小型で茎がある【ゴールデンビューティー】は、ベンケイソウ科セダム属の多肉植物です。
同じ「葉」姿の「アカプルトゴールド」よりも、より色が鮮やかで明るい色合いです。
属名のセダムは、ラテン語の「セデス(=座る・固定する)」にちなみ、地面に低く広がる姿から名づけられています。
属として北はグリーンランドから、南はアフリカまで約400種以上が分布しています。
日本には、20種弱が確認されており、それぞれの変種・亜種も多数見受けられます。
這うように伸びる性質のモノから、茎を立ち上げ1メートルを超す丈になるモノまで様々ですが、この【ゴールデンビューティー】は地面を這うタイプで、花壇などのグラントカバーとしてや、屋上緑化に多く利用されています。
約4か月ぶりの訪問になりました、【BAN(ばん)】です。
金曜日ということもあり、カウンター席は一杯でしたので、奥の小部屋にて楽しんできました。
今宵は呑み仲間三人での訪問ですので、カウンター席での店長との会話は楽しめなくても、呑み仲間との会話でおおいに盛り上がりました。
生ビールで乾杯の後は、赤ワインに切り替えて「牛たん料理」を楽しみました。
呑み開けたワインは、<ドメーヌ・サンジャック・ダルバ 2010>と、<シュバリエ・ド・ルイソン・ルージュ 2010>の2本で、辛口の素直な味わいです。
「牛たん料理」としては、まずは外せないとろけるような「ゆでたん」に始まり、「たんシチュー」・「たんのどて煮」・「エリンギ炭焼き」と食べ、最後は「たん雑炊」で〆てきました。
今宵も良く呑み、おいしい「牛たん料理」に満足できたご機嫌な会食になりました。
今宵も<ペコちゃん>から、赤い袋でお馴染みの【天津甘栗】のおすそ分けをいただきました。
日本では主に【天津甘栗】、もしくは「天津栗」と呼ばれていますが、正式には「シナグリ(支那栗)」と呼ばれる、ブナ科クリ属の落葉高木に出来る実のことです。
「日本栗」のように渋皮がタンニンによって実に密着していませんので、煎ったものは手で簡単に剥けて食べれます。
親指の爪で殻に横筋を入れ、殻を挟むように押しますと、実が取り出せます。
この繰り返しの動作が、酒を呑むにもちょうどいいピッチで、肴として楽しめました。
「シナグリ」ではなく【天津甘栗】と呼ばれたのは、古くから天津港が海外輸出の拠点としてあり、その出荷地の名に由来したようで、天津で栗の栽培は行われていません。
「天津」は神戸の第四番目の友好都市であり、1973(昭和48)年6月24日、周恩来総理の元で締結され、今年は40年目を迎えます。
この締結は、中国と日本との初めての友好都市としての先駆けでした。
【松屋】の新しいメニューとして、「牛すき焼き御膳」(490円)が出ていましたので、早速いただいてきました。
珍しく、「エッ!」と感じるぐらいの牛肉の量に、<豆腐・ネギ・しらたき・椎茸>がおさ皿に盛られています。具材的に入れたことがない<タケノコ>もあり、おいしくいただけることに驚きました。
すき焼きの定番の「生玉子」も付いていおり、これはコストパフォーマンスが高い定食です。
すき焼きはやや甘めの味付けですが、関東的なワリシタの醤油強さを感じることもなく、美味しくいただけました。
全国チェーンの【松屋】としては、関西と関東では味付けを替えているかもしれませんが、確かめようがありません。
昨日の読売新聞の夕刊に、日本三大群生地として有名な兵庫県あわじ市にあります<灘黒岩水仙郷>の「ニホンスイセン」が、きれいに満開している写真が掲載されていました。
約500万本が咲き誇る景色は見事ですが、開花は例年より2週間ほど遅いようです。
ご近所に、昔は井戸があり洗い場だったのでしょうか、畳三帖ほどの広さですが、ブロックで囲まれた一角に<スイセンの植え込み>があります。
どなたかが世話をされているのか、毎年きれいに咲き並び、楽しく眺めることができます。
咲きだす「スイセン」の種類も多く、色々とこの場所で <採集> させていただきました。
今年も早く咲きださないかと、気になる毎日です。
時代小説が多い畠中恵さんですが、これは現代物の数少ない一冊です。
副題のタイトルには、<佐倉聖の事件簿>とあります。
元暴走族の<聖>は21歳の大学生ですが、腹違いの8歳したの弟<拓>の面倒を見ながら、引退した大物政治家<大堂剛>の事務所で事務員として働いています。
<聖>は、腕っ節が強くて機転が効くということで、<大堂>の事務所『アキラ』に持ち込まれる陳情や難事件、トラブルなどの解決に駆り出され、後始末を付ける活躍が、ユーモアを交えて編纂されている短篇集です。
