道行く人にいたずらされないかと心配してしまいますが、鉢植えの「イチゴ」を見かけました。
バラ科オランダイチゴ属の多年草で、日本には江戸末期にオランダから輸入され、本格的なイチゴ栽培は1872(明治5)年から始められています。
果実として食べている部分は正確には<花托>と呼ばれれ、花弁が変形したものです。
「イチゴ」の本当の果実は、粒々の種子に見える部分で<痩果>と呼ばれれています。
【章姫(あきひめ)】は、静岡県のイチゴ栽培家である故荻原章弘氏が1992(平成4)年に世に出した育成種で、氏の名前のひと文字が付けられています。
「女蜂」と「久能早生」を掛け合わせた品種で、果実はかなり長い円錐形で「とよなか」と同様かやや大きめです。果皮色は鮮紅、果肉は淡紅をしており、酸味が弱い品種です。
熟した「イチゴ」は先の部分が、ヘタの部分よりも糖度が2~3度高いですので、まず「イチゴ」の「ヘタ」側半分を食べて、次に「先」側を食べますと、口の中に甘みが残り、おいしく味わえます。
先月、 バル:すずしろ「ゆるりな」 を訪問した際に、大将がこちらの【BAR Mercado】のママさんとお知りあいだと教えていただき、世間は狭いものだと驚きました。
ようやく美人ママさんに「ゆるりな」の話題を振ることが出来ましたが、お互い夜の居酒屋「BAR(バル)」として営業時間が重なりますので、訪問は難しいようです。
今宵もママさんにおすすめの赤ワインを選んでいただき、「SEQUOT 2011」で一杯です。
「テンプラニーニョ」と「カルベルネ・ソーヴィニヨン」が半分づつの割合で、口当たりはソフトでタンニン感も強くなく、ミディアムボディーの味わいでした。
まずは、<アボカドと海老ノサラダ>で始まり、<パエリア>で胃袋を落ちつけ、「なにかボリュームのあるものがいいな」と言いますと、<「ファバーダ」=豚肉とひよこ豆の煮込み>が出ました。
メルカド風「ファバーダ」でしたが、ブラジル料理の「フェジョアーダ」に近い感じで、これは体も温まり美味しくいただけました。
あとはスペインのピザ「コカ」と「ハモンセラーノとチョリソー」で、ワインを楽しんできました。
道を歩きながら「なんだろう」と遠目に見ていたのですが、ゴーグルまで付けた大きなスヌーピーのぬいぐるみが、自転車に乗っていました。
道端に置いていてあり、盗難の憂き目に遭わないのかと心配して気になりましたが、大きすぎて誰も手を出さないのかもしれませ。
自転車のハンドルは高い<チョッパー型>で、1969年に公開されました映画『イージーライダー』のハーレー・ダビッドソンを思いだしました。
ピーター・フォンダとデニス・ホッパーが出ていましたが、前輪にブレーキのない1965年型のハーレーがとても印象的な映画で、アメリカの真っ直ぐな一本道には、このバイクしかないなという印象が強く残っています。
最近は<チョッパー型>のオートバイも見かけませんが、車両検査のない自転車ならではのデザイン(改良?)かなと眺めておりました。
有名な方なのでしょうか、<北の料理人「斉藤正美」>氏の監修と銘うたれた【道産牛の牛すじカレー】(399円)です。
スパイシーで辛口のカレーが好みですが、今回のカレーは牛すじの柔らかさと玉ねぎの旨み、バター・トマトケチャップの隠し味が合わさり、「うまい」と感じるカレールーの出来ばえでした。
インド系のカレールーではなく、欧風系の味わいですが、実によくまとまっていました。
牛すじのお好きな方にはぜひとも食べていただきたい、文句なしの一品です。
本日は、風景画や花などの静物画もありますが、多くは人物画の画家として有名な、フランスの印象派「ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841年2月25日)」のお誕生日です。
<バラ>の育成で有名なフランスのメイアン社が1995年に販売、花持ちの良さで人気品種としてバラ愛好家に好まれています。
四季咲きのHT(ハイブリットティー)で、クォーター咲きとして花径は10センチ程度です。
春先の花色よりは、秋口の色が濃くなる花姿が、より重厚感が増す感じです。
日本の国立西洋美術館にも、ルノワールの横長の『ばら』が所蔵されていますが、<花を描いたら右に出る者はいない>と言わしめたルノワールが描く<バラ>のタッチと同様、存在感ある<バラ>の品種です。
<クエンティン・タランティーノ>が監督・脚本を手がけるウェスタン映画『ジャンゴ 繫がれざる者』が、2013年3月1日より全国で公開されます。
