神戸ではあまり見かけないインスタントの種類として、「味噌煮込うどん」があります。
調べてみましたら、やはり愛知県の<寿がきや>の 「みそ煮込うどん」 に次いで、今回がニ品目としての【味噌煮込うどん】(105円)です。
製造メーカーも、愛知県一宮市の<なごやきしめん亭>で、1877(明治10)年創業という老舗のようで、今年135周年を迎えています。
「袋物」ですので、具材は期待できませんので、<ねぎ・椎茸・卵>を用意して調理に臨みました。
<酸味が気になる方はめんを湯切りしてください>と手順に書かれていましたので、あらかじめ少し麺を茹で上げて湯切り、土鍋にて煮込みました。
うどん麺になぜか「醸造酢」が使われているようで、湯切りした割には味噌出汁自体にまだ酸味を感じ、少し閉口汁する味わいでした。
歴史ある会社のうどん麺の仕様でしょうから、地域的に支持されている味だとおもいますが、わたし的には馴染めない酸味味の強い味噌出汁でした。
植物のネタに困りますと、JR三宮駅から南側の国道2号線まで南北につながる大きな道路、通称「フラワーロード」に出向きます。
道路両側の植え込みには四季折々の花や樹木たちが、季節に合わせて植え替えられています。
今回も春らしく、桃色の「チューリップ」やこの<アネモネ>の花で埋め尽くされていました。
植えられていた<アネモネ>はすべて青紫色の花でしたが、数十輪植え込まれている中、なぜかこの一輪だけが<八重咲き>でしたので、嬉しく眺めておりました。
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
和名では「ボタンイチゲ(牡丹一崋)」や「ベニバナオキナグサ(紅花翁草)」と呼ばれていますので、本来は 深紅 の色合いの花だとおもいますが、この青紫色の八重咲きもなかなかいい趣きがある花姿です。
<ポール・トーマス・アンダーソン>が『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)以来5年ぶりに手がけた監督作『ザ・マスター』が、2013年3月22日より公開されます。
第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、爆発的に信者を増やしていった新興宗教の教祖とその弟子となった男の関係を描き出します。第2次世界大戦が終結し、赴任先からアメリカへ戻ってきた帰還兵の「フレディ・クエル」は、戦地ではまったアルコール依存症から抜け出せず、社会生活に適応できずにいました。
そんなある日、「フレディ」は「ザ・コーズ」という宗教団体の指導者で、信者から「マスター」と呼ばれている「ランカスター・ドッド」に出会います。「ドッド」は独自のメソッドで人々を悩みから解放し、「フレディ」も「ドッド」のカウンセリングで次第に心の平静を取り戻していきます。
「ドッド」は行き場のない「フレディ」をかたわらに置き、2人の絆は深まっていきます。やがて「ランカスター・ドッド」の周囲に熱心な人々が集い、集団は大きな力を持ち始めますが、それと並行するようにして、「フレディ」は次第に「ランカスター・ドッド」の言葉に疑問を抱くようになります。
「フレディ・クエル」に<ホアキン・フェニックス>、「ランカスター・ドッド」に<フィリップ・シーモア・ホフマン>が演じています。2012年・第69回ベネチア国際映画祭で銀獅子(監督)賞、男優賞を受賞した作品です。
北朝鮮問題では「コリア・レポート」の編集長として、テレビ・ラジオなどの解説者として良く登場している著者です。
昨今のパナソニックやシャープの業績の不振、韓国との竹島問題や中国・台湾との尖閣諸島の領土問題等が取りざたされているなか、第三者の立場からどのような目線で日本を見ているのか興味を持って読んでみました。
「日本はすでに、アジアのリーダーではない」という悲観的な日本人が増えてきている現状に著者は驚き、客観的に見て、日本は依然として「アジアのリーダー」であると説いています。
一見日本人への讃歌のように思える部分もありますが、韓国と日本との文化的な違い、国民性の違い等を対比させながら、世界の中における日本分析を論じている一冊でした。
焼飯(チャーハン)は、中華料理として白飯に卵・ネギ・焼豚・ハム等をみじんぎりにして油で炒めた料理として一般的ですが、神戸はお好み焼きをはじめ、「ソース文化」が根強い地域です。
