フランスのドノエル社から初版が刊行されたのが、1962年です。
創元推理文庫としては2012年2月に発行されている、古典的名作を読んでみました。
資産家の<ミドラ>を伯母に持つ<ミシェル>と<ドムニカ>とは幼馴染で、20歳の時に偶然に再開、仲良く暮らしていましたが、<ドムニカ>は<ミシェル>の資産に対して愛情とともに嫉妬をも感じ、<ミドラ>に虐げられてきた家政婦の<ジャンヌ>と共謀、<ミシェル>と入れ替わり余命少ない<ミドラ>の資産を手に入れようと火事を起こし殺害の計画を進めます。
計画通りに火事が起こし、現場からは顔全体に火傷を負った若い女性が救出されますが、記憶喪失に陥り生き残ったのは<ミシェル>なのか<ドムニカ>なのか、読者に推理をさせながら物語は進んでいきます。
記憶をなくしながら事件を推理する「探偵役」であり、火事の「被害者」であり、また「証人」の立場でもあり、「殺人犯」であるかも知れないという立場での<わたし>は一体どちらなのか、最後まで読者を引き付ける一冊でした。
今日は「ミニトマト」がラッキーアイアテムなのか、先ほどは<けんちゃん>から、 ミニトマトの 「イエローアイコ」 をおすそ分けとしていただきました。
夏バテ防止策で<ビタミンB1>の補給にと、今宵は「豚肉の生姜焼き」(380円)です。
最後の一人前ということで、ミニトマトを使い切るために余分にオネイサンがつけてくれました。
ブログル仲間の<birdy>さんがアップされていた <タモリ流の「豚生姜焼き」> にはまだ挑戦していませんが、今宵の「豚肉の生姜焼き」をおいしくいただいてきました。
いつも赤色の帽子と赤色の服を着ている<けんちゃん>ですので、<立ち飲み「鈴ぎん:福寿」>に入ってきますと、後ろ姿だけですぐに彼だとわかります。
そんな<けんちゃん>から赤色のミニトマトではなく、黄色の【イエローアイコ】の差し入れがありました。
家庭菜園で栽培されているようですが、家で食べる量も限られているということで、大きな袋いっぱいのミニトマトがお店のオネイサンに渡されました。
【イエローアイコ】は果実が細長くゼリーが少ないぶん果肉が厚いので、食べた際に果汁が飛び散りにくく、また口の中に果皮が残りにくい品種のようです。
一般的なミニトマト品種よりも糖分が高いのか甘く、酸味は控えめな感じで、おいしくいただきました。
真新しい感じの中華料理のお店で、「日替わり定食」(600円)のサンプルもおいしそうで、迷わずに暖簾をくぐりました。
愛想のいいオネイサンが出迎えてくれて、今年4月24日(木)に開店したそうです。
「当店はすべて税込み価格です」の表示がありましたが、(600円)の定食としては素晴らしい内容で、感激しました。
日替わりのおかずは、「アジフライ」と「蒸し鶏」です。
「アジフライ」の後ろの隠れたサラダは、<キュウリ・キャベツ・ミズナ>と丁寧な仕事ぶりです。
冷たく冷やされた「蒸し鶏」も量が多く、かけられている生姜ベースの<タレ>がこれまた秀逸で、おもわず「ウウッ!」と唸ってしまいました。
「卵スープ」の味も上品な味わいで、さいの目切りにされた小さな豆腐が入っています。
中華料理の好きなわたしとしては、いいお店が発見できたと喜びながら、職人気質を感じさせる料理を、おいしくいただいてきました。
「カモジグサ」の枝先に、体長5~6ミリほどの昆虫を見つけましたが、同定できませんでした。
体の特徴からカメムシ目(半翅目)カメムシ亜目までは分類できるのですが、手持ちの資料では該当する種が見つかりませんでした。
カメムシ目は、「タガメ」・「アメンボ」・「セミ」・「ウンカ」などを含み、世界に134科82000種に及びます。
翅が革質と膜質で構成されている<カメムシ>らしい姿をした「カメムシ亜目」と、翅が一様に膜質だけでできている「セミ」を代表とする「ヨコバイ亜目」の二つに大きく分けられています。
本種の特徴として、胸部背側に隆起が見られ、小楯板に黒い点が2ヶ所ありますが、該当する<カメムシ>は見当たりませんでした。
