薄い「油揚げ」に対して普段は「厚揚げ」と呼んでいますが、豆腐屋さんからは、豆腐加工食品として「生揚げ豆腐」と呼ぶのが正式名称だと教えていただいたことがあります。
今宵の肴は、「厚揚げ焼き」(250円)です。
表面のみを油で揚げ、豆腐の感触を残した厚揚げですが、少し焼くことで、中の豆腐の食感と焼いた表面の香ばしさが楽しめます。
三角形の厚揚げの場合など、横に包丁目を入れて、その中にネギなどを挟み込む形で出されるお店もあり、居酒屋さんの定番メニューとして人気がある一品です。
【松屋】の新しいメニューとして、「角切りステーキ定食」(690円)が販売されていました。
B級グルメ派として、さっそくお昼ご飯としていただいてきました。
ポスターの写真は、なるほど「角切り」かとおもわせる、ゴロゴロとした塊の形なのですが、現物は少し厚めの焼肉といった感じでがっかりしました。
「テーブルのソースでお召し上がりください」とのことで、ステーキにはソースが掛っていません。
「カルビ」・「ポン酢」・「バーベキュー」とあり、どれがこの肉に合うのかが分かりません。
迷った挙句、「バーベキュー」に七味を加えていただきました。
好きなソースを自分で選ぶ方がいいのか、店側の自信作のソースをあらかじめ掛けてあるのがいいのか、考え込んでしまいました。
【松屋】として(690円)は、今迄食べてきた中では過去最高価格だと思いますが、お値打ち品とは感じられず、(590円)ならという感じです。
黄色系の【デンドロビューム】の代表的な品種で、岡山市にあります「山本デンドロビューム園」で育成されました。
花付きがよく、1節に4~5輪以上の花が着花しますので、全体的に黄色の花で埋まった感じになります。
この品種が出るまでは、黄色系は前年度に伸びた茎に咲く<バックバルブ咲き>が主流でした。
他の品種に比べて、出荷するまで一年余分に育成しなければならず、生産者から敬遠されており、あまり市場には流通しておりませんでした。
花姿は、アッパーセバル(上蕚片)・ロウセバル(下蕚片)共、花弁に比べて細い形が特徴的です。
単なる黄色い花だと見過ごしそうですが、生産者の並々ならぬ改良の上、一年で黄色い花を咲かせる努力が隠れています。
倉庫に閉じこめられた上、謎の生物に襲いかかられる人々を描く『ストラージ24』が、2013年2月12日より公開されます、
シチュエーション・スリラーとサバイバル・スリラーをミックスしたホラー作品として、<ノエル・クラーク>と<コリン・オドナヒュー>が出演、脚本と監督は<ヨハネス・ロバーツ>が担当しています。
軍用貨物機が墜落し輸送中の極秘兵器がぶちまけられたことにより、ロンドン市街は未曾有のパニックに陥っていました。そのころ貸倉庫〈ストレージ24〉を訪れていた「チャーリー」と「ジェリー」は、停電により建物内に閉じこめられてしまいます。
同じように閉じこめられた人々と脱出を試みますが、そこへ謎の襲撃者が現れ一人また一人と惨殺されていきます。襲撃者の正体とは。そして彼らは無事に建物から脱出することができるのか。
前回の 『契約』(光文社文庫) のときにも書きましたが、明野照葉さんの小説に共通するのは、<「女」の執念・怨念・すさまじさ>です。
今回の『その妻』は、『契約』以降4冊目に出版された最新作(文庫書き下ろし)です。
女性の心理描写を下地に、明野ワールドとでもいいましょうか、独特の盛り上がり方で、今回も「ドクッ」という味わいで楽しめました。
高校生の同級生として付き合い、結婚して13年経つ36歳の<聡乃>は、運送会社に勤めながら、職種を替える甲斐性のないく融也>と子供も作らずに暮らしています。
突然<融也>から、以前勤めていたデザイン事務所のオーナー<モナミ>46歳が悪性リンパ種の病気で余命は一年だと聞かされ、介護のために家を出て面倒を見させてくれと言われます。
高校のときから、お互いパートナーとして信頼関係があると信じ、仕方なしに認める<聡乃>ですが、病気ではなくどうやら<融也>の子を妊娠していると「女の感」で突きとめてゆきます。
この世に子供はいらないと言い続けてきた<融也>ですので、<聡乃>自身で後始末をつけようとしますが、思わぬ結末を迎えることになります。
なぜか怖いもの見たさに読みたくさせる明野ワールド、この一冊も期待に答えてくれました。
