日本橋人形町にあります1760(宝暦10)年創業の鳥料理専門店<玉ひで>が、明治なかばに親子丼を考案され、お店で汁モノを出すのは下品だということで、当時は出前だけの注文に応じていたようです。
<玉ひで>の【親子丼】は、割り下で肉(シャモ)のみを煮て卵でとじただけで、「親子水入らず」にかけて玉ねぎや三つ葉などの余分な材料は使用されていません。
鶏肉を火通り早くするためにやや小さめに切り、玉ねぎが柔らかくなるのを見計らい鶏肉を入れ、溶き卵でとじるだけで美味しくいただけるのは、手間がかからず助かります。
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの大虐殺(ホロコースロ)で命を落としたユダヤ人少女<アンネ・フランク>の日記を、父<オットー・フランク>が1947年に『アンネの日記』として出版し、世界的ベストセラーになっています。
お誕生日は1929年6月12日とはっきりしていますが、亡くなったのは1945年3月上旬だということしか分かりません。
この【スブニール・ドゥ・アンネ・フランク】は、同じく強制収容所に入れられていたベルギー人の園芸家<ヒッボリテ・デルフォルヘ>が、1955年に作出し、父<オットー・フランク>に捧げられ、1960年に正式に発表されました。
フランス語で「Souvenir d’Anne Frank」と表記されていますが、「アンネの形見」と訳され、また「アンネのバラ」とも呼ばれています。
日本には1972年に父の好意で株が届けられ、譲り受けた教会を中心に次々と日本全国に広まりました。
1980年4月には、西宮市甲陽園に<オットー・フランク>の協力を得て「アンネのバラの教会」が完成しており、アンネの資料館を併設していますが、彼は同年8月19日に他界しています。
蕾のときは赤色をしており、開花すると橙色に黄色が入りいわゆる黄金色になります。時間の経過とともに、サーモンピンク色に変化をし、やがてまた赤色に戻る色の不思議な様相で楽しめます。
昨年、<真山仁>の 『プライド』 を読み、なんとなく今の日本の農業政策に疑問を感じていましたので、興味を持って読み始めました。
農作物を作らなくても、補助金が貰えるシステム自体に疑問を持ち、本当にいい農作物を作ろうとする農業家が育つのかと訝っておりましたが、まさにその疑問に答えてくれる一冊でした。
「エコ」や「有機栽培」、「製造者の顔写真」等の安易な宣伝を信用する消費者の行動を、かなり手厳しい口調で戒める内容です。
経済優先が横行し、安易な農地転用で利益を上げるシステムを作り上げる補助金行政の現状分析など、よく調べられています。
本来の野菜等の味が分からなくなった消費者に対する警告書として、意義ある一冊でした。
今宵の<中川店長>のおすすめ料理は、「きんぴらごぼう」(200円)でした。
ごぼう好きとしては、外せない肴の一品です。
牛蒡に限らず、れんこんや人参、大根の皮などの根菜類を素材としているようですが、歯ごたえがいい惣菜で、お酒に合う肴です。
「きんぴら」は「金平」と書かれますが、♪ 鉞担いだ金太郎~、の歌でも知られる坂田金時の息子である「金平」の名が付けられ、牛蒡の歯ごたえや精が付くところから、また唐辛子の辛さと強さに由来しています。 同じように、「金時豆」は、坂田金時の強さに由来して名付けられました。
残念ながら、唐辛子の辛さはありませんでしたが、七味を振りかけていただいておりました。
前回、同じ 【第22回三ツ山大祭】 の<ヘッドマーク>を紹介しましたが、全体に赤色の下地の意匠でした。
気が付かなかったのですが、6両編成の前部と後部とで、<ヘッドマーク>の下地の色が違うことに気がつきました。
新しい<ヘッドマーク>かなと期待したのですが、色を変えてとは想像しておりませんでした。
色違いを製作するのは費用がかかるとおもいますが、祭りに掛ける意気込みが感じ取れます。
少し早めのお昼ご飯になり、11時から開店している【双海食堂】に足を向けました。
「チキンカツ定食」にしようか、「カツ丼」にしようかと迷いながら入店しましたら、新しいメニューとして「ポークピカタ定食」(650円)が登場していました。
<ピカタ>は、イタリア料理のひとつですが、薄切りの肉などに塩・胡椒などの下味をつけて、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵を絡ませて焼き上げます。
お皿からはみ出さんばかりの大きな「ポークピカタ」、おいしくいただいてきました。
いつも男性客ばかりの店内ですが、わたしと入れ替わりに女性客3人連れが入店され、少しばかり驚きました。
調理に忙しい大将ですので食べ終えた食器類片付け、お釣りが出ないように用意していた小銭をカウンター席上部の配膳台に置き、<ごちそうさま>とお店を出てまいりました。
一見、花弁の形状はヒガンバナ科の 「ネリネ」 の雰囲気をもっていますが、雄しべの形状は明らかにユリ科の特徴が見て取れます。
熱帯アジアおよびアフリカに分布しているグロリオサ属の球根植物で、落葉しますが多年草です。
葉先が<巻きひげ>になり、他の植物に<巻きひげ>を絡みつ蹴ることで高さ数メートルに成長してゆきます。
花弁の色は鮮やかな赤色もしくは橙色で、縁の覆輪は黄色く入り見事なコントラストを見せ、花弁は反りかえっています。
ギリシャ語の「グロリオス(栄光ある・名誉ある)」に由来した名称で、英名では「Glory Lily(栄光のユリ)」と呼ばれ、和名としては「ユリグルマ(百合車)」や「キツネユリ(狐百合)」です。
全草に痛風の薬となる「コルヒチン」を含んでおり、特に球根はヤマイモとよく似ていますが毒性が強く、誤食して中毒での死亡報告が何例か出ています。
長年お世話になっています呑み処「鈴ぎん:福寿」の店長をされていた <川本さん> が、しばらく休養されたあと、ようやく活動を始められたと聞きました。
今宵は「鈴ぎん:福寿」の常連客4名で、JR兵庫駅山(北)側にある<川本さん>の新しく勤められたお店に訪問です。
限定メニューを眺めながらいただいたのは、「馬刺し(たてがみ)」(1029円)・「白子のポン酢和え」(714円)・「渡り蟹のから揚げ」(714円)・「チャンジャ」・「エビマヨネーズ」(714円)、最後の〆として「オリエンタルライス」(840円)です。
馬刺しは、熊本県直送で珍しい部位の「たてがみ」を、赤身で巻いて美味しくいただきました。
「エビマヨ」は、小さなエビを想像していたのですが、しっぽ付きの大きな海老が3本です。
最後の「オリエンタルライス」は、根室名物だとかで、ドライカレーのご飯の上にハラミの焼肉がのり、デミグラソースがかけられています。
酒飲みの我がままで、追加でフワフワの「オムレツ」をさらにトッピングしてもらい、仲良く食べ分けてお開きにしました。
今宵は酒呑み仲間との会食があり、少し早目に出向いてちょっと休憩です。
「赤ワイン」と「ビーフシチュー」ときて、【タバーン・ザ・カネサ】の横文字がくれば、なんとなくレストランのようですが、実は<立ち呑み屋>さんです。
立ち呑み屋さんですので、おでんなどが置いてある中、元は酒屋さんですのワイン類も充実しており、ワイン好きのかたがよく立ち寄られています。
壁に掛けられた本日のワインリストには、9種類ほどが並んでいました。
ボトルなら、値段と好みを言えば数あるワインの中から選んでくれます。
オネイサンに「フルボディーの赤を」とだけ言い、銘柄は指定していません。
「ビーフシチュー」(525円)をいただきながら、9種類のワインリストを眺めて銘柄を考えます。
「白ワイン」の3銘柄は当然省き、軽い<キャンティー・ルフィーナ>はすぐ外し、<バルバレスコ>のイタリアワインの味でもなく、<ブルゴーニュ・ピノ・ノワール>の味でもありません。
<コート・ド・ロ・ヌジェニトロム>、<シャトウ・メイネ・パルガド>を消し去り、残ったのは<シャトゥ・ラット2003>です。
オネイサンにお替りを頼むときに確かめますと、正に<シャトゥ・ラット2003>でした。
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