シソ科アオギリ属の「サルビア」は多くの品種があり、今までに色々と取り上げてきていますが、この【サルビア・ホワイトサプライズ】は、その名の通り淡い黄色の<顎>から赤色の<唇弁>が飛び出した姿に驚かされます。
本来は1メートルに達する多年草ですが、現在日本で栽培されている品種のほとんどは、かわいい矮性で30~50センチほどにしか成長しません。
一般的に「サルビア」といえば、<顎>も<唇弁>も赤色の 「サルビア・スプレンデス」 を指しますが、遺伝子分野での技術改良の高さに、本当に驚かされてしまいます。
<和月伸宏>の人気コミック『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』を<佐藤健>主演、<大友啓史>監督で実写映画化した 『るろうに剣心』 (2012)の続編『るろうに剣心 京都大火編』が、2014年8月1日に全国でロードショー公開されます。
原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編となります。
かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられた「緋村剣心」は、新時代の訪れとともに穏やかな生活を送っていました。しかし、「剣心」の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ「志々雄真実」が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った「剣心」は、「逆羽刀」を手にとり、単身で「志々雄」のいる京都へ向かいます。
神戸の夜の歓楽街として「福原」は有名なところですが、ソープランドは南北に走る「桜筋」と「柳筋」に固まっています。新開地本通りの東側、「桜筋」の西側の通りの通称名「レンガ筋」は、若いタクシーの運転手さんでは通じなくなりました。
その「レンガ筋」にあった元パチンコ店の後に、一時期「八百屋」さんや「古着屋」さんが営業をしておりましたが、この7月18日(金)に飲食店が2店舗同時開業しています。
今宵は長年の酒飲み経験でお店を見比べて、琴線に響く<炙り居酒屋「桔梗屋」>さんを覗いて見ました。
気のいい大将は現役の漁師さんで、朝取れの原価はただ(?)の新鮮な魚介類が、目の前に並んでいます。
本日の注文は、「サザエの造り」(500円)と「キンメの干物」(400円)、それと「海老」です。
まだ炭火焼が慣れない大将、ちぎれた「鯵のみりん干し」や「川津海老」のおすそ分けをいただきながら、楽しい会話でキリンビールを呑んでおりました。
今宵は飲み仲間の<ペコちゃん>からうれしいおすそ分けがあり、写真では4種類ですが、ブログの<インスタント麺>シリーズ用にと、5種類の【藤原製麺のラーメンセット】をいただきました。
ラーメン好きとして、<インスタント麺>を順次食べてきておりますが、新しい製品が少ないだけにありがたいプレゼントです。
<ペコちゃん>が務めている会社の社員全員に5種類ずつ入ったパックでの分配があり、持ち帰るのも重たいということで、ワンパック2人前分を半分に分けていただきました。
生めんタイプですので早く食べなければいけない気がしていますが、これからしばらくラーメンが続きそうです。
夏場のこの時期、なかなか花の素材の種類も少なく、選択も難しいと聞いております。
今回の<佐々木房甫>先生の作品、青々とした「ヤツデ」の葉が用いられ、よく目立っていました。
細長い葉物はアヤメ科の「オクラレルカ」、白色の「スカシユリ」、青紫色の「ルリタマアザミ」が見えていますが、後ろ側には桃色の「カーネーション」が隠れています。
水が張られているのが見える水盤は涼しさを漂わせ、放射状に広がる「ヤツデ」の葉姿が、安定よく配置されていると感じさせる構成です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