第10回目の美術部店ということで、今回のテーマは「X」として、副題として「X展」とありました。
ローマ数字では「10」をあらわす文字ですが、記号としては未知数を表すがごとく、10代の感性があふれた、絵画・焼き物・オブジェ等が並んでいました。
特に真ん中に配置した『HIZUMI』は、大きな絵画の作品の一部です。
幅1メートル弱の唇形の中に、緋色を下地として細かい細密画が描かれており、かなりの時間をかけた労作として感心しました。
部員数14名達の努力の作品、それぞれの持ち味を感じさせる内容で楽しめました。
ただそれぞれの作品のタイトルの札が、説明文は日本語ですが氏名はハングル文字表記なのは、統一性がなく気になるところです。
少し前まで、定食類は(800~900円)だったように記憶しているのですが、お店の前の看板を見ますと5種類ほどの定食が、終日(700円)でした。
「焼飯+ラーメン」定食などはどこでも食べれますが、珍しく「油淋鶏」がセットの「天津飯+油淋鶏+玉子スープ」があり、入店です。
外からは店内が見えませんでしたがかなり広めの店内で、日曜日のお昼間でしたが、4人用のテーブル席に一人でゆったりと座れました。
「天津飯」の餡は、胡麻油の隠し味がほんのりと入り、わたし好みでした。
「油淋鶏」も、鶏肉の厚みとしては厚くはありませんが、程良い甘酢醤油掛けの味付けで、美味しくいただけました。
「玉子スープ」、ちらちらと赤紅色の粒々が見え、「まさか蟹の内子ではないだろうなぁ」と考えたのですが、きれいに刻まれた人参でした。この大きさで均一に揃えるのは超人的な包丁さばきだなと、驚きながら美味しくいただいておりました。
路傍の枯れ草の中から、春の到来を告げる【オオイヌノフグリ】が、顔を出しておりました。
オオバコ科クワガタソウ属の越年草です。
原産地はヨーロッパですが、日本を含むアジア地域、南北アメリカ、アフリカ・オセアニアニ等に、帰化植物として雑草化しています。
花径5ミリほどの小さな花ですが、花弁の青紫色から、別名「瑠璃唐草」・「天人唐草」・「星の瞳」と呼ばれています。
花弁は4枚ですがそれぞれ大きさが違い、雄しべは2本あり、左右対称形をしています。
朝方に咲いた花は、一日もつことなく散るかわいそうな<一日花>です。
「フグリ(陰嚢)」という迷惑な名前が付けられていますが、花姿からではなく、結実した実の形が似ているところから、植物学者の牧野富太郎が名付けています。
今年初めて見かけました赤い星が四つの 【ナミテントウ(並天道虫)】 です。
2月のこの時期ですので越冬していた成虫が、ようやく活動を始めたようです。
甲虫目(鞘翅目)テントウムシ科テントウムシ亜科の【ナミテントウ】は、<二紋型・四紋型・紅型・斑型>の四種類があり、一匹はこのうちのどれか二つの遺伝子を持ち、その二つの遺伝子が組み合わさることで、さらに複雑な紋様を見せてくれます。
紋様の発生率は遺伝子の組み合わせから、<二紋型(43.75%)・四紋型(31.25%)・紅型(6.25%)・斑型(18.75%)>の割合に分けられます。
一般的に、北に行くほどに<紅型>が多く、南に行くほど<二紋型>が多く見られる傾向があるようです。
2013年3月に閉館する東京・銀座の老舗映画館、銀座シネパトスを題材に描き、同館最後のロードショー作品として公開される異色エンタテインメント『インターミッション』が、2013年2月23日より全国で公開されます。
震災の影響で取り壊されることが決まった銀座の古い映画館。支配人の「クミコ」と年下の夫「ショウタ」は複雑な思いで最後の日を待っていましたが、劇場には地震や放射能への心配でフラストレーションを募らせた個性的な客たちが次々とやって来ます。
映画評論家の<樋口尚文>が初長編監督を務めています、主人公夫婦を演じる、<秋吉久美子>、<染谷将太>のほか、<香川京子>、<竹中直人>、<佐野史郎>、<ひし美ゆり子>、<小山明子>、<水野久美>、<岡山天音>、<門脇麦>ら個性的な豪華俳優が出演しています。
長年お世話になっています立ち呑み【鈴ぎん:福寿】ですが、 <川本店長> さんが退職され、本日が最後の出勤日でした。
年上のオネイサン達ばかりの中で、三十代半ばの店長として責任感強く長年頑張って来られましたが、独立に向けて義父のお店を手伝われるようです。
限られた人たちだけが店長が辞められることを知らされていますが、週明けに「なんで?」と驚かれるお客さんも多く出てくるとおもいます。
