20日が「土用」の入り、本日は「土用の丑の日」ですが、鰻の専門店で「うな丼」を食べますとかなりの出費になります。
B級グルメはとしては、ファーストフード店で食べるのが関の山の選択です。
過去に <吉野家> ・ <すき家> と「うな丼」を食べてきていますので、今年は【なか卯】の「うな丼」(790円)にしました。
ご飯の上に刻み海苔がたっぷりと盛られ、ほっこりとした「かば焼き」がのせられ、三つ葉があしらわれています。
タレの塩梅もよく、鰻の味を楽しみながらおいしくいただいてきました。
食パンが1枚だけ残っていましたので、ボリューム感を出すために【ベーコンエッグトースト】を作りました。
最近の食パンは一人暮らしの方用なのか、「3枚セット」の食パンをよく見かけます。
一度に食パン3枚は多いですし、1.5枚という食べ方もできません。
トーストした食パンに、<レタス・ベーコン・目玉焼き(半熟)>を乗せるだけで完成です。
半熟の黄身がこぼれないようにだけ気を付けながら、牛乳と一緒においしくいただきました。
葉姿や細長くとがった<仏炎苞>の形状から<アンスリウム>か「スパティフィラム」なのかと考えてしまいました。
同じサトイモ科ですので、よく似た花姿をしていますが、花弁に見える<仏炎苞>の先端が反り返っていますので、<アンスリウム>だと同定しました。
熱帯アメリカを中心に分布しているアンスリウム属の常緑多年草で、世界中で約500種以上が栽培されています。
<アンスリウム>の属名はギリシア語の「アンサス(花)」と、<肉穂花序>の形が「オウラ(しっぽ)」に見えるところから名付けられています。
光沢のある心臓形の<仏炎苞>が赤色の 「オオベニウチワ」 と呼ばれる品種をよく見かけますが、この<アンスリウム>は、<仏炎苞>も<肉穂花序>も赤紫色で驚かされます。
野菜類を肉類で巻いて焼く料理は、 「ベーコンのアスパラ巻き」 などがありますが、今宵のおすすめメニューとして、「いんげんの豚肉巻き」(380円)がありました。
多少の塩コショウ味はついていましたが、大根おろしの薬味が小鉢で付いて出てきました。
<いんげん・にんじん>を具材として、豚肉の焼き加減もよく、焼き目もいい感じでした。
大根おろしとポン酢でさっぱりといただくのがこの料理の狙いだと思いますが、わたしはこのままでも十分に素材の味が楽しめました。
今年は冷夏の予報でしたが、例年並みに暑い日が続いていますが、口当たりの良い肴として【中華春雨】(250円)が出ていました。
酢の物の「キュウリの浅漬け」が大好物の<ごうちゃん>は、早くも賄いのおかずに狙っているようで、笑ってしまいます。
<ごうちゃん>に「酢の味は、微妙だからねぇ」と言えば、少しだけ小鉢でおすそ分けです。
わたしには酢の味が少しばかり強く感じましたが、味付けの好みは個人差があり、酢の物の好きな方にはちょうどいいのかもしれません。
午前中に「香港食館」にてボリュームのある <モーニングCセット> をいただきましたので、お昼ご飯を逃してしまいました。
何か軽いモノでもと【食彩館】を覗いて、「季節の惣菜ちらし弁当」(300円)を選びました。
【食彩館】のお弁当も数々アップしていますが、毎回いろいろと目新しいお弁当が置かれているようで、飽きられないように工夫されているのがよくわかります。
ちらしの具材としては<海老・しいたけ・オボロ・錦糸卵・海苔・穴子・菜の花>が、彩りよく盛りつけられていました。
夏場向きのあっさりとした味付けでおいしくいただきましが、赤色を基調とした容器の色は、再考の余地がありそうです。
8:30~10:30のモーニングタイムに、4種類のセットがあります。