今宵の<川本店長>さんのおすすめは、「スパイシーカリカリチキンフライ」(250円)という、何とも長い名称が付けられていました。
オネイサン達も戸惑い気味で、「スパイシー、ひとつ~」や「カリカリ~」と言いやすい言葉で注文を通しておりました。
店長さんに、「長い名前やね」と言えば、「ケンタッキーの<甘辛カリカリチキン>に合わせましてん」とのことです。
鶏肉は素材も低価格で扱いやすいのか、すでに 「若鶏のから揚げ」 や 「グリルチキン」 もありますので、居酒屋メニューとしては人気があるのが分かります。
衣の表面にも黒い粒々が見て取れ、<スパイシー>の名に恥じない味付けで、何もつけなくてもカリカリと美味しくいただけました。
今年の1月15日に全国発売されています【黒辛味噌ヌードル】(118円)です。
カップのコピーには、<味噌とポークの旨みに、黒コショウと唐辛子の効いたパンチのある黒辛味噌スープが特徴です>とありました。
シールをめくりますと、見慣れたカップヌードルの味付豚肉よりも、かなり大きなサイズの塊がゴロゴロとしておりました。
「黒辛味噌」ということで、かなり粘り気のある濃厚なスープで、均一に混ぜるのに手間がかかりました。
スープの味は、見た目の黒さに比べて味わい深く、「味噌煮込みうどん」を彷彿させます。
かやくの<レッどベルペッパー>が黒コショウと合わさり、いい感じでしたが、スープの味が強すぎるのか「麺」自体の旨みが弱められている感じです。
<ヒートアップメニュー>ということで、これは「第2弾」の製品で、さらに辛くなる仕様が今後「第3弾」として販売されるようで、これは要確認です。
昨日のお昼ご飯は、 「LION CURRY」 さんで「特製チキンカレー」をいただきました。
カウンター席として6人程度しか座れませんが、間隔がゆったりとしていますので落ち着けます。
その店内に置かれていた観葉植物が、写真の【ドラセナ・ワーネッキ】です。
リュゼツラン科ドラセナ属で、熱帯アフリカが原産地です。
1926年に導入された「ドラセナ・デレメンシス」の変種で、緑の葉に入る白い縦縞の斑が美しく、和名では「シロシマセンネンボク(白縞千年木)」と呼ばれています。
この種を基に「レモンライム・コンパクタ・アオワーネッキ」などの園芸品種が多数生まれました。
成長が遅く、横に広がりませんので、小さなお店にはちょうどいい観葉植物です。
本日の店長のおすすめは、「ハマチのアラと大根煮」(280円)でした。
最近は釣りをされる人も少なく魚に詳しくない人が多いのか、「ブり大根なら食べるけど、ハマチはねぇ」とかという、トンチンカンなお客さんがおられました。
成長とともに出世魚の代表種の「ブリ」は、アジ科ブリ属に分類されています。
関西では、「ツバス」(40cm以下)・「ハマチ」(40~60cm)・「メジロ」(60~80cm)・「ブリ」(80cm以上)と区別されており、関西の「ハマチ」は関東での「ワラサ」に当たります。
今では出世魚としての体長の区別ではなく、養殖物を「ハマチ」、天然物を「ブリ」と区別して呼んでいるようで、難しい時代になりました。
刺身にしますと、養殖物の身は白く、天然物は赤味が指していますので、すぐに見分けがつきます。
朝から煮込まれた「ハマチと大根」、カマの部分もあり、美味しくいただいてきました。
「どらやき」と呼ぶのが一般的かもしれませんが、関西ではカステラのなだらかな湾曲が、奈良県の「三笠山」に似ているところから、「みかさ」もしくは「みかさまんじゅう」と呼んでいます。
今宵の<ペコちゃん>からのおすそ分けは、粒餡と<フレッシュバター>の餡を使用しているという、変わり種の【朝焼みかさ】です。
普通なら絶対に食べない小豆餡入りの饅頭ですが、<フレッシュバター>と、第25回全国菓子博覧会(姫路菓子博:2008年)にて、名誉総裁賞(芸術部門)受賞ということで興味を持ち、挑戦して見ました。
<ヨード卵:100%>・<国産小麦:100%>・<北海道十勝産小豆:100%>という主原材料です。
ふわふわに焼かれたカステラは、柔らかくて美味しかったです。
小豆の粒餡と<フレッシュバター>がニ層に重なり面白い食感ですが、予想通り甘くて一口で十分、最後まで食べきるのは無理でした。
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