『悪人』・『パレード』の<吉田修一>による青春小説を『横道世之介』を原作として、『南極料理人』 (2009年)の<沖田修一>監督が映画化した『横道世之介』が、2013年2月23日から全国で公開されます。
1980年代を舞台に、長崎の港町から大学進学のため上京したお人好しの青年「横道世之介」や、その恋人で社長令嬢の「与謝野祥子」らが謳歌した青春時代を、心温まるユーモアを交えながら描いちます。主人公の「世之介」に<」高良健吾>、ヒロイン「祥子」に<吉高由里子>ほか、<池松壮亮>、<伊藤歩>、<綾野剛>らが出演しています。劇団「五反田団」主宰の劇作家で小説家の<前田司郎>が共同脚本を担当しています。
昨年末に覗いて以来、今年初めて【やす】さんに顔出しです。
早や目の時間帯にもかかわらずカウンター席もすぐに埋まり、相変わらずの人気は<康江ママ>さんの手腕だと感心します。
今宵は並べられた大鉢から、「キムチともやしのナムル」・「ごぼうのふくめ煮」を選びました。
どちらも好物の組み合わせで、ビールを美味しくいただいてきました。
2月22日(金)~28日(木)の期間(火曜日は定休日です)、【神戸アートビレッジセンター】1階ギャラリーにて、<中井千恵「Fitting Room」>と称した絵画展が開かれています。
<人物をテーマとして制作を続けています>との作者のコメント通り、様々な角度からの人物画が楽しめました。
ギャラリーの壁には、多くのスケッチも合わせて貼られており、制作の過程が垣間見れます。
表現も油絵具に限らず、アクリル絵具と合わせて色鉛筆やマスキングテープが多用され、表現に一工夫されていて「なるほど」と感心です。
女性としての性表現の作品もあり、作者自らを一人物として冷静に分析されているのがよく分かりました。
土曜日限定の「ローストビーフランチ」(1200円)が、以前から気になっていたのですが、ようやく夢がかない美味しくいただいてきました。
閉店しましたレストラン 「ハイウェイ」 は1932(昭和7)年創業でしたが、昭和6年創業という神戸では老舗の洋食屋さんです。
もともとは元町5丁目高架南側にあり、<吉田健一>や<小津安二郎>、<徳富砕花>などの文人が好んでいた料理店です。
横浜の「フランス・ホテル」出身の<花輪勝敬>のお店として店名に名が残っていますが、今は経営を引き継がれた㈱バックスがオーナーです。
欧風料理とありますが、ロシア料理の「ボルシチ」が味わえるのも、<花輪>がハルピンの「ヤマト・ホテル」におられた経験を生かし、創業当時からの味を守り続けている姿勢は、素晴らしいとおもいます。
草丈が低いので、ファインダーを覗くことなく撮影しましたが、うまく写し込めました。
なるべく、同じ画面になるように心がけましたが、ドンピシャは難しいです。
一週間ほど前、 80%の自信で <クリスマスローズ> だと見ておりました<蕾>が、開花していました。
やはり、見立て通り<クリスマスローズ>の白色の花姿で、安心しました。
下向きに花を咲かせますので、撮影に苦労する花ですが、白色の<蕚>やその中心部の周辺にある退化した<花弁>や<雄しべ>などが、見て取れるとおもいます。
残念ながら品種名までは同定できませんが、特徴ある「葉」の形をしていますので、記録に残しておけば「これだ」と判明する時が、いずれ訪れると期待しています。
先日紹介した白色の 「カタツムリ」 のその後が気になり、再度空き地まで観察にきました。
見かけた場所には姿がなく、「カタツムリ」はどこかに移動したようです。
周辺を探していますと、いくつかの【キセルガイ(煙管貝)】の殻を見つけました。
腹足網有肺目キセルガイ科に分類される巻貝の総称として使われ、陸生の貝類で「カタツムリ」や「ナメクジ」の仲間です。
ユーラシアと南米を中止に1500種ほどが分布しており、日本にはアジアギセル亜科に属する200種ほどが生息しています。
体の割に殻が大きく重たいために活動は活発ではありません。菌類やコケ、朽ち木や落ち葉などをエサとしています。
一般的に殻は細長く、巻貝としては珍しく大部分が左巻で、殻口の内置く部に<閉弁>と呼ばれる開閉式の跳ね板状の構造が特徴的です。
残念ながらこの【キセルガイ】たちも天敵に食べられ、自然界の苛酷さを感じてしまいます。
今宵は、久しぶりに女性お二人で切り盛りされている【みけ】さんに顔出しです。
昨年の5月に訪問して、 「韓国にゅーうめん」 を美味しくいただいて以来になりました。
今回は「おすすめ三品盛」(600円)で、軽く一杯です。
十数種のおかずから好きな三品を選びますと、オネイサンが取り皿に盛り合わせてくれます。
どれもが酒の肴に合いますので悩みましたが、<生クラゲポン酢・菜の花のからし酢味噌・春雨メンマ中華>の三品を選びました。
アテの量がそんなにいらない呑み介さんには、ちょうどいいメニューです。
店名の【みけ】は、猫好きのママさんらしく「三毛猫」からの拝借で、取り皿もかわいい猫の顔が用意されています。
主人公の<塚崎多聞>は 『月の裏側』 (200年3月刊行)以来の再登場で、5話の短篇からなる構成が組まれています。
小説をあまり分類するのは好みませんが、「ミステリー」の範疇なのですが、なんとも不思議な世界が広がる物語が展開しています。
<トラベル・ミステリー>との言葉が出てきますが、特定された地名や建物名称は出てきませんが、「ああ~、あれだな」と分かります。物語の重要な位置を占めるものでもないだけに、あえて伏せる必要性が感じられませんでした。
タイトル名の作品はなく、5話の共通性として著者の「不連続」に込められた意識が感じ取れます。
「不連続」という言葉に含まれている、当たり前に見ている視点や目線の断点や裏側を、意識させてくれる一冊です。
雑用が終わり、お昼ご飯を何にしようかと歩いておりましたら、【やよい軒】の<かつ丼・和風たれ丼(390円)>の看板が目に入りました。
通常価格は(味噌汁付き:630円)ですので、(390円)は安いなと思いました。
なんと看板には期間限定として、2月19日(火)~2月22日(金)14:00迄と書かれており、本日が最終日でしたので運がいいかなと入店です。
選びましたのは、ミニうどんと組み合わせて(790円)が(550円)になる「和風たれかつ丼とうどんのセット」です。
さすがお得なメニューなのか、皆さん「かつ丼」の注文の方が多かったです。
「和風たれ」にワサビを溶き、ロースカツの上からたっぷっりとかけていただきました。
肉厚のロースカツでしたが、ご飯の冷め加減が少し気になりました。
「かつ丼」はどこでも食べれますが、ワサビを効かした「和風たれ」は珍しく、いい塩梅で楽しめました。
お雛様の 雛段だけ が用意されていたところに、育英幼稚園の園児たちの作品がきれいに飾られていました。19人の園児たちの思いが込められた、どれもが力作です。
ひとつひとつ楽しく見せていただきましたが、園児たちの名前に興味を持ちました。
「いろは」ちゃん、「なのか」ちゃん、「みこと」ちゃん、「ひなた」ちゃん、「かのん」ちゃん等、粋な名前が並んでいます。
名は体を表すと言いますが、おやごさんの思いを込められた名前通り、元気に育ってほしいモノです。
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