本日の「吉珍おまかせ定食」(600円:ドリンク付き)は、「オムレツ」でした。
「オムレツ」といえば、<ひき肉と玉ねぎ>という具材が頭に浮かびますが、【吉珍】さんは<人参>がたっぷりと入っていました。
小鉢物は、<チンゲン菜の煮物 ・ 冷たい茶碗蒸し ・ ピリ辛茹で餃子>です。
暑い時期の食事として、<冷たい茶碗蒸し>は口当たりもよく、おいしくいただけました。
食後のドリンクは、いつも通り<アイスコーヒーのブラック>です。
しばしのんびりと飲みながら、昼からの予定を考えておりました。
歩いていますと太陽の光に当たり、キラリときれいな上翅の色が目に付き、ヨモぎの葉の裏に【ルリテントウダマシ(瑠璃偽瓢虫)】がいるのがわかりました。
ヨモギの先端を折り曲げ、逃げ回るところをなんとか撮影できました。
甲虫目テントウダマシ科の昆虫で、日本では「ヨツボシテントウダマシ」や「キイロテントウダマシ」など40種余りが知られています。
前胸背板は光沢のある黒色で波打ち、前翅は光沢のある瑠璃色をしています。
姿は「テントウムシ」とよく似ていますが、触角が長いので区別ができます。
以前に、旅路の果てのかわいそうな姿の 【ルリテントウダマシ】 をアップしましたが、体長5ミリにも満たない小さな昆虫ですので、多くの天敵が待ち受けていそうです。
プランターや庭先の家庭菜園で、「キュウリ(胡瓜)」を栽培されているのを、この時期よく見かけます。
ウリ科キュウリ属のつる性一年草で、その果実を含めて【キュウリ】と呼んでいます。
インド北部~ヒマラヤ山麓が原産地とされ、日本では平安時代から栽培がされてきました。
現在では青い【キュウリ】を食べるのが一般的ですが、昔は黄色く熟した果実を食べていたので「黄瓜」と漢字表記され、中国語でも同じです。
雌雄異花で、花の付け根が【キュウリ】の元となるふくらみがあれば<雌花>ですが、現在流通している品種はほとんどが<単為結果性>ですので、虫の媒介がなくても<雌花>だけで実を実らせます。
今宵も、<えっちゃん>からおすそ分けをいただきました。
昭和30年代の子供のころによく見かけた、駄菓子の【ひめ鯛】です。
子供のころは「金魚せんべい」と言っていた記憶があるのですが、少し手をべとつかせる感触は変わりません。
意外とあっさりとした味で、ビールの肴として懐かしい味が楽しめました。
なぜか最近、常連たちで満席な【えっちゃん】です。
おすすめ料理がカウンターの上に置かれていますが、呑んでいる人の後ろから眺めて注文しなければなりません。
<えっちゃんママ>さんから、「ファルコンさんはビールだから、アスパラベーコンかな」と言われましたが、おばあちゃん子としては、懐かしい「里芋とイカの煮つけ」にしました。
柔らかく煮込まれた里芋、イカの出汁が程よい感じでしみこんでいます。
<えっちゃんママ>さんのお母さんも久しぶりに看板娘として顔出しされていましたが、客席側でのんびりと座っているわけにもいかず、カウンターの中でこまめに手伝いをされていました。
タイトルを読んだだけでは、意図が伝わらないと悩みましたが、適当な表現が見つかりませんでした。
神戸国際会館の1階広場に、立ち入り禁止用に「ポール」が並び、鎖でつながれています。
そのすべての「ポール」の足元に、何やら「ペットボトルの栓」が接着剤で取り付けられているのに気が付きました。
「なんだろうと?」と考えながら栓を回しますと動き、どうやらこの中に水を入れて重石として、倒れないようにと考えられた加工のようです。
多くの人が集う神戸国際会館として、せめて「ペットボトルの栓」は、商品名が書かれていない製品を使用してほしいなと、少し気になるところです。
福岡市博多区の中州に水炊きで有名な<華味鳥「中州本店」>がありますが、そこで使用されている銘柄鶏<華味鳥>のもも肉を使用した【華味鳥】(298円:ライフ)です。
久しぶりにお手ごろ感のある値段のレトルトカレーと遭遇いたしました。
パックには、<華味鳥とは、澄んだ空気が満ち、陽光が降り注ぐ鶏舎で、海藻・ハーブなどのエキスを米糠・大豆粕などに混ぜて長期発酵させたものを加えた華味鳥専用飼料を育てた鶏です>とありました。
熱湯で温めてお皿に移しますと、鶏肉がたくさん入っているのがわかります。
カレールーの味としては特色はありませんが、「華味鳥」の味わい深い風味が楽しめる味わいで、(298円)の製品としては十分に合格点です。
熟したイネ科の「カモジグサ」の茎に、【ウズラカメムシ】がいました。
体長8ミリ程度と小さく、淡い褐色体色と茎の色がよく似ており、注意して観察していないと見過ごしてしまいます。
カメムシ目(半翅目)カメムシ科の「カメムシ」で、縦に入る褐色の縞が特徴的で、鳥の「ウズラ」に似ている模様が名前の由来です。
「カモガヤ」 ・ 「ススキ」 ・ 「エノコログサ」 など、イネ科の植物の汁を餌としています。
とがった顔の部分が特徴的で触角は赤色、正面から見ますと「バク」のような顔つきをしており、 「マルカメムシ」 のような臭い匂いを出さない愛らしい昆虫です。
庭木として植えられている<ムクゲ(木槿)>は、剪定されているのかあまり大きな高さの木を見かけることはありませんが、見上げるほどの高さの木を見かけました。
すでに、 八重咲きの<ムクゲ> は紹介していますが、一番基本的な一重咲きの花はまだアップしておりませんでした。
アオイ科フヨウ属の落葉低木でインド・中国が原産地ですが、隣国の大韓民国の国花としても有名で、ホテルの評価は三ツ星ならぬ「ムクゲの数」でランクが表示されています。
白地に赤色の品種「宗旦」は、夏の茶会の定番ですが、俳句の世界での<ムクゲ>は、秋の季語です。
朝方に花を開き、夕方にはしぼんでしまいますが、翌朝にはまた開花、一重咲きで2~3日、八重咲きで1~2週間は目を楽しませてくれます。
『ブラックアウト』は、電気業界用語として「完全な停電状態」を意味しています。
本書は(上・下)2巻で、1000ページを超える大作です。電気が止まった時の生活手段や、原子力発電所の安全性の問題など、多々考えさせられる内容でした。
十数日間におよびヨーロッパ大陸が停電に見舞われたパニック小説で、イタリアとスウェーデンで始まった停電が、他のヨーロッパの国々に次々と拡大、市民生活を脅かしていきます。
<福田和代>の 『TOKYO BLACKOUT』 も、東日本大震災が発生する前に書かれていますが、本書にも福島第一原発の話題が皮肉な内容の描写で登場してきますが、東京電力の対応ではさもありなんという感じでした。
イタリア人の元ハッカー<マンツァーノ>が、電力メーターの不審な動きを見つけるところから物語が始まり、大停電の真相に迫っていきます。登場人物の数も多く、ヨーロッパ各地の地名の場面転換もめまぐるしいのですが、上巻のなかばぐらいまで読み進みますと全体の関係がよくわかり、ハラハラドキドキの展開に最後まで一気に読み進められる一冊でした。
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