南北戦争直前の1858年、アメリカ南部。黒人奴隷として売りに出された「ジャンゴ」は、元歯科医の賞金稼ぎで「キング・シュルツ」と名乗るドイツ人に買われます。差別主義を嫌う「シュルツ」は「ジャンゴ」に自由を与え、賞金稼ぎとしての生き方を教えます。
「ジャンゴ」には生き別れになった「ブルームヒルダ」という妻がおり、2人は賞金を稼ぎながら彼女の行方を追いますが、やがて残忍な領主として名高い「カルビン・キャンディ」のもとに「ブルームヒルダ」がいるということがわかりまう。
<タランティーノ>と初タッグとなる<レオナルド・ディカプリオ>が、極悪人「キャンディ」を演じています。主人公「ジャンゴ」に<ジェイミー・フォックス>、「ジャンゴ」と行動をともにする「シュルツ」は<クリストフ・ワルツ>が演じています。
第12回(2009年)日本ミステリー文学大賞新人賞を、受賞した作品です。
神奈川県警機動捜査隊の女性刑事<クロハユウ>を主人公とする、警察小説ですが、また新しいヒロインの登場を予感させる作品でした。
港湾地区の埋め立て地に置かれた冷凍コンテナの中から、14人の男女の凍死体が発見され、睡眠薬を飲んだうえでの集団自殺と判明しますが、また別の冷凍コンテナから同様の凍死体が発見されます。
合同の捜査本部内の同僚の嫌がらせやを受けながらも、独自の発想と協力者のもと、事件の真相に迫って行きます。
物語の要となるのは、ネット上の自殺サイトの掲示板であり、また主人公<クロハ>自身が参加しているヴァーチャルな空間との絡みがリンクしており、ナイフでの連続殺人事件と並行しながら、悲しい結末を迎えます。
同じ<クロエ>を主人公の続編も出ているようで、<誉田哲也>の<姫川玲子>シリ-ズに続く女刑事として、目が離せません。
湊川神社境内の東側に、国旗を掲揚するための旗竿が建っています。
何も気にもせず、日の丸が掲揚されているのを眺めていましたが、いわれのある旗竿だとは、今まで知りませんでした。
1935(昭和10)年5月25日の大楠公御洵節六百年祭を記念して、楠正成在世中の旗印と伝えられている「非理法権天」の大旗を掲揚することになり、1933年11月に海軍省に軍艦の帆柱の下附を願い出ています。
紆余曲折があったようですが、1909(明治42)年に横須賀海軍造船廠で竣工された「筑摩」が、1931(昭和6)に除籍になり、その帆柱が1934(昭和9)年12月9日に、特務艦「青島」にて神戸港に届けられました。
なにげなく眺めていた旗竿ですが、建造当時は海軍全盛時代でしょうから、市民はわき立ったことだと想像できます。
<寿がきや>さんはどのインスタントラーメンを食べましても平均点以上の味があり、特に 袋物の 「台湾ラーメン」(138円) は辛さに「旨み」があり大のお気に入りです。
今回も<寿がきや>さんから出ている【限界突破・辛辛魚(からからうお)らーめん】(268円)を購入してきました。
<東京石神井・麺処「井の庄」>監修とありますので、おそらく東京の人気店のメニューではないかとおもいます。
ノンフライ麺で「スープの基(かやく)」を入れ(=A)、熱湯を注ぎ入れて4分間まちました(=B)。
この段階では、まだ澄み切った感じのスープの色合いです。
次に蓋の上で温めていた「液体スープ」を入れ(=C)ますと、赤味が入り、期待感を込めて混ぜますといい色合い(=D)です。
さらに「後入れ粉末」をあけますと、唐辛子の粉末が山盛り(=E)になりました。
良くかき混ぜて一口、これは「辛さ」はありますがスープもドロドロ感で、「旨みやコク」のある味ではありません。
<あとのせ辛魚粉付き!>と書いてありましたが、食べてみて意味が分かりました。
口に残るのは、鰹節や煮干的な味ばかりで、わたしには美味しく感じられませんでした。
(268円)という高級な価格でしたが、<寿がきや>製品として期待外れに終わり残念です。
北アメリカのロッキー山脈を中心として、約20種ほどが分布している【レウイシア・コチレドン】です。
砂漠のような砂礫地に自生している、スベリヒユ科レウイシア属の多年草です。
乾燥地の植物ですので、葉は厚くて多肉植物を思わせ、ロゼット状に広げて葉の付け根に花芽を出し、長く伸ばしてその先に数輪の花を咲かせます。
花色も多彩で、桃色・紫色・赤色・橙色・黄色等が、園芸品種として流通しています。
花弁の開いた姿から、別名「イワハナビ(岩花火)」の和名が付けられています。
春先から初夏にかけて開花しますが、高山植物ですので日本の高温多湿な夏は乗り切るのが難しく、多年草でありながら温暖地では枯れてしまいます。
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