<Aセット>の 「海皇(海鮮)粥」 、<Bセット>の 「皮蛋(ピータン)粥」 と食べてきて本日は<Cセット>(380円)です。
<Cセット>は、<台湾撈麺(和あえソバ)・沙拉(サラダ)・肉丸(肉団子)粥>です。
<Aセット>の「香港炒麺(ヤキソバ)」、<Bセット>の「広東炒米粉(焼きビーフン)」もおいしかったですが、この「台湾撈麺」が海鮮類のうま味がよく出たスープの味付けで、大きな海老とチンゲン菜で一番おいしく感じました。
わたし的には、「皮蛋粥」とこの「台湾撈麺」の組み合わせがあれば完璧ですが、一度ママさんにメニューの入れ替えができるのか、最後の<Dセット>を制覇してから、聞いてみたいと考えています。
翅蟻を見つけますと「シロアリ(白蟻)」かなとドキットとしますが、体長7ミリほどありましたので雄アリではなく、<結婚飛行>に飛び出した「アメイロケアリ」の<女王蟻>のようです。
「アリ」はハチ目アリ科の昆虫で完全変態で成虫になり、「シロアリ」はゴキブリ目シロアリ科で不完全変態で、頭部・胸部・腹部それぞれにくびれていませんの、一目で区別ができます。
巣の中で産卵ができるのは女王蟻だけで、普段は働き蟻しか産みませんが、コロニーの数が増えてきますと、繁殖期に翅の生えた<女王蟻>と、同じく翅をもつ雄蟻が産まれ、<結婚飛行>に飛び立ち空中で交尾を済ませます。
飛行が終わると雄は死に、<女王蟻>は翅を落として新しい巣作りに励み、10~20年生きながらえますが、雄からもらった精子を体内に蓄えて産卵を繰り返します。
<アリ>の種類によって、「クロナガアリ」は4月、 「クロオオアリ」 は5月、「ケアリ」は7月、「シリアゲアリ」は9月、「トゲアリ」は10月等、<結婚飛行>の時期が違います。
「フィロデンドロン・ペダツム」 や 「モンステラ」 などの多彩な緑色の植物で埋め尽くされている花壇でしたが、真っ赤な花苞が目立っていました【トラフ(虎斑)アナナス】です。
パイナップル科フリーセア属の常緑多年草で、本種は南アメリカギアナ・ガイアナが原産地です。
幅のある細長い葉に虎縞模様の斑が入るところが名前の由来で、別名として属名の「フリーセア」でも流通しており、南アメリカの熱帯地域に約230種ほどが自生しており、どれも個性的な草姿を見せてくれています。
葉は放射線状に広がり、弓状に反り返るような感じで成長をし、株の中心から花茎が立ち上がり、その先に槍状の真っ赤な花苞をつけます。
花は黄色であまり目立たず短命ですが、この花苞は3ヶ月程度は目を楽しませてくれます。
恐竜を復活させたレジャーランドを舞台とした『ジュラシック・パーク』、日本の企業を舞台にした『ライジング・サン』など映画化された作品も多く、人気テレビドラマ『ER』の製作者としても知られる<マイクル・クライトン>ですが、2008年11月に亡くなっています。
この『パイレーツー掠奪海域ー』は、彼の死後発見された遺作で、17世紀のカリブ海を中心とする物語です。海賊(私掠)船の船長<ハンター>を主人公に、スペインの財宝船を掠奪しに仲間と共に出航しますが、スペイン軍艦の悪名高い司令官<カサーリャ>とのし烈な戦いが待ち受けていました。
一度は手に入れた財宝船ですが、無事に寄港できるのか、<M・クライトン>らしい波乱万丈の二転三転の構成で、読者に最後までどうなるのかとハラハラと楽しませてくれます。
「訳者あとがき」には、プロデューサーを<スピルバーグ>とする映画化が進んでいるようで、これまた配役が気になり封切が楽しみです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