ようやく <旨み処「きはた」> の大将から教えていただいていたインド料理店【ピーナカーナ】(兵庫区西多聞通1丁目)が、昨日3月10日(日)に開店しています。
【ピーナカーナ】は、看板を見ますと、関西圏内で何軒かのお店があるチェーン店のようです。
以前にも <インド料理店の開店ラッシュ> ということでコメントしましたが、今回も喫茶店だったお店をそのまま引き継いだ感じです。
このお店を中心に、1キロ圏内にはたくさんの<インド料理店>がひしめき合っていますので、カレー好きには嬉しい開店ラッシュですが、営業的にはどうかなと見てしまいます。
近いところから思いつくまま羅列しましても、「ニキル」・ 「RARA」 ・ 「モジャカレー」 ・ 「インド亭:新開地店」 ・ 「スピマハル」 ・ 「タージマハルエレベスト:兵庫店」 ・ 「LION CURRY」 等が浮かびます。 「ダルンカレー」 は、昨年末閉店で残念です。
港町神戸として他都市に比べてインド系の方が多く住んでいるのは確かですが、利益が大きい商売なのか、市内のあちらこちらでインド料理店が増えている現象は、気になるところです。
うっかりしていて<旨み処「きはた」>さんが、月曜定休日だということを忘れて訪問してしまいました。
いろいろとお昼ご飯の候補が浮かびましたが、一番近い【吉珍】さんへ方向転換です。
いつも通り食後の珈琲がセットでついている、「おまかせ弁当」(600円)です。
本日のお弁当は、<出し巻き・佃煮・竹輪の炒め物・鶏のカンロ煮・ほうれん草>で、いつもに比べて密度が低いように感じましたが、炊きたてのアツアツご飯でおいしくいただいてきました。
食後に「アイスコーヒー」をお願いし、久しぶりにNHKのニュースをテレビで観ながら、のんびりと休憩ができました。
花径2センチにも満たない小さな花ですが、黒色に近い濃い紫色の花弁が印象的な【ネモフィラ】の品種<ペニーブラック>です。
ハゼリソウ科ネモフィラ属の一年生植物で、「ネモフィラ・メンジーシー:インシグニスブルー」の園芸品種として作出されています。
一般的な <ネモフィラ> はその薄青色の色合いから、和名では「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」、英名では「Baby Blue-Eyes」と呼ばれていますが、この<ペニーブラック>の色あいからは見合わない名称です。
匍匐性があり横に広がる草姿ですので、花壇のグランドカバー向きであり、強烈な個性のある色合いですので、咲き誇りますとかなり壮観な景色を見せてくれそうです。
ワイオミング州ララミーで、中国系アメリカ人の女子大生が強姦されて殺害されますが、すぐに犯罪歴のある兄弟が逮捕されます。
現場には兄弟の犯行を裏付ける証拠が十分にあり、マスコミをはじめ誰もが兄弟の死刑判決は確実だろうと予測していました。
おりしも州特別捜査官の<バーンズ>は、転落死した女性クライマーの事件の調査でララミーに訪れます。
以前はこの地で過ごし、麻薬取締のおとり捜査中に三人の密売人を射殺したことにより、自らも裁判を受ける身であり、地元保安官や密売人の家族からも嫌がらせを受ける中、転落事故の真相に迫ってゆきます。
捜査とともに兄弟の強姦殺害事件を取り仕切る検事の息子が容疑者と浮かび上がり、次期ワイオミング州知事候補者の父親の根回しなどで、捜査に支障をきたしながらも、真相解決に突き進んでゆきます。
著者自身もロッククライミングが趣味とあるだけに、クライミング時の描写は迫力があり、サスペンス十分の一冊でした。
2007年10月から始められた阪神三宮駅の大規模改良工事も、いよいよ3月20日(水)でもって5年半に渡る工事が終了します。
昨年3月には、 <東改札口> が完成、 <折り返し路線の入れ替え工事> 、ホームの拡幅などが行われ、西改札口周りの駅なかショップの完成を残すのみになりました。
総事業費130億円ですが、火災時の避難経路の確保、エレベーターの設置等で国からの補助金も含まれています。
写真は、拡幅されたホームに設置されている<ベンチ>ですが、どうも軽快な駅の空間仕様と合わない、重苦しいデザインだと感じてしまいました。
木材で製作され自然の素材感はいいとおもいますが、丸太を二つ割にした趣きです。
好きこのみの問題ですが、近代的な駅舎の中では違和感を覚え、気になるところです。
寿がきやの<全国麺めぐり>シリーズのひとつ、【富山ブラック】(178円)です。
同じシリーズで以前に食べました 「鳥取:牛骨ラーメン」 が、とてもいい出来栄えでした。
