昨年末、冷蔵庫で冷やされている「キリンビール」と「アサヒビール」の割合が、以前は五分五分の<7列>ずつ並んでいましたが、わたしの好きな「キリンビール」が <3列> ばかりに減っていた報告をさせていただきました。
大瓶を取ろうと冷蔵庫を見ましたら、なんと「キリンビール」の列は<2列>しかありません。
アルコールフリーの列も増えているようで、時代を反映しているのがよく読みとれます。
この分ではいずれ「キリンビール」がなくなるのではと危機感を持ちながら、そんなことはないだろうと考えつつ、今宵の肴を選んでおりました。
≪ 雨の中(純真の呼びかけ) 陳肖平 2005年 ≫
まことに恥ずかしいお話ですが、開催パンフレットを見たときには、「真善忍」というのは、個人名だとおもっておりました。
正しくは、<法輪功>という気功の実践者(学習者)が、自らを律する「真・善・忍」のことで、内面の向上を図る大事な教えです。
会場に飾れている絵は、気功学習者によって描かれており、中国において<法輪功>の学習者が、1999年7月20日に当時の中国共産党総書記・江沢民による悲惨な弾圧に対しての抗議の意味合いが表現されています。
学習者に対し、強制収容所や精神病院に送りこみ、激しい拷問と虐待、さらに生きたままの臓器摘出の材料にされている現状が、強く心に残りました。
2012年9月18日、ジュネーブで開かれた国連人権理事会で、中国当局が組織的に臓器奪取を行っていることが報告され、世界的に関心が高まりつつあるなか、各地で巡回展示が行われニューヨークでは最多の入場者を記録しています。
3月9日(土:5日は休館)迄の開催ですので、キャンパスからにじみ出ている叫び声を、ぜひ聞いてほしいものです。
2013年1月15日に全国発売されているカップ麺で、【赤おに麺】というネーミングからして2月の「節分」用だと思いますが、1カ月遅れでいただきました。
麺には緑「豆」のでんぷんが配合されているようですが、味わい的には特徴を感じとることはできませんでした。
<辛さひかえめ!>とカップに書かれていますが、コピー通り<レッドベルペッパー>が入っているのですが、辛さは感じません。
<ピーナッツバター>風味が強く、担々麺のスープの味わいよりも「味噌ラーメン」を思わせる味わいでした。
かやくとしての<ゴマ・チンゲン菜・ネギ>の量もあり、平均点のカップヌードルですが、インパクトはない味でまとまっています。
カップのシールは、左右に穴をあけて「お面」として使える遊び心が考えられています。
本来は、白色の一重咲きが普通種ですが、花径3センチばかりの八重咲きの<マーガレット>を見つけました。
完全八重咲きの早生品種であり、分枝がとても活発で、細い花茎を立ち上げ、切れ目なく花を咲かせてくれます。
キク科モクシュンギク属の半耐寒性多年草です。
原産地はカナリヤ諸島で、17世紀に欧州に渡り、日本には明治時代末期に輸入され、大正時代から栽培が盛んになりました。
本来は宿根草として多年草ですが、日本では温暖地でないと越冬は難しいようです。
和名では「モクシュンギク(木春菊)」と呼ばれていますが、年数を経るごとに枝や茎が木質化して堅くなるところからの命名です。
文庫本にして190ページ程の小説ですが、非常に重たい内容の一冊でした。
施設で育った<僕>は施設長の教えを心に刻みながら、高校を卒業後刑務官として働いています。
施設で一緒だった<恵子>と関係を持ち、同級生が高校卒まじかに自殺してしまう心の傷を背負い、また実在するか分からない「弟」のことに関して心を痛めています。
そんな<僕>は、夫婦二人を殺害し死刑判決を受けた18歳の<山井>を担当していますが、控訴期限が迫る中、どこか過去の自分と似ていることが気がかりになり、<山井>に対して自ら接していきます。
人間の本質とは何か、生きていくということはどういうことか、犯罪者の気質とは等、人間の存在そのものに問いかけながら、読者に迫ってきます。
生きてゆく上では必ず苦しくて「憂鬱な夜」はありますが、必ず明日が訪れるのも自明なことで、どんな時にでも希望は捨てるなという応援歌として読み切りました。
毎年恒例に開催されています【神戸花物語】が、今年もJR神戸駅前地下街にあります「デュオドーム」で開催されていました。
花の寄せ植え講座や、花のオークションなどがあり、本日は花にまつわるギターコンサートがありました。
神戸市北区淡河町(おうごちょう)で栽培されているチューリップが、会場全体を覆うように敷き詰められており、正に春爛漫の雰囲気でした。
淡河町では、181種・約80万本の<チューリップ>が出荷されています。