人柄も良く、料理に対する姿勢もしっかりと持たれていますので、調理人として今後の益々の活躍を期待してやみません。
色々とお世話になりました<川本店長>、本当にお疲れさまでした。
そして心より、ありがとうございましたとお礼を申し上げます。
前回8月の【建築士定期講習】は参加人数が少なく、急きょ講習会場を変更して開催しました。
今回も参加者の人数を気にしておりましたが、なんとか100名の登録者数を数え、主催者側としてはひと安心です。
平成20年11月に施行された新建築士法の規定により、「建築士事務所に所属する建築士」は、3年ごとにこの【建築士定期講習】の受講が義務付けられています。
開催回数を増すごとに受講者数も伸びず、建築設計事務所にかなり厳格な周知徹底の指導が行われたようで、なんとか大ホールを埋めることが出来たようです。
わたしもすでに2回目の受講を済ませていますが、内容が同じテキストでは、受講する興味も薄れるのは仕方ないかなと見ています。
本日は平成24年度第四期の講習会として9:30~17:50まで、修了考査を含む長丁場になりますが、会場責任者として一日頑張ってきます。
それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、笑いや涙を交えて描いた『世界にひとつのプレイブック』が、2013年2月22日より全国で公開されます。
監督は『ザ・ファイター』の<デビッド・O・ラッセル>が務め、主演は『ハングオーバー!』(2009年・監督: トッド・フィリップス)の<ブラッドリー・クーパー>と 『ハンガー・ゲーム』 (2012年・監督: ゲイリー・ロス)の<ジェニファー・ローレンス>です。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩した「パット」は、仕事も家も失い、両親とともに実家で暮らしていました。いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性「ティファニー」に出会います。愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返す「ティファニー」に振り回される「パット」でした。
「パット」の両親役で<ロバート・デ・ニーロ>、<ジャッキー・ウィーバー>が共演。第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と主要部門すべてでノミネートされています。
【追記】<ジェニファー・ローレンス>が、主演女優賞を受賞しています。
石田衣良の小説としては、 『夜の桃』 ・ 『逝年』 を読んでいますが、正直なところ好きな作品傾向ではありません。
ただ、現在の若者の恋愛感情や現代社会の分析には、いい参考書になるなとみています。
今回は、著者のエッセイ集を読んでみました。
<R25>という、首都圏を中心にリクルートが発行するフリーペーパーに連載されていたものが、一冊にまとめられています。
R=「Restrict:制限」ということからも<25禁>で、そこそこ実社会で活躍し始めた人たちへの応援メッセージ的なエッセイ集です。
今では日常的に使用されている「格差社会」・「ネットカフェ難民」・「いじめ」等のキーワードを枕に、人生の先輩として若者に元気を与えるメッセージが込められた一冊です。
「福寿」の頑張り屋さんのオネイサン、 <あいちゃん>のリクエスト に答えて、今宵の焼き物メニューとしては「豚バラ塩焼き」(280円)にしました。
味覚的に「塩」は好きな調味料ではありませんので、いつもなら「つけ塩はいらないから」と断るのですが、盛り付けの参考写真としてオリジナルの仕様にと、お皿に盛り付けてもらいました。
「豚バラ」は、アバラ骨回りの肉で、赤身と脂身が交互に三層になっていますので、肉の旨みとコクが味わえる部位だと思います。
多くの外食産業では、焼肉や牛丼でお馴染みですし、青唐辛子や焼きニンニクと食べる韓国料理の「サムギョップサル」も大好きです。
骨付きは「スペアリブ」になりますが、沖縄では 「(本)ソーキ」 と呼ばれ、 「沖縄ソーキソバ」 として欠かせない具材です。
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