明石焼き(地元明石では玉子焼き)は、普通すまし出汁でいただきますがが、「神戸たこ焼き」は、ソースを塗ってすまし出汁に入れられて出てきます。
神戸市長田区のご当地B級グルメとして、ご飯とそば焼き(「焼きそば」のことの神戸弁です)を混ぜて炒めた<そばめし>が有名ですが、味付けは地元のソースが活躍しています。
冷飯が残っていましたのでそば焼きは入りませんが、【ソース焼き飯】を作りました。
豚肉と玉ねぎだけを、塩・胡椒(多め)で炒め、冷飯を入れて炒め、ウスターソースで味付けをするという簡単な手順ですが、ソースで焦げたご飯がまたアクセントになり楽しめる一品です。
なんとも面白い植物の【ラセンイ】は、イグサ科イ属の常緑多年草で、北半球の温帯地域に分布しています。
畳表に使用される「イグサ」の園芸品種で、別名「ラセンラン(螺旋蘭)」とも呼ばれています。
地下に根茎があり、そこから棒状の茎が螺旋を描いてクネクネと立ち上がる形状に人気があり、古くから草もの盆栽や山野草として観賞用に栽培されてきています。
茎は円筒形状で、葉は退化して茎の基部に<葉鞘状>についています。
5~6月頃、茎の先端に茶褐色の花を房状に咲かせますが、地味であまり鑑賞の対象として扱われていません。
サブタイトルとして<浮世絵宗次日月抄>とあり、シリーズ5冊目になります。
浮世絵師として評判の高い<宗次>が住む貧乏長屋に、生き倒れの女<冬>が担ぎ込まれた場面から物語は始まり、前後して「室邦屋」に押し込み強盗が入り主人ばかりでなく奉公人共々惨殺された事件が起こります。
<宗次>はなんとか一命を取り留めた老女から強盗の人相を探り出すのですが、その特徴は寺で子供たち相手に塾を開いている男のように思われるのですが、年老いた母と二人暮らしの親孝行の人物にしか見えません。
<冬>が体力を回復する中、次々と押し込み強盗の犯人と思える輩から何回も命を狙われる<宗次>ですが、今は亡き大剣豪を養父に持つ「揚真流」の使い手であることから、怪我はすれども事なきを得ながら、事件の真相に迫っていきます。
自分の隠された身分を背負いながら、浮世絵師として市井に生き、人情味あふれる長屋の住民との生活などもほのぼのと描かれており、楽しめる一冊でした。
同じ名称で「袋物」のインスタント麺があるようですが、これは麺が「半なま」タイプで、要冷蔵です。
麺は細麺のストレート麺に近いですが、わずかに縮れて波打った形状をしています。
沸騰したお湯に麺を入れ2分半茹でますが、別にスープを作らなくても、火を止めて「液体スープと調味油」を入れて完成です。
スープとよく絡む麺で、喉越しのいい味わいでした。
スープは<チキンエキスとポークエキス>をベースに、丸大醤油が合わさり、甘みを感じる味わい深い出来ばえで、これは美味しかったです。
製品の名称通り、屋台の風情を思い出させる「昔懐かしい」味が楽しめました。
ベンケイソウ科カランコエ属の植物は主にマダガスカル、アフリカ・中近東・東南アジア・台湾・中国等におよそ100種ほどが分布していますが、そのほとんどはマダガスカル・東アフリカに集中しており、カラフルな花や美しい葉、面白い株姿など多数あり、変化に富んでいます。
赤紅色の釣鐘型の花を下向きに多数咲かせ、4裂にて花弁の先端は外側に反り返っています。
短日性の植物ですので、夏以降は日が当らないようにすれば花が付きやすい性質です。
同じ釣鐘型の花姿で、花の先端が黄色くなる<カランコエ・ウエンディー>という園芸品種もあり、これはオランダのワーゲン大学で作出されています。
すっかり不義理をしておりますスナック【ロマン】に顔出しです。
今月の3月5日は、ママさんの還暦のお誕生日でしたが、出向けませんでした。
存命中の女性として世界最高齢の115歳の<大川ミサヲ>さんのお誕生日も3月5日ですので、「ママサンも長生きするね」と言えば、笑っておられました。
そしてこの3月17日は、【ロマン】の開店7周年に当たります。
あいにくと今年の3月17日は日曜日に当たりますので、少し早や目ですが「おめでとう」だけは言わなくてはと寄りました。
お店には<由紀ちゃん>というニューハーフの子がいるのですが、「このあいだ三宮で、初めて入ったお店のママさんがニューハーフで カレーライス を食べてきた」と話しますと、これまた大笑いで冷やかされました。
まだまだお元気なママさんですので、これからも周年を重ねていただきたいものです。
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