プランターや庭先の家庭菜園で、「キュウリ(胡瓜)」を栽培されているのを、この時期よく見かけます。
ウリ科キュウリ属のつる性一年草で、その果実を含めて【キュウリ】と呼んでいます。
インド北部~ヒマラヤ山麓が原産地とされ、日本では平安時代から栽培がされてきました。
現在では青い【キュウリ】を食べるのが一般的ですが、昔は黄色く熟した果実を食べていたので「黄瓜」と漢字表記され、中国語でも同じです。
雌雄異花で、花の付け根が【キュウリ】の元となるふくらみがあれば<雌花>ですが、現在流通している品種はほとんどが<単為結果性>ですので、虫の媒介がなくても<雌花>だけで実を実らせます。
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