行政改革の一環だと思いますが、気象庁から今年の10月でもって「神戸海洋気象台」を「神戸地方気象台」にするとの発表があり、大阪管区気象台に移管されます。
「神戸海洋気象台」は、1920(大正9)年に設立された最古の海洋気象台だけに、神戸っ子としては残念です。
1922年には、船舶向けの気象無線放送を世界で初めて行い、また神戸の桜の開花予想は【旧神戸海洋気象台】の敷地内にある「ソメイヨシノ」が標準木として使われていました。
海洋気象台は神戸をはじめ、函館(1947年設立)・長崎・舞鶴(1947年設立)と4カ所ありますが、舞鶴は本庁組織の「日本海海洋気象センター」に改編され、他は「地方気象台」になり、「海洋気象台」という組織はなくなります。
中山手の高台にありました写真の【旧神戸海洋気象台】は、阪神・淡路大震災で全壊しました。
一時期は諏訪山にあります「移住センター」に移り、今はHAT神戸の神戸防災合同庁舎内にて観測業務を行っています。
新しい建物のエントランスには、旧気象台のステンドグラスが再利用されており、カモメの図柄がミナト神戸を象徴して輝いています。
前回少ない素材での <生け花> でしたが、今回は春の芽吹きを感じさせるような、色鮮やかな「ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)」 が、躍動感を醸し出しています。
「ゴールドクレスト」・「アオキの葉」・「ゴクラクチョウカの葉」・「トクサ」の組み合わせで、緑豊かな景色が出来ていました。
「ゴールドクレスト」を剣山に活け込むという大胆な手法は、佐々木房甫先生ならではの感覚だなと、眺めておりました。
戦前の陸軍内部に、<結城中佐>をトップとする、半地方人(軍人以外)で結成された「D機関」なる秘密諜報組織を中心に据えた、スパイ小説の短篇集です。
従来の秘密組織と違い、「死ぬな、殺すな」の主義であるがゆえに、軍上層部から反発と嫌悪感を持たれていますが、<結城中佐>の見事なまでの活躍の前には、歯が立ちません。
<結城中佐>が組織する諜報部員の思わぬ行動と活躍が、スリリングな展開で繰り広げられます。
読書の楽しみは、文面の中に思わぬ発見や驚きがあることですが、バードウォチングを主軸に書かれた『ブラックバード』では、二重スパイとしてのコードネームが<ファルコン>であるのには、苦笑せざるを得ませんでした。
諜報集団として異能の精鋭たちの知的な戦い、これはシリーズ2作目ですが、文庫本として3作目が出ています。究極のスパイ・ミステリー、楽しめる「D機関」シリーズです。
エスニックな商品が揃えられているキャメル珈琲(KALDI)さんですので、たまに覗いてみます。
今回【キーマカレー】(250円)を、見つけました。
鶏肉を細かく刻み、トマトと玉ねぎを用いて仕上げられたカレールーでした。
隠し味に<ヨーグルト・しょうが・トマトジュース>が使われていますので、少し酸味を覚えるカレールーです。
わたし的には違和感がある味わいで、辛さのあるカレールーではありません。
鶏肉が予想以上に多く入っていますので、「キーマカレー」の好きな方には、おすすめできます。
赤~桃色系の品種がが多い<シンビジューム>の中で、どちらかと言えば渋めの黄緑色の品種【ブルーラグーン】です。
特徴として、<リップ(唇弁)>の先端に、えんじ色の斑紋が入ります。
一般的には、左右の<ベダル(花弁)>と<セバル(下蕚片)>は重なるように咲いていますが、この品種は上側の<ペダル>が重ならず、分離しています。
品種名の【ブルーラグーン(Blue Lagoon=青い潟湖)】は、アイスランドの首都レイキャヴィーク近郊にある温泉施設の名前です。
面積は約5000㎡あり、世界最大規模の露天風呂として有名で、白濁した温泉水を脈々と湛えています。
花全体が「青色」や「白色」なら、【ブルーラグーン】の地名通り温泉のイメージがわくのですが、この落ち着いた黄緑色とどうつながるのか、眺めていても分かりません。
『ロベルト・スッコ』(2001年)の<セドリック・カーン>監督が、『ナルコ』(2004年・監督: トリスタン・オーロー、 ジル・ルルーシュ)の<ギョーム・カネ>を主演に迎えて撮りあげた『よりよき人生』が、2013年2月9日より全国で公開されます。
自分のレストランを持つことを夢見ているコックの「ヤン」は、有名レストランでウェイトレスとして働くシングルマザーの「ナディア」と出会い、恋に落ちます。ある日、湖畔に空き家を見つけた「ヤン」は、その物件を買い取って店を開くことを決意します。
しかし、資金繰りのために多額の借金を抱えてしまいます。
2011年・第24回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品された作品です。(映画祭上映時のタイトルは、『より良き人生』でした。)
2011年製作/110分/フランス
「ウインナ」は、挽き肉などを塩や香辛料で調味したものを、羊の腸などのケーシングに詰め、燻製やボイルをした「ソーセージ」の一種です。
名前からも分かるように、オーストラリアのウイーンが発祥の保存食品で、「ソーセージ」は「ハム」よりも古くから食べられていました。
日本の場合は、JASの基準として肉の種類や燻製の有無に関わらず、
「ウインナソーセージ」・・・太さ20ミリ未満(羊腸を使用)
「フランクフルトソーセージ」・・・太さ20~36ミリ(豚腸を使用)
「ボロニアソーセージ」・・・太さ36ミリ以上(牛腸を使用) と決められて分類されています。
今宵の肴は、「あらびきウインナ」(250円)です。
注文時には、<フライパンで焼く>か<網で焼く>かを聞かれますが、塩胡椒抜きの「網焼き」でお願いしました。
「ソーセージ」として、赤色102号やコチニール色素などを使った日本独特の 「赤ウインナ」 も居酒屋メニューとして人気があり、また 「香腸(腸詰め)」 もビールの肴として外せません。
今宵も、呑み仲間の<ペコちゃん>から、お菓子のおすそ分けです。
三重県鳥羽市にあります「珍海堂」というお店のせんべいで、<いか・海老・かに・わかめ・ほたて・いかすみ・紅たこ・伊勢海老>の8種類の味がありました。
その中で、海の宝自慢と書かれた「伊勢海老せんべい」と「紅たこ」の2枚をいただきました。
袋には「天然伊勢海老パウダー入り」とありますが、味わいは普通の「海老せんべい」と変わりがないように思えます。
「紅たこせんべい」には、ブツブツとお決まりの「たこの身」が点在しており、こちらは風味良くいただけました。
高級品の伊勢海老のイメージにに釣られてしまい、「伊勢海老の身」もなく、「かに」か「ほたて」風味を試してみるべきでした。
各出版社から出ている文庫本には、カバー折り返しに「応募マーク」が付いているモノが多々あり、本好きとしては切り取り集めています。
新潮文庫は、「Yonda?CLUB」というシステムで、最低10枚から最高100枚までの範囲で希望グッズが選べ、100枚の 「パンダのぬいぐるみ」 は10体以上いただきました。
現在100枚のグッズは、<リサ・ラーソン>作の陶器製のパンダの置物ですが、交換しようか次回のシリーズまで待とうかと思案中です。
講談社文庫は、10枚で、「ブックカバー」がひとつもらえます。
色々と好きなカバーの色が選べますが、前回気にいっていた「スカイブルー」がなく、悩んだ末写真の3色にしました。
一枚一枚の積み重ねですが、知らず知らずに溜まる「応募マーク」は、読書と合わせ楽しみです。
永谷園の「生姜スープ」シリーズが人気があるようで、そのコラボ商品として出来たのが、エースコック<「冷え知らず」さん>シリーズのカップ麺です。
「卵とじあんかけそば」・「生姜野菜チャンポンうどん」、そして今回の【生姜とん汁うどん】の三種類が発売されています。
<豚・野菜・カツオ>エキスをベースの味噌味スープに、刻み生姜の風味が溶け込んでいます。
かやくは<味付豚肉・ねぎ・油揚げ・人参>で、カップ前面を覆う感じでたっぷりと入っています。
ただ規定時間の3分間では、乾燥ネギを戻すのは難しいのか、固いモノがチラホラと残っていました。
生姜の味は十分に楽しめましたが、反面、「一味(七味)」との相性が合う味ではありませんので、振るかけることもできずに物足りなさが残りました。
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