これは富山が発祥の醤油ラーメンのようで、上蓋のシールには、<胡椒の辛味が効いたラーメンです。辛いものが苦手な方はご注意ください>と書かれています。
まずは「粉末スープ」と「かやく」を麺の上に入れ、ノンフライ麺として熱湯で4分間待ちました。
この時点では、まだ透明感のあるスープですが、後入れの「液体スープ」を入れかき混ぜますと、正にブラックのスープが出来上がります。
旨みのある細麺でスープとよく絡み、黒胡椒と唐辛子のピリ辛味、これは「うまぁ~」という味です。
「かやく」としては、大きなチャーシューが一枚、キャベツ・ネギですが、スープとよく合っています。
俗に言う「はまる味わい」のスープの良さで、とてもおいしく飲み干せました。
これは十分に、再購入リストに挙げれる出来ばえです。
写真の背景でも分かりますが、紅梅は咲き出しているのですが、並んで植えられているご近所の<白梅>がようやく咲き出しました。 昨年より、一週間ほど遅い開花です。
花見といえば古典落語にも多く登場してきますが、江戸時代以降は「桜」見物になりましたが、奈良時代は「梅」が主体で、平安時代なかばより「梅」から「桜」に座を奪われたようです。
花芽は枝にまとわりつくように咲く「桃」とは異なり、一節につき一個しか付きませんので、「桃」の花姿の豪華さには及びません。
「梅」はバラ科サクラ属の落葉高木として、大きく分けて「野梅系」・「紅梅系」・「豊後系(果実を利用する)」と3系統に分類され、約300種の品種が栽培されています。
< 白梅や 酔客眺め しらけ顔 > (安庵)
久しぶりの訪問になります 【たこ十】 ですが、変わらず元気な大将から「おお!!ファルコン、元気か」と笑顔で迎えていただき、女将(奥)さんもいつも通りで安心しました。
お店はスナック街の裏路地にありますが、仕事を終えたママさんやオネイサン達が、ご飯やお酒を楽しみに続々と入店されてきます。
ニューハーフのママさんがいるお店とは知らずに入った<グリフィンドール>で、 「未来式カレー」 を食べてきていますので、カウンターに並べられたおばんざいの大鉢を眺め、キリンビールのお相手には「烏賊の煮付け」をいただきました。
「向かいでカレーを食べてきたから、ご飯はいいです」と女将さんに言えば、「ファルコンさん、ニューハーフに興味があるんですか」と、笑われてしまいました。
大将とわたしとが長話をしているのも気にせず、マメに動かれてお客さんの相手をされている女将さんに申しわけないなと感じながら、カウンター席から旧交を温めてきました。
久しぶりに出てきた夜の三宮の世界ですので、同い年の大将が夜中から営業を始める 「たこ十」 に訪問しなければと早目に覗き、ノックをしたのですが休憩中なのか反応がありません。
三宮で「ファルコン」さんと呼ばれる顔馴染みのスナックは、先に訪問した 「スイートピー」 しかなく、どうしようかなと考えていましたら、「たこ十」のお店の向かい側からいい匂いがしていましたので、時間つぶしにと覗いてみました。
なんとお店のカウンター内におられたママさんはニューハーフで、コスプレ姿が決まっていました。
この時間まで呑んでいますとさすがにお腹が空き、「未来式カレー」(1000円)をいただきました。
<未来(みらい)>ちゃんというのが、ママさん(?)の名前です。
食べ慣れたカレールーだけのインド式ではなく、大きなじゃがいもゴロゴロの家庭的なカレーです。
福神漬もたっぷりと出していただき、ママさんと馬鹿話をしながら時間をつぶしておりました。
仕事仲間と、夜な夜な三宮の繁華街を飲み歩いていた時代もありましたが、すっかりご無沙汰になってしまいました。
以前は、業界の会合が三宮界隈で開かれておりましたが、いまはそれもなくなり、出向くことがありません。
久しぶりに【スイートピー】さんに、顔出しです。
多くの行きつけのお店がありましたが、もう三宮で<ファルコンさん>と呼んでくれるお店は、この一軒だけになりました。
わたしが勤めていた事務所を辞め、独立したのが平成元年です。
ママさんも数か月遅れで開業され、仲良く数字を刻み来年は共に25周年を迎えます。
お店も大きなスペースから何回か移転され、今はカウンターだけの小さなお店を一人で切り盛りされています。
8年ぶりの訪問になりましたが、昔のボトルはそのまま残してくれていました。
ボトルを空け、新しいボトルをキープしましたが、さて次の訪問はいつになるかなと考えながら呑んでおりました。
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