花弁の発色がよく、生産地から市場までの距離も短いことから、鮮度が高く日持ちがよいことが挙げられます。
たくさんの<チューリップ>が並んでいましたが、面白い品種を集めてみました。
左上から順に、「オルカ」・・・キュートなオレンジ色の花弁に緑のスジが入る八重咲きです。
「ハウステンボス」・・・フリンジ咲きを代表する品種です。
「エキゾチックパロット」・・・南国を思わせる赤色のユリ咲き品種。
「マリージョー」・・・黄色の八重咲きの品種。
「カプリスチライプド」・・・濃淡の付いた桃色の花弁が美しい品種。
「フレミングパロット」・・・赤色と黄色の躍動感ある花弁がみごとです。
最終日の今日は催し終了のあと、会場の<チューリップ>はプレゼントされるようですが、すごい混雑が予測できますので、早々に退散してきました。
<レトルトカレー>シリーズも、キリのいい(100)に近付いてきました。
今回はメキシコの東側、カリブ海に面した中米の小国「ベリーズ」で生まれた「マリーシャープス ハバネロソース」を使用した【ハバネロカレー】(388円)です。
辛さが調整できるように、別添で3グラムの「マリーシャープス」の小袋が付いています。
もちろん辛党としては3グラムすべてを振りかけましたが、カレールーの色合いと同じですので、掛かっているのかは写真では分かりません。
タバスコソースに比べて、<酸っぱくない辛さで野菜の旨味も凝縮>とありますが、カレールーと混ぜていただきますと、「マリーシャープス」には<ライム・食酢>が入っているからか、わたしには酸味を強く感じる味わいでした。
ひと言で味の表現をすれば「甘酸っぱい」につき、ヒイィヒィという辛さを感じることなく、少しばかり期待外れのカレールーでした。
柔らかな日差しを浴びて、<クロッカス>の花が開花していました。
花は明るい太陽の光で気温が高くなると開花し、曇り日や夕方以降の気温が低いときには花弁を閉じてしまいます。
アヤメ科クロッカス属の総称として使用され、原産地は地中海沿岸、約80種が知られています。
晩秋に咲き、薬用やスパイスとして利用される「サフラン」に対して、<クロッカス>は早春に咲き、園芸品としてのみ栽培されていますので、「春サフラン」や「花サフラン」の別名があります。
<クロッカス>はギリシア語の<クロケ=糸>に由来し、細長い雌しべを持つことにちなんでいます。
<クロッカス>の花は、1967(昭和42)年、美樹克彦が歌う『花はおそかった』(星野哲郎作詞)に登場し、同級生に歌詞に出てくる<かおるちゃん>という男の子がいて、よくからかわれていたのを思い出します。
レコードの発売も、ちょうど<クロッカス>の咲きだす3月頃だったと記憶しています。
戦死した兵士の遺族に訃報を伝える通告官(メッセンジャー)を題材に描くヒューマンドラマ『メッセンジャー(2009)』が、2013年3月9日より全国で公開されます。
イラク戦争で戦果を上げながらも負傷し、帰国した米軍兵士の「ウィル」(ベン・フォスター)(サマンサ・モートン)は、戦死した兵士の遺族へ訃報を伝えるメッセンジャーの任務に就くことになります。上官の「トニー」大尉(ウッディ・ハレルソン)とともに訃報を伝えていく「ウィル」は、遺族たちの怒りや悲しみを目の当たりにし、苦悩します。
そんな時、夫の戦死により未亡人となった「オリビア」と出会った「ウィル」は、失われた心を取り戻していきます。一方、長い軍隊生活で冷え切っていた「トニー」の心もまた、「ウィル」に友情を感じることで少しずつ氷解していきます。
第82回アカデミー賞( 2010年3月7日)で助演男優賞<ウッディ・ハレルソン>、脚本賞にノミネートされた作品です。
今宵は、ビール党の仲間とベルギービールで有名な【BRUGGE(ブルージュ)】に出向きました。
阪急三宮駅の高架下にあるお店ですが、店内の薄暗い雰囲気が、何とも落ち着くお店です。
おつまみはサービス品として殻付きの「落花生」がありましたが、久しぶりに来ましたら、落花生ではなく「あられ豆」みたいなものに変更(?)されていました。
いただいたベルギービールは3種類です。
まずはベルギーを代表する生ビール「ヒューガルデン・ホワイト」で、喉を潤しました。
二番手は、焙煎したキャラメルモルトの香ばしさが感じられる「レフ・ブラウン」で、ほのかに甘いあと味が残ります。
最後に、「ベル・ビュークリーク」という、チェリーレッドの爽やかな甘酸っぱさに特徴のあるビールをいただきました。
どれもはっきりとした癖のある生ビールで美味しいのですが、少し量が少ないのが残念です。
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