花弁の先端が赤朱色で、根本の部分が黄色の<チューリップ>が飾られていました。
花姿も花弁の高さが低く横に広がった感じで、ブランデーグラスに似たよくある<チューリップ>の形ではなく、シャンペングラスのソーサー型に似ています。
ユリ科チューリップ属の植物として16世紀から原産地であるトルコのアナトリア地方で栽培が開始され、オランダ等にて品種改良が進み、今では約8000種に及んでいます。
1981(昭和56)年に<チューリップ>は、15系統に分類されていますが、日本にはオランダ輸入品を中心に約1000種ばかりが流通しています。
写真の<チューリップ>の花姿は、15系統に属する品種ではなさそうで、名前の同定が出来ませんでした。
また、最近では背丈の低い矮性のガーデンチューリップの改良も進んで複雑になり、制定してから30年経過していますので、再度人為的な系統区分の見直しが必要な時期なのかもしれません。
二期4年の委員長として最後の建築士試験委員会を無事に終え、いつもどおり会食の運びとなりました。
新委員長の後継指名も満場一致で決まり、無事に引き継げましたので一安心です。
委員会の議事も大事なことですが、会議終了の一杯が楽しみだというメンバーばかりが不思議と集っていますので、いつも通り【土筆んぼう】にて一杯です。
委員長としてメンバーに対して4年間の感謝を申しあげると同時に、今期限りで勇退する2名の方々の労をねぎらいました。
今宵は、わたしは生ビール一辺倒でしたが、皆さんは麦焼酎「博多の華・三年貯蔵」のお湯割りが中心でした。
定番通り「ピザ」と「サラダ」だけをお願いして、あとの注文は皆さんにおまかせです。
写真を整理して見ますと、「オジサンメニュー」が並び、皆さんの好みも変わらないようで、苦笑してしまいます。
12時前の少し早目の訪問でしたが、すでに先客の男性が一人おられ、いつものカウンタの端の席におられましたので、久しぶりに真中に座りました。
大将と「もう三月ですね」と世間話をしながら、定食の盛り付けを待ちました。
本日の「お昼の定食」(600円)は、<ヒレカツ・茶碗蒸し・スジ煮・イイダコとほうれん草の酢味噌和え・出し巻き・野菜天・塩サバ>です。
先客さんが帰られたあと、大将に「常連さんですか?」と聞けば、「初めての方です。おかげさんで、最近初めて来られる方が多いんですよ」とのこと。
大将はわたしのブログの効果だと喜んでいてくれますが、いいお店は口コミも多く、大将の力量が大きいのだとおもいます。
お店のご近所に、兵庫区東山町にあります「三ツ輪総本店」の支店が2月18日に開店、その隣に「インド料理店」がもうじき開店するとかの情報をいただきましたので、これはまた覗かなければいけません。
ソープランド街として有名な「福原」には、南北の大きな筋が二本あり、西側が<桜筋>、東側が <柳筋> と呼ばれており、名前通りそれぞれ「桜」と「柳」の並木道が構成されています。
<桜筋>を歩いておりましたら何本かの桜の木が、チェーンソーで伐採されており、まだ木くずが散乱しておりました。
ソープランドの呼び込みのお兄さんに聞きますと、どうやら枯れてしまっての伐採のようでした。
これから咲き誇る「ソメイヨシノ」ですが、この種は種子では増えずに、すべてひとの手で接木をしなければいけません。
日本三大桜は、どれも樹齢千年を超える古木ですが、<桜筋>の「桜」は、半世紀ほどしか経たず、誰も手入れを行なわないのか、残念なことです。
ソープランドの低迷と比例するかのように、このままでは歯抜けの桜並木になりそうで、気になるところです。
鉢植えされている【エリカ・リンネオイデス】が、咲き始めていました。
ツツジ科エリカ属の耐寒性常緑低木種で、南アフリカが原産地です。
葉は長さが1センチほどの線形で、よく分枝した形状で並んでいます。
花色は鮮やかな赤桃色で5センチばかりの細長い筒状をしており、中ほどがやや膨大した感じがみられ、枝の頂部に放射線状に多数咲かせます。
<エリカ>の品種も700種以上といわれていますが、ようやく1%の7種目が紹介できました。
( 他の品種に興味がある方は、右側にある「キーワード」にて、<エリカ>を入力してください。)
今宵も、団体客さんお料理作りに忙しそうでしたので、様子を見ながら「突き出し」で一杯呑んでおありました。
お手伝いの<ゆうこさん>は、わたしの呑み方を心得ていますので、「突き出し」がなくなる頃を見計らって、次の一品を出してくれます。
珍しく一晩で四品の「突き出し」をいただきました。
* 82 ウニと冷奴
* 83 炙りカラスミとシラネギ合わせ
* 84 マグロのピリ辛煮
* 85 芝麻花生湯圓
ウニやカラスミといった、高価な素材の「突き出し」出しで、紹興酒が進みました。
最後の「芝麻花生湯圓」は、柔らかいお餅の中にピーナッツの粒あんが入っていました。
「杏仁豆腐」や「ゴマ団子」と同様に、食後のデザートかなと見ています。
初めて食べる点心でしたので、ママさんに名前を聞くと書き留めてくれましたが、教えていただいた読み方は忘れてしまいました。
今宵も、団体のお客さんが二組ほどおられ、ママさんは料理作りに忙しそうでしたので、のんびりと「突き出し」を食べながら呑んでおりました。
色々と美味しくいただいた「突き出し」は、また編集してアップさせていただきます。
そんなわけで主菜メニューからはずれて、点心としての「黒豚シューマイ」(350円)を選びました。
大きさは直径4センチばかりあり、豚挽き肉がたっぷりと詰まり、いい味付けですのでそのまま食べて十分に黒豚挽き肉の美味しさが楽しめました。
今では知る人は少ないと思いますが、洋菓子メーカーの「不二家」は1910(明治43)年、横浜市にて創業されており、以前は「シューマイ」を販売しておりました。
神戸三宮にありました「不二家三宮店」では<一口シューマイ>を販売しており、50年ほど昔になりますが、中華好きの親父さんの手土産でした。
ケーキなどの甘いモノを食べない子供に対する、親父さんなりのおもいやりだったのか、単なる中華好きだったのかと、「シューマイ」を食べながら考えておりました。
来月3月8日(金)から日本で公開されます映画『野蛮なやつら/SAVAGES』の原作本で、監督は<オリバー・ストーン>です。
親友同士の<ベン>と<チョン>は、カリフォルニアのラグナ・ビーチを拠点に大麻栽培で大成功を収め、幼馴染の<オフィーリア>となかのいい三角関係で結ばれています。
そんな折、主人の跡目を継いだメキシコの密売組織「バハカルテ」の女首領<エレナ>から、事業提携の話が舞い込みますが<ベン>と<チョン>は拒みます。
<エレナ>は部下の<ラド>を使い<オフィーリア>を拉致して、脅しをかけますが、<ベン>と<チョン>は策を練り<オフィーリア>を取り戻すために動き出します。
筋立てとしては、よくあるクライムノベルズですが、書かれている文体が「ラップ」ミュージックのごとく躍動感ある文章で引き込まれてしまいました。
原語で読めばおそらくスラングと略字のオンパレードで、これを訳された東江一紀氏の力量に敬意を表します。
< 阪神電車内の吊り広告 >
< ホームページの広告 >
<菅野美穂>さんの顔が大きく出ている、阪神電車の吊り広告に目が止まりました。
サントリーのウイスキー「角瓶」の宣伝ポスターでしたが、<角ハイボールが合いますね>のコピーと共に、<3月7日はミンチカツの日です>と併記されていました。
関西では「ミンチカツ」、関東では「メンチカツ」と、呼び方が違います。
見かけましたのは、関西の阪神電車内の吊り広告ですので、「ミンチカツ」は当然の表示だとおもいますが、それでは関東はどうかなと気になるファルコンです。
サントリーのホームページを見ますと、やはり「メンチカツ」と表示されていました。
3月7日にミンチカツの日と制定したのは、香川県三豊市にある「㈱ 味のちぬや」という冷凍コロッケメーカーで、関西流に「ミ(3)ンチ(7)」の語呂合わせからきています。
制定の語源的にも「ミンチカツ」が正式だとおもいますが、やはり関東のために語呂合わせを無視して二つの広告を作らなければいけないのは、いかがなものかなと気になりました。
しばらく不義理しておりました、和食堂【まるさ】さんへ顔出しです。
お忙しい昼時の時間帯を避け、一段落された頃に、いつも通り缶ビールは持ち込みです。
うどん系や丼物は以前からメニューにありましたが、今回は「焼きうどん」(500円)を選びました。
缶ビールがありますので、そんなに量はいらないのですが、出てきたお皿の大きさに「ギョ!!」と目が点になりました。
普通の牛肉だけでも十分な量なのに、「ボッカケ」のスジ肉もたっぷりと入っており、この量が標準なのか、サービスなのかと驚きつつ、何とか無事に完食しました。
女将さん、なんと携帯電話からスマホに変更されていて、「ファルコンさんにコメント入れようとしているのですが、パスワードがいるみたいで・・・」と勘違いされていました。
さっそく、「この欄に、この数字を入れればいいんですよ」と説明してきました。
きっとラジオネーム(ニックネーム)と同じ <モンブラン> だと思いますが、女将さんから入るコメントを、楽しみに待ちたいとおもいます。
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