政治家の事務所の現状と、選挙の実情などの裏話を入れながらの構成は、楽しめました。
政治家に必要なモノは、<気力・体力・時の運>と言わしめていますが、奥深い「アコギ」な世界が垣間見れる一冊でした。
「ししゃも(柳葉魚)」は、キュリウオ科シシャモ属の日本固有の魚です。
世界中でも、北海道の太平洋沿岸の一部でしか漁獲出来ません。
今では漁獲量も減り、「キュウリウオ」や「カラフトシシャモ(キャペリン)」が「シシャモ」の代用品になってしいました。今宵はその「ししゃも(?)フライ」(250円)が、肴です。
2003年のJAS法改正で正式な原材料を表記しなければいけなくなっていますが、飲食店や居酒屋ではいまだに「キャペリン」を「シシャモ」として呼び習わしているようです。
晩秋に産卵のために川を遡上する「子持ちシシャモ」が好まれているようですが、身の旨さは雄の方がいいと酒呑みには支持派が多いようです。
「子持ちシシャモ」尊重主義のためか、「キャペリン」に関しては100%が「子持ちシシャモ」で、オスはペットフードか水族園の餌となり、日本では食用としては流通していません。
鱗の大きさを見れば、明らかに「シシャモ」の方が大きくて一目で分かりますが、食べていて「子持ちで」でなければ、本物の「シシャモ」かもしれません。
神戸ハーバーランド開業20周年記念事業の一環として、来る2月11日(月・祝)13:00~17:00、ハーバーランドのスペースシアターにて【バレンタインファッションショー】が開催されます。
昨年に引き続き2回目の開催ですが、先着100組の参加モデルを募集しています。
応募資格は、自分自身で衣装を用意できる人で、一人でもカップルや家族での参加も可能で参加費は無料、また年齢性別は問いません。
出場者全員に参加賞が出るほか、入賞者にはホテルのペア宿泊券やクルーズペア乗船券等が授与されます。
イベントには、神戸ご当地アイドルユニット 「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」 やアコースティックユニット「ムラサキ」のライブ、カリスマ添乗員:山田和彦さんのトークショーが企画されています。
自己主張する時代ですので、奇抜な衣装で楽しめそうですが、ペアールックはいまだ健在なのかも気になるところです。
「神戸の台所」と呼ばれている神戸市内最大市場東山商店街の突き当たりにあります再開発ビル(ミナイチ)ですが、空き店舗が目立っておりました。
そんな折、須磨区にあります<地子図製麺所>が、「うどん職人」を開店、一番安い「かけうどん」が(200円)です。
その後続けて、喫茶店的な「珈琲職人」、「焼そば職人」と連続して空き店舗を埋め、昨年9月に四店舗目の【ラーメン職人】を開店させています。
オーナーさんは、障害者の自立支援の援助の一環として店舗展開を考えられ、香川県出身ということもあり、「うどん店」を足がかりとして頑張られています。
ラーメンは「しょうゆ」と「しお」がありますが、今日は「しょうゆラーメン」(350円)にしました。
とろけるチャーシュウと茹でもやし・ネギと、神戸の中華そばの基本を押さえながら煮玉子まで入り、(350円)ですから驚かされます。
魚介系の和風だしのやさしい醤油味で、飲み飽きない味わいでした。
市場の中の空き店舗利用ですので背中側は通路として開放的ですが、下町風情を感じながらの食事も、また楽しからずやです。
<リュウカデンドロン>は、ギリシャ語で「白(=リュウカ)」と「樹木(デンドロン)」に由来して、「白い樹木」の意味がありますが、園芸品種も多く、写真の「サファリサンセット」はえんじ色の<苞葉>が特徴的です。和名では、「ギンヨウジュ(銀葉樹)」と呼ばれています。
ヤマモガシ科リューカデンドロン属の常緑低木で、原産地は南アフリカですが、オーストラリアやハワイにて栽培されたものが、切花(葉)として日本に輸入され、フラワーアレンジメントの素材です。
花は松かさに似た感じで、一見「アザミ」に似ていますが、どちらかといえば花よりは<苞葉>の色合いが珍重されているようです。
この【サファリサンセット】は、サリグヌム種とラウレオルム種との種間交雑で、1960年にニュージランドで作出された品種です。
<苞葉>は夏に赤色に色づき、冬には濃いえんじ色に変わり、やがて中心部が黄色く色づき、目を楽しませてくれる植